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米のとぎ汁乳酸菌

昔流行りましたよね。

まだまだ興味ある方が多いのでシェアします。

簡単に作れてコストがかからない。


米のとぎ汁と、塩と黒糖だけでつくる乳酸菌液。花粉症やコロの渦中でも、マスクにシュッとしてもいいですし、そこらかしこのお掃除にも使える。


お風呂に入れても良い
そもそも、作り始めたきっかけは、以前、にじいろジーンに出演させていただいた時に、女優の熊谷真美さんが愛用されてると仰ってたことがきっかけ。


化粧水代わりにもなるしお米のとぎ汁は毎日出るもの。お手軽に作れるエコで発酵初心者にもおすすめの一品。

と言う私も、ここしばらく作ってなくて^^;

先日、発酵自然食プロ養成講座33期で、テキストにこの米の研ぎ汁乳酸菌を載せていたところ、医療関係の生徒さんが早速作っています。


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質問もよくいただくので、タイムラグがあるから、私も今晩作ろうと思います。勉強熱心な方がいると、こちらもブラッシュアップになる。

※アフターフォローもバッチリしますよ。

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テキストをスクショ


*まずはお米をとぐ

三合くらいのお米があるといいですね。1回目と2回目の液を使います。この場合は、白米がオススメですが、玄米でもできるみたい。私は玄米ではやったことがないけど。友達から、“できる”と聞いてますね。水は水道水以外が好ましい。


*とぎ汁をペットボトルに入れる

その米のとぎ汁に黒糖と塩を入れます。黒糖でなくてもできますが、黒糖の方が安定します。ミネラルが多いからです。ただし、黒糖の代用は白砂糖以外でお願いします。出来るだけ自然に近いものでね。塩も自然塩をご使用ください。


*そのまま常温で放置

夏なら3日。冬だと一週間ぐらいでシュワッとしてきます。ペットボトルの蓋はゆるっとして下さいね。しっかり閉めると、発酵するのでペットボトルがパンパンになって、ペットボトルの底がプンプクリンに膨れます。ペットボトルがだるまさんみたいに、ユラユラ揺れるだけならまだしも、爆発することもありますよ。

とある山小屋では、どぶろく作って、パンっと蓋が飛んで、天井に濁酒が着いちゃった跡があるのを見たことがあります。

あ、でもそれは濁酒の話です。これは米のとぎ汁乳酸菌。笑。でも爆発は、米のとぎ汁乳酸菌でも十分あり得る。

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*シュワっと出来上がり!さてどう使う??

冒頭でチラッと書きましたが、様々な用途に使うことができます。まずはスプレーボトルに入れて、空気中に拡散。住環境が良い菌たちの働きで喜びます。もちろん人間も。

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使いやすいサイズを選んでね

*掃除、そして化粧水かわりに

お掃除にバンバン使えます。拭き掃除はもちろん、キッチンのシンクにスプレーしてもよい。乳酸菌は善玉菌の代表格のような菌なので生活圏内が有用微生物が多くなるでしょう。

化粧水代わりに使うと、お肌が心なしか、さらりとするんです。常在菌のサポートにもなりますし、ぬか袋でお肌をケアする昔ながらの方法もあるぐらいですから、これは試してみるべし!(私もしばらくやってないので、また試そう〜〜〜〜〜っと。)髪の毛につけてもいいですよ。


*お風呂に入れても

お風呂に入れても甘酸っぱい香りがして、鼻腔からも乳酸菌が入ります。お肌もしっとり。お風呂がOKという事は、足湯もOKな訳で。足湯だと量もそれほど使わないし、乳酸菌たっぷりでいけますね!!あと、これはおまけネタですが、酒粕をお風呂に入れても、お肌しっとりすべっすべになりますよ!!これは冬の間に試してほしい!!


*飲んでもよし


おチョコいっぱい飲んでも
香りを嗅いで甘酸っぱいいい香りだったら、ぜひ飲んでみてください。腸内環境も良くしてくれるでしょう。





*豆乳ヨーグルトの種に

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米の研ぎ汁乳酸菌を豆乳の中に入れて、あたたかなところに置いておくと、1日or2日でヨーグルトができあがります。夏なら状態。他の季節なら40度前後(これまたざっくり)と言いつつ、米の研ぎ汁乳酸菌がなくても、豆乳ヨーグルトは簡単にできるのですけどね!玄米を入れておけば良い。笑



*ご注意

手軽に作れる米のとぎ汁乳酸菌ですが注意点が一つあります。
あまり時間の経って臭くなったものは使わないでくださいね。手軽に作れる一方、ほったらかしにしておくと、腐敗菌が優位になってきます。そうなると、臭い匂いがするのでわかります。

よくどれぐらい持ちますか??

という質問が多いのですが、環境によりますから、ご自分の嗅覚、鼻で感じ取ってください。動物たちは、食事をする前にかならずクンクン!と匂いを嗅ぎます。

これはお料理する時も発酵食つくる時も、とっても大事なことです。嗅覚は人間の中で一番原始的な五感ですからね!!

誰に教わるでもなく、自然に私たちの中に宿っている命の力が根底にあります。


何があってもそのセンサーを使えるように、培っておきたいものです。





お米は


と言う字を書くぐらい。


八 十 八


なんて、縁起のいい穀物じゃないですか?

百薬の長のお酒のもとですし、米のとぎ汁に多くの栄養素がたっぷり入っています。それを媒体にして、善玉菌の代表格でもある乳酸菌が心地よく育つ訳です。ぜひお試しあれ!!


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