人はカテゴライズされたいものなのかも
※2023年10月02日(月)執筆
そもそも何者かになりたい症候群て「自分に自信がない」人が抱きやすいのかなって思います。
「こんな私なんかが…」みたいなのが口癖のひとって結構いますよね。そんなに自分を卑下しなくてもいいのになーって思います。
まぁ実際、以前は私もそういう考えを持っていましたので、どの口が言っとんじゃボケ!って感じですが(笑)
だからこそ今、客観的に自己分析できるのですが、「私は○○なタイプ」だからこうなんだ!って、自分を納得させるための意味付けのためにカテゴライズにすごくこだわってました。
分類すると、脳内が整理整頓されていく感覚があります。
悩んだり迷っている時って、決断することが難しいという状況だと思いますので、考えているときの思考が言語化によって整理されていくと理解がスムーズにいく。
みたいなかんじです。
例えば、占星術、いわゆる星占い・九星気学・数秘・誕生日ごとの性格統計学などなど…もともと数字が好きで興味があるのでこれらのものを結構活用していました。(というか、今でも活用はしています。)
人って・・・というか特に女性に多いのかなーと思うのですが、昔からあった心理テストとかめちゃくちゃ好きですよね。それとかなり類似してる部分はあるかと思います。心理テストとは、とある質問に対して4つくらいの選択肢から1つの回答をただ選ぶだけで「あなたは○○タイプです」と断定しちゃう、アレです。
それが!星占いなら「あなたは牡羊座なのでこういう特性があります」とある程度方向性を示すことができますし、「あなたは誕生数が11なのでこういう使命があります」とか、そういった結構詳しめのカテゴライズが何パターンもできるわけです。
自分のことがわからない→多少分析できてる風には進歩します。
それらをまとめて、「うーん、そうすると自分てこういう風に進んでいくといい方向に向かうのか」という、「動くべき方向と理由」みたいなのが出来上がります。
大前提として、「どんなタイプだって関係ない!私はこうなりたいからとにかく動くわ!」っていう人には、カテゴライズされたいものだという概念はそもそも当てはまらないです。なくても行動できるんだから必要ないです。
だから、動けない人のために背中を押す方法の一つなのだなって考えてます。当たる、当たらない、じゃないんです(たまにいますよね、この占い全然当たってない!とか文句をいう人)。
参考にしてみてね程度に受け止めて活用するくらいのマインドじゃないと、ズレます。
ということで、なかなか動けない人向けを前提として言えるんじゃないかなと思うこと。
人は○○タイプと分類されることで、自分がわからず自信が持てず行動できなかったところから、とりあえず進むべき大まかな方向は見出すことができる。
ただし、やはりこれに尽きるのですが、
結局は、動くも動かないもその人次第。…ということです。
どんなに理由を揃えたところで、動かない人は動きません。
なぜかというと、「不安」をぬぐい切れないからです。不安をぬぐえない人はほぼ半永久なかんじでこの先も不安をぬぐえません。
そこを乗り越えられるだけの、何か大きなキッカケがないとなかなか厳しい部分です。
続きは以下の記事で書いています。
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