小学生に英語の授業は必要か?英語教育とは??

小学生は忙しいです。
国語算数理科社会等々と沢山授業があります。
友達とも遊ぶ時間が必要です。
本も読みましょう。
それで英語を増やすの?

基本的な教養はやはり基本的な知識が必要です。
小学生の授業は当然全部基本的な知識です。
その点つまり基本知識の習得という意味では、まだ授業が足りないくらいと
個人的には思います。

ではなぜ英語教育が必要か?
私の個人的な見解ですが、
英語の専門家 つまり英語圏の文学者、同時通訳などは除き、
ほとんどの人にとって英語が必要なのは他国の人との意思疎通でしょう。
世界で一番使用(話し言葉として)されている言語はスペイン語だと
思います。
しかし、お仕事の場に登場する方々は、ほぼ英語を道具として使用
されています。例えばホテルのフロントなども含み。
ここで言いたいことは英語を道具として、ということです。

当然、完璧な発音/文法で英語を使用できれば一番いいです。
でもそれは我々普通の日本人にはなかなか難しいです。
例えば、「私の話した内容は理解していただけましたでしょうか?」
をどのような英語で表現するか?
Do you understand?
文法的には正しいですね?
でも、上記の日本語の訳としてはふさわしくないです。

一方、ふさわしくないけど通じます。
母国語でない英語使いとしては多分、許されて理解してもらえる
範囲だと思います。当然それまでの経緯を含めて文脈として
理解するという意味です。

つまり完璧な英語でなくても中学生レベルの英語でも十分通じます。
文法的な内容も中学生レベルをしっかり勉強できていれば、会話として
成立させることができます。
外国の方との意思疎通であれば現在の中学生レベルの勉強で可能です。

再度記載しますが、小学生の勉強はその後の勉強にとって大変重要です。
勉強のみならず、それ以外の部分も多々あり今の内容を削って英語の授業
入れるのでしょうか?
そもそも英語が話せる/書ける/読める よりももっと重要なことがやはり
考え方です。そして伝える能力です。
あくまで英語は道具です。
道具は重要ですが、その道具を使う技術 - 考え方/伝える能力
の方がもっと重要です。

私は小学生の英語の授業に反対です。そして英語を使えることは必要です。英語が使えない事は損です。英語を学びましょう! 

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