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バック前が取れない…🏸

こんにちは。五十嵐です。

こないだ、接骨院で治療をしていた際に
バック前が取れません。と相談を受けましたのでその時のアドバイスをシェアしたいと思います!

バック前が苦手だなと思っているかたはぜひ参考にしてみてください!

1.相談内容

バドミントンでバック前がうまく動けません…
どうしたらうまく動ける様になりますか?

こんな相談を受けました。
バドミントンプレイヤーなら誰でも思う事ではないかなと思います。

この相談を受け、3つのアドバイスさせていただきました。
その回答をお話ししていきたいと思います。

2.回答

①バック前の動き出しには目の動きがかなり重要です。
目の動きに制限がある場合は
シャトルの動きに目が追いつかず、視野からシャトルが消えてしまう事があります。

その結果、身体全体の反応が遅れてしまいシャトルが地面についてしまうのです。

ですので、シャトルの動きについていけるよう、目を調整と鍛えていきましょう。↓↓

例)
このような球が取りにくいのであれば、
眼球は右斜め上から左斜め下に向かって動きます。
この目の動きが苦手なので、この動きのトレーニングをしましょう!

左下方向へ

【やり方】
片目を瞑り、首は正面を向いたまま、
素早く左下へと眼球を動かします。(最短距離を意識。)10回×3セットほど。

慣れないうちは指を使っても良いでしょう!

②股関節の引き込み(お尻を後ろに引く)の練習をしましょう!

バック前にシャトルを取りに行く時は
後ろ方向に強く地面を蹴る必要があります。

後ろ方向に地面を蹴るためにはお尻の筋肉、太ももの筋肉を使い、自分自身を後ろから押し出さなければいけません。

臀部、大腿部後ろから

お尻の筋肉、太ももの筋肉を最大限使うためには
パワーポジション(股関節の引き込み、お尻を後ろに引く)を作る練習が必要です。

お尻を後ろに引く

【やり方】
写真の様に椅子を用意し、まっすぐ立った状態からゆっくり、後ろの椅子に座ります。

注意⚠️
膝の位置が前や後にいかず、立っている時と同じ位置をキープしましょう。
10回×3セット!

③左肩を後ろ回す練習をしましょう!
最大限ラケットを持っている側の腕を出すには、ラケットを持っていない側の腕を引っ込める必要があります。

こちらは右肩ですが、この動きです↑↑
(左の菱形筋、左の広背筋など)

【アドバイス】
シャトルを取りに行く際に逆肘を強く後ろに引くイメージを持つとより効果的です。

右腕を伸ばすために、左の肩を後ろに引く力をつけましょう。

3.まとめ

この3つをアドバイスしました。
後日、前よりも遠くまで踏み込めるようになりました。と報告が来ました😊

一見、関係ないところと思われがちな
目や左肩にスポットライトを当てる事で、
身体がいつも以上の力を発揮したり、動けるようになる事がよくあります。

直接関係ある部分だけでなく全体をバランスよく成長させていきましょう!!

今回は以上です!

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