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メタって何?ってあなたに〜ちょっと知ったかできる程度のメタ解説〜
最近、メタって文字をよく見ませんか?
聞くよりは目にすることが多い気がします。
「メタがさぁ〜」って会話をしてる人はそうそういないけど、活字としてはよく見る。
やたらとメタって目にするようになったな〜と。
今日は仕事にも関わってくるメタについて書いてみる。
メタにも色々ある
メタフィクション
メタデータ
メタゲーム
メタバース
メタヒューマン
などなど(思ったより出てこなかった…)
メタバースなんかはよく見かけるかもしれない。
メタってそもそも何ですか?
とりあえずwikipedia調べ
ということらしい。読んでもピンと来ないが…
「超越した」、「高次の」という意味の接頭辞で、ある学問や視点の外側にたって見る事を意味する。
あたりが一般的な意味に近いのかな?
上の全部は説明できないので特に自分が気になるメタについて。
メタフィクション
第四の壁を越えて来るデップーなんかもその一つ。
※ デップー = デッドプールのこと
今公開中のマトリックスでもメタって単語が多かったですね。あまり言うとネタバレになるので、ここまでにしておきます…
■お話しで言うメタとは
その物語りが作り話であることをあえてバラして、虚構と現実を曖昧に見せること自体を楽しむ作りとでも言いましょうか。
そのバラし方や階層の深さなどの作りは作品ごと異なりますが最近目立つような気がします。
■偏愛になりがち
僕が好きなB級ホラーのジャンルでも(全然最近じゃない)「キャビン」、「ビハインド・ザ・マスク」なんかもいい意味で裏切ってくれる。どちらか言うと「キャビン」の方がメタ要素としては高次なメタ表現だと思う。
特にこの手の作りは特定のジャンル好き、かつパロディー要素の元ネタを知っててニヤリできる人にはたまらないヤツです。
■メタにされちゃった映画「ロッキー・ホラーショー」
映画の「ロッキー・ホラーショー」は映画の内容自体はメタってわけでは無い。でも応援上映の先駆けという感じで、観客が酒を飲みつつ小道具を持ち寄って叫んだり踊ったり自由に観るイベント的な楽しみ方がある。
それなんかもメタ的な楽しみ方の一つかもしれない。
メタバース
これぞ今流行りのメタ中のメタ、その大本命。
VR、AR、MRとかひっくるめた仮想空間に、アバターとして入り込みリアル世界と同様に商業スペースとしても機能する3D空間?とでも言っておこう。
微妙に古いが「サマーウォーズ」の ”oz” や「レディ・プレイヤー1」の ”オアシス” がイメージに近い。
その界隈は最近 「Unreal Engine4」で作られている「フォートナイト」のメタバース化がホットかもしれない。
「フォートナイト」上でTravis Scott(トラビス・スコット)のライブが行われたりバトルの無いただ単にその仮想空間上でくつろいだりイベントを楽しんだりもできる。
メタバースというよりは「あつ森」化しているような気もする。
もはやメインのゲームと関係無く米津玄師やアリアナ・グランデのライブを「パーティーロワイヤル」、「サウンドウェーブ」などメタバース化したフォートナイト上で別のコンテンツを楽しむ文化ができている。
新しいメタバース空間に人を呼び込むのは大変だが、すでに人が集まっているゲーム空間をメタバース化した方が手っ取り早い?ってことだろうか。
どこでもUnreal Engine?
最近、ゲームも映画もメタバースも産業系で言えば、建築、車、医療、都市開発と「どこでも Unreal Engineん~っ!!」ってどこでもドア的に重宝されているUnreal Engine。
僕も10数年付き合っているエンジンだけになんか嬉しい。けどなんか少し寂しい。僕を置いてUnreal Engineがどんどん知らない世界に行ってしまうような…
いや、別に僕のことなんて気にしなくていいんだけど。だけど…って感じの複雑な心境。
とか言ってないでゲーム以外の分野もやって行ってみようと思ってたりもします。最近は映像分野とか車メーカーなんかの話しもありゲーム畑を飛び出して色々手を伸ばして行こうかと。
あ、メタの話しでしたね。
メタ、本気で語りだすと凄いことになりそうなので中途半端ではありますが今回はここまで。
またの機会に触れてみたいと思います。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
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