見出し画像

出産レポ〜スピード出産次男編〜

初めての出産〜長男編〜に続き、1歳次男の時の記録です。

初めての出産は未知なのでもちろん色んな不安がありますが、痛みをわかった上での2回目の出産はまた別の不安と緊張がありました。

長男は陣痛から5時間で産まれ、病院に着いた時にはなんと子宮口8cm開大。経産婦の方が進みが早い、というのも心配の一つでした。

今回は妊娠糖尿病も経験しました。幸い標準を少し超す程度の数値で特に治療などはありませんでしたが、食事管理は好き嫌いの多い私にとってはとても大変で、とても考えさせられるものでした。

それでは、無事に産まれた次男の妊娠中〜産後まで、ぜひ参考にご覧になって下さい。

妊娠中〜出産・産後まで

妊娠29週
尿糖出ていないが羊水が多めとのことで、糖負荷検査を受ける。

妊娠30週
血糖値高く妊娠糖尿病と診断される。幸い数値が異常の中では低めで、栄養指導と食後の血糖値測定のみでコントロールしていく方向。健診時毎日の食事内容と計測した血糖値を提出。

私の場合、検査時に食後1時間の血糖値が高かったため、食後1時間の血糖値を測定し、数値を140mg/dL以下に収めるということを目標にしました。

妊娠34週
産休に入る。
今回は長男の保育園の関係で里帰りはなし。

妊娠37週
食事に注意した成果あり血糖値は落ち着いてくる。
食後1時間の血糖値か180mg/dLを頻発していたが、100~145mg/dL内に収まるようになる。

子宮口1.5cm開いている。子宮口軟らかくいい進み具合と言われる。
健診後、微量出血あり。その後さらに白や黄色のスライム上のおりもののようなものが1日続く。おそらく粘膜栓(個人の判断)。

妊娠38週0日
子宮口2cm開いている。
頭が大きめのため早めに産んだ方がいいと散歩の指示あり。

妊娠38週3日
11:00
先生の早めに産んだ方がいいということと、夫の勤務上この数日間に産むのが好ましい。
朝から実母に家に来てもらい、歩く目的含め母と当時2歳息子と近くのイオンへ。息子はイヤイヤ期真っ最中で歩くのも母の抱っこも嫌がり、私が抱っこ。この重さを抱えとにかくたくさん歩く。お腹は常に張っている状態。

13:30
帰宅。お腹の張りとやや痛みあり。その他兆候などはなし。少しゆったり過ごす。

「今日出てきていいよ」とお腹に声をかける。

いつも通りの時間に夕食、入浴を済ませ、21~22時には息子を寝かしつけながら私も就寝。

23:41
突然お腹の痛みで目を覚ます。
激しい痛みで夫を起こす。2度目なので感覚として陣痛だとわかる。下痢に近い痛みで便意もあるのでトイレへ。少し排便あるも痛みは治まらずうずくまるような痛み。ベッドに戻り、一応30分様子を見ることにする。

その後痛みは治まるも、やはり23:51、0:01と正確に10分おきの痛みが来たため、0:11の3度目の陣痛が来た時に産院へ電話。すぐに向かうよう言われる。

38週4日
0:20
準備をし、寝ている息子を抱え夫の運転で3人で病院に向かう。
車内で実母に連絡。息子を見ててもらうため母にも病院へ向かってもらう。

0:58
病院へ到着。
母もすでに到着。息子は母と我が家に帰宅。

1:00
最初の触診の時に破水。子宮口は6.5cm開大。そのまま分娩台へ移動。

そこからすぐに子宮口全開大。すぐに足を開き手すりに掴まって産む姿勢になる。

助産師さんの上手な声掛けで冷静に呼吸しいきみのがし。
大きく吸って大きく吐いた時に「フゥーーーーゥ」の最後の「ゥ」の部分で力を入れるというもの。

その後、もういきんでいいと言われてからはすぐ

1:38
出産

すぐに胎盤も出てくる。
陣痛から2時間、病院到着からわずか38分で出産。ここから産後の処置と1時間の安静。

今回は進みもよくスピード安産。会陰切開や吸引もなし。自然に裂けた部分を縫合。陣痛の痛みのせいか縫合の痛みは感じないが、音と感覚で縫っていることはわかり、ムズムズするような気持ちに耐える時間。

おそらく3:00くらいに部屋に移動。今回は貧血もなく歩いて部屋へ。夫帰宅。

すぐに排尿もできるが、悪露との感覚がわからなくなり2回ほどパット内に排尿してしまうことあり。

妊娠糖尿病は、産後の数値が正常でその後は特に指示はなく治療もなし。

こんな感じで、次男はとても安産でした。

私が妊娠・出産で学んだこと

一人目妊娠の時にどんなに暴飲暴食、甘い物の制限なく問題がない妊娠生活でも、二人目で妊娠糖尿病になる。

妊娠糖尿病になると、血糖値を測る機器のレンタルや針の購入、栄養指導代など余計な費用が掛かる。

妊娠糖尿病になると、巨大児や新生児低血糖症、将来糖尿病になりやすくなる等色々なリスクがある。

血糖値を上げない食べ方
・野菜から食べる
・一度にたくさん食べず分けて回数を増やす。

日頃からバランスのよい食事が大事。

体重管理は大事。一度目の出産は14キロ太り産道が浮腫んで赤ちゃんがなかなか出てこれませんでした。今回は妊娠糖尿病で食事管理していたこともあり、体重増加は約4キロ。そのおかげで赤ちゃんが苦しむことなくスムーズに進み安産になりました。

経産婦は進みが早いため、一人目が早く産まれた場合は特に注意が必要。陣痛かもと思ったら、早めの連絡を。
私が産んだ病院の先生によると、3年に1度くらいは間に合わずに途中で産まれてしまう人がいるそう。

個人的には…

陣痛に気付かないかも…間に合わなかったらどうしよう…と心配していましたが、寝ていても痛くて起きるくらい相当な痛みだったので、陣痛は気付けると思います。とくに経産婦なのでやはり陣痛の感覚を知っているので確信できました。

今日産まれてね〜の声は赤ちゃんに届く!!
たくさん歩いたので陣痛に結びついたと思いますが、赤ちゃんが声を聞いて頑張って出てきてくれたのだなぁと思うと愛おしいですよね。

以上です。
長々と読んで下さりありがとうございました( ˊᵕˋ )