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ビジネスケアラーはマジで増えてるよ!

NHKはよく見ます。他のテレビ局よりも興味深い番組が、私にとっては多い気がしています。

クローズアップ現代(通称:クロ現)も好きなのですが、今回はこの「ビジネスケアラー」に関する動画をシェアしたいと思います。

クロ現は、「現実」を突き付けてくる内容が多い印象があって、胸をガツーンとぶん殴られる感覚をもちます。

他にもビジネスケアラーを扱った特集やYouTube動画も結構ありますが、なんか意識高い系の番組とかだと時代を押さえてる感をぷんぷんさせるポーズ的な演出している気がして好きじゃない。↓↓

ビジネスケアラーという言葉を作られたのは上の動画に出演されている佐々木さんという方らしいです。

時代に乗り遅れないように取り上げた題材(テーマ)のひとつという見方はしないでほしい。そんなつもりないと思うけど。
切実な問題なんですよ。まじで。
考えるだけならだれでもできるんだよね。(←ごめんなさい、ひねくれてるかも)

まぁ、考え方をちょっと変えて、こうやって影響力のある媒体がこういった動画にしてくれることで情報が拡散されて、認知されていくという意味では、すごく意味のあることじゃないか。という考え方もできる。

・・・ひねくれるのをやめよう。私が悪かった。

定期的にこのビジネスケアラー問題をシリーズ化してくださることを願います。

・・・・・

2025年問題って知ってますか?日本人口の5人に1人が75歳以上の後期高齢者になるという社会問題のことです。

同時に、人口減少で雇用(労働生産力)もどんどん減っていき経済がまわりづらくなる一方で、増える高齢者や要介護者にかかる社会保障・医療費などがどんどん増えていきます。

私もこんな考え方は良くないんだろうなって思いながらも、今後20年くらいで解決できるような問題ではないと諦めているから、現在認知症の伯母を介護することになるだろうと予想したときに、仕事もゆくゆくはフリーランスになろうとその時に働き方を選び、母の完全ワンオペになることがないように、私が自宅で仕事ができるようになるための勉強もしてきたし、そのための調査もして準備もした。
よく「自助・共助・公助」っていわれてるけど、これって完全、自助努力ですよね。完全に、わたしの自発的な意思・意欲によるもの。

↓うちの介護状況は以下で書いています。

公助(この場合、行政からの補助金などとさせていただきます)も、知識がないと受けることができないいびつな構造。
共助(この場合、介護サービスなどとさせていただきます)も、結局は知識がないと受けることができないいびつな構造。

私には、まだまだ現役で元気な実母・実父がいます。

いづれ、わたしの両親も介護が必要なタイミングがくるかもしれないし、その前に逝ってしまうかもしれない(ピンピンコロリ的な)。

ただ、ピンコロというわけにはいかないと予想。
なぜかというと、健康寿命ではない通常の寿命が、今よりももっと延びているだろうと思うから。(そりゃ健康寿命も延びてくれりゃいーけどさ)

そして、私は未婚なので頼れる家族はおそらく、その時にはいないだろうとも思う。

ある意味、今私が認知症の伯母を母と一緒に見ることで、将来自分がワンオペになるかもしれない未来の対処法を考えるための予行演習をしていると思っているんです。

ワンオペで認知症介護は100%無理ゲーなことはもうわかっているので、特に介護対象者が認知症でわけがわからなくなってしまった場合にビジネスケアラーではなく介護離職になってしまうのが現実なのはよーく理解できる。

ビジネスケアラーは、「働きながら介護をする人」という定義ですが、認知症介護だとビジネスケアラーにはなれないのです。介護離職です。現状では。
介護離職することになってしまうかどうかは、どんな方法があるのかという知識を持っているかどうか。
情報を自分でとりに行けない人は結局、自分ひとりですべて背負おうとしてしまうのではないかな。これは全部予想です。そんな感じになるんじゃないかなー、おそらくは。っていう漠然としたただの予想。

私が思う解決策は、やっぱりお金ですね。これに尽きる。

年金も納める期間が延長するという話があるし、そうすると受給できる年齢も同じくらい後ろにスライドするでしょうし。

今、稼いでも半分くらい税金で持ってかれるので、賛否両論ありますがベーシックインカムとかいいんじゃないかとさえ思えてきます。定期的な収入があるという安心感は、何にも代えがたいものがあると思います。心の健康にもいいとさえ思う。

経済成長や賃金アップは期待できない、少なくとも今後20年くらいは。
おまけに私はフリーランスなので、自分の価値をあげるしかないのかも。

新NISAなどの投資ブームがきていますが、投資は余剰資金が十分にある人がすべきことであって、ギリギリの人がやるべきことではないと思っています。

それに、なんか最近「NISA、NISA」うるせーんですよ。投資は増える可能性もあれば減るリスクも当然あるんです。自分で相場を読めない人はやるべきではないというのが持論ですね。

なんか有名な人が「どれがおすすめですか?」「これがおすすめです」っていって、それ見てみんな買うじゃん。

一般人が喰いつく時点でもう天井見えてんだよ。

あくまで持論なのでNISAに対して特に批判をするわけではありませんが、自己責任でやることだよっていうのを重ねて言いたいです。

話はそれましたが、介護はお金がかかるものです。

介護離職をしないようにしたいし、使える支援は使っていきたいし、払わなくていい税金は払わないようにしたいし、しっかりお金の勉強もしていきたいです。

・・・ここでもう一度投資について言及するけど、投資するお金あるなら本をたくさん読みなよって言いたい。

それにそもそもの話だけど、みんなで投資してみんなでお金を増やすって無理ですから。

知識のない情弱が搾取される対象となり、損する構造に世の中なってることを声を大にしていいたい。

ちなみに、私も様々な投資を勉強がてらやってみましたが、儲かることもありましたが損することもありました。しばらくやってみて思ったこととしては、自分に投資した方が早いんじゃない?ということでした。

もっと豊かになるために自分に投資。これが私の一番のおすすめです。

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