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ゲーム開発の楽しいこと

前回の反省

前の記事が難解かつ誰もADやりたいって思えない内容になってしまった…

頑張って書いたけど長い長い。

次は、やり甲斐とか含めもうちょっと短くまとめよう。歳のせいか説教臭いし。
今回は自然体で。

今回は楽しいことを気楽に書こう

やっぱり楽しい仕事なのは間違いない。
開発は楽じゃないけど続けて来れたってことは楽しいからで。
苦もあるけど楽しいの割合いが高くないと。

同じ顔触れ

開発会社は携わるタイトルが変わっても同じチームでまた挑める。契約終了でお別れする人達もいるけど中核の大半は同じ会社の人間だから。
アノ時のアレで行こうみたいな話しとか知見があるから話し早い。
単純に気心知れたメンバーでできるのは有り難い。

つながり

今まで何社か転職もして来たけど毎回去り際はあとを濁さずやって来たはず。
それもあって、昔いた会社に遊び行ったり、たまには古い仲間と飲んだり。
独立して会社作った仲間がいればお祝いしたり。
縁が一旦途切れても何かのきっかけで偶然また繋がったり。

そういう人付き合い疲れるっていう人もいるけど自分はちょっと感覚。
それは、途切れさせまいと意識してやってる訳じゃないから疲れもない。
コンテンツ作る仕事って拘束時間長くなりがちな面もあるし仲悪いとやってられない。

また会いたいと思ったり、また会いたいって思って貰える関係性って自然なことで。そこに努力とかマメさを必要としない付き合いが幸せなんだと。

人の成長

自分の成長って自分を評価できないのと同じで実感があまりない。
でも後輩とか周囲の人の成長は実感できて面白い。まさかこの人とこんな話しをするようになるなんてって時は特に。
そしたら頼れる人も増えるって訳だし有難くもある。

珍しいイベント

ゲームもフルボイスって珍しくないから声の収録がある。イベントシーンとか担当してると声の収録に立ち会って声優さんの仕事を目の前で見たり。
演技であればモーキャプに立ち会ったり普段とは違う世界が見れるのも面白い。

仕事中ゲームできる

ゲーム作ってるから仕事中ゲームやってても余程のことがなければ怒られない。
作ってるゲームはいち早くプレイできる訳だし意見もできる。
それが仕事だから。
趣味を生かした仕事でいいですね」って言う人。ひょっとしてこの言い方、失礼かな?って思わないかね。悪気が無いのは分かってるけど結構失礼よソレ。
趣味でゲームはできるけど趣味で仕事はできません。逆に仕事でやっちゃうと趣味でゲームできなくなります。
昔、授業の初日に先生から浴びせられた
可愛そうに、みんなもうお客さんには戻れないよ
わざわざそんなこと言わなくてもって思うが‥まあ、そういうことです。
しまった。楽しい話しじゃなくなって来た…

大人がやっていい

開発の現場には、いい歳した大人が技やら魔法やらがどう、キャラが可愛いい可愛く無いだの雑談みたいな会話が飛び交う。
仕事やれよって内容に聞こえるけど、これでも仕事してて…
特撮監督の樋口 真嗣さんが NHK の番組で、
大人がこんなことしてていいんだ」って思ったのが特撮始めたきっかけだったようなお話し(うろ覚え)だったっけ?
大人がまじめに遊びを考える仕事って、それだけで楽しいと思う。

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