区切りの日
大きいところでは、入学、卒業、就職、結婚
それより小さいところでは、誕生日、年末、結婚記念日
もっと細かいところでは、給料日、月末、月次の損益計算書ができた日など
日々過ごしていくなかで、何かしら区切りの日を迎えます。
そしてまた、芥川賞、直木賞発表の日も区切りを感じてしまう日です。
別に、あぁ、今回も賞とれなかったなぁ・・・とか、そういうたいそれた区切りではなく(そもそもノミネートされる要素ナシ)、この作品が選ばれたのかと確認して、テレビのニュースで受賞者の表情を見て、穏やかな気持ちになる。ただこれだけですが、どんな表情であれ、あの審査員の人たちに、「今回はあなたの作品が1番でしたよ」って言われたら、やっぱり嬉しいよなぁ・・・て年に2回思う日です。
年に2回もしなくていい。
芥川賞はよく分からないから直木賞作品だけ読む
単なる話題作り
本屋大賞の作品のほうがおもしろい
中傷さえなければ様々な意見があっていいと思います。
はっきり意識しだしたのは平成15年下期130回
芥川賞は金原ひとみ『蛇にピアス』 綿矢りさ『蹴りたい背中』
直木賞は江國香織『号泣する準備はできていた』京極夏彦『後巷説百物語』
の時でした。当時、若い女性2人が芥川賞をとったので大きなニュースになり、目についたのだと思いますが、自分のしっかり影響され本屋に行って、『蹴りたい背中』と『号泣する準備はできていた』を買いました。
とはいえ、これまで一般の人より本は読んでいないほうだと思うので、いかんいかん、読書したいけど何読んだらいいのか分からないって時に、ある人に夢野久作の『ドグラ・マグラ』を薦められて読みました。うーん、作者の魂は感じるけど難しいお話でした。その後、妻が持っていて薦められた群ようこの『かもめ食堂』の読みやすかったのもふまえて印象に残っています。
最近はもっぱらnote読者ですが、人から薦められて読む本って、この人こういうのが好きなんだとか思えるから、違った面白さがあります。
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