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仕事ひとつ任せる際「ものは言いよう」で部下に好かれるか嫌われるかが決まる

何でもかんでも仕事を抱え込み「自分しかこの仕事はできない」と思い込む

わたしの仕事感はいつもこんな感じで、自分だけ忙しくなってしまい、人にまかせることを苦手としてきました。自分の仕事をもっと楽にするため人に仕事を振れるようにしたいのですが、これはまた後日書くとして。なんでも自分ひとりでやろうとする性格がゆえに、上司や先輩から仕事振られる際、独特の感情が最初に湧き上がるのですが、これはなんだろうと思っていたらネット上に答えらしきものがありました。


「仕事の振り方は人格をうつす鏡」。やる気を奪う人には共通項があった!

後田良輔氏/ビジネス書作家・コラムニスト

2018年のリクナビネクスト内の記事です。

人に仕事を振るということは「丸投げ」と「任せる」に分類できる。
「嫌なことをやらされる」と思った人は、上司から仕事を丸投げされていることが多い、つまり、何の指示もなくとにかく自分がやりたくないことを投げられたというシチュエーションです。
一方、「難しいけれど、やってみよう」と意欲を持たせる仕事の振られ方も存在します。こちらは「仕事を任せられた」という感覚を持つものです。どちらも人から仕事を振られたという事実に変わりはないものの、振られた相手の心情は180度異なったものになっています。つまり人に仕事を振る際は、「丸投げ」すると嫌われる人になり、「任せる」と好かれる人になるわけです。この両者の違いは、「相手の成長をうながそう」「相手の経験を増やしてあげよう」という視点の有無から発生します。

特に私の場合、その人の言い方次第でいろんなことを探ってしまいます。

ただ、「これやっといて」としか言われない場合、

「私より手が空いている人が他にもいるのになんで私に振ってくるの」

「この仕事なら他の人だってできるでしょ」

「自分がやりたくないだけでしょ」

「てゆーか、目をとおしてさえいないんじゃないの」

めんどくさい上に、私ってば文句たらたらで嫌な印象受けますよね・・・

でも、私って単純なんで、例えばこんな言い方されたら調子にのりますね。

「他にも頼める人いるけど、君に頼んだほうが精度がいいからさ」

「完璧にやってほしい仕事は君に頼む以外にないんだよ」

などなど・・・調子にのりまくりますね。少なくとも、こういった一言の声かけがあるだけで、「この人、一度ちゃんと業務内容把握してから人に振ってるんだな」ってわかるもんなんですよ。

また、雑用ではなく、結構思い責任が伴うような業務の場合にもこのようなケースは存在します。

「新しくこれを導入することにしたからこれ覚えて他のみんなに共有して」

など、他のスタッフと同列の私にこのようなことを頼んでくる場合。

マニュアルからレクチャーから私がやらなければならない、他の仕事をしながら。

他のみんなはいいですよ、いつもの業務をしながら、私が準備できたらレクチャーをただ受ければいいだけ。

すごい貧乏クジじゃないですか?私。

これだって、頼み方ひとつでやる気がわいてくるもんですよ。

例えば、

「ちょっとめんどくさいこと頼んじゃうけど、いずれ人の上に立つ人だと思ってるからで、こういう仕事はたくさん経験しておいたほうがいいと思うから」

なんて言われた際には、「わたし能力かってもらえてるんだ!」ってうれしくなっちゃいます。じゃあ、これからももっと頼んでくださいねって。

(本人が本当にそう思っているかどうかは別の話ですけどね。)

とてもめんどくさい自分をこうやって例にあげてみましたが、こうやって人が動いたり動かなかったりするんですよね(笑)。そして、そういう積み重ねが、「この人の頼みなら頑張ろう!」や「この人に頼まれたら仕方ないか!」など、大変な仕事でもモチベーション高く持って頑張れるか、そうでなくなるかをはっきりと分けるんですね。

まぁ正直、上司や先輩の立場だったら、わたしみたいなめんどくさい部下、やっかいだろうなぁと思います・・・。


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