Google Play ストアに横長スクリーンキャプチャ画像を載せてみる
アプリのダウンロード数を増やすべく、ストア掲載情報を改善したくて以前から試行錯誤しているのですが、なかなか勝ち筋が見つからず。
そこで、いままで試していないことを試そうと思って横長スクリーンキャプチャ画像にトライすることにしました。
Google Playのスクリーンキャプチャ画像あれこれ
ストアをざっと眺めてみたのを大別すると
(a) スクリーンキャプチャをそのまま載せる
(b) スクリーンキャプチャに端末の枠を付け、文字情報とともに載せる
(c) PR画像としてがっちり作り込む
の3パターンに分けられそう。Google製アプリが全パターン網羅してたので各パターンに当てはまるアプリをいくつかピックアップしてみました。
パターン (a) の例です。有名だし無理に目を引く必要ないよね、という余裕を感じます。超メジャーなアプリならこれでいいのかも。
パターン (b) の例です。このパターンが一番メジャーですね。作りやすいしそこそこ見栄えするし。
パターン (c) の例。横長の画像にしたり、複数枚をつなげたりしてより広い面積を使ってPRするパターンですね。
著名なアプリはこのパターンになっていることが多いです。ということはきっと効果があるんでしょう。
いままでのアプローチ
いままではもっぱら パターン (b) にしていました。(a) は流石に殺風景だけど (c) だとデザインスキルやセンスが必要。
スキルやセンスがなくてもちょっと手間をかけるだけでそこそこの見栄えになる (b) がバランスいいかな、と思っていたのです。
作っているアプリ数がそれなりに多い上、日英対応で2種類必要なので、試行錯誤しやすくするために (b) をいい感じに生成できる独自プログラムを書いています。
プログラムのおかげで背景色やテキストを差し替えたパターンはすぐに作れるから時々A/Bテストをしていますが、あんまり明確な差が出ないんですよね…
なので (c) に手を出してみよう、というのが今回。
横長PR画像の作り方
センスがなくてもそれっぽい横長画像を作るにはどうしたらいいか考え、Canva の力を借りることにしました。
・1. MockUPhone で端末の枠を合成したスクリーンキャプチャ画像を作る
・2. Canvaでそれっぽいテンプレートを探す
・3. Canvaにスクリーンキャプチャ画像をアップロード
・4. テンプレートと合成
・5. 文字や背景をいい感じに調整
という手順で作ってみました。
Canvaは日本語フォントが使えるし、テンプレートも豊富なのでとても便利です。それっぽい画像を作るのにとても重宝してます。
PR画像用のテンプレートがあるわけじゃないからテイストが合わないものが大半ですが、探せばそれっぽいものが見つかるはず。背景はごちゃごちゃさせるくらいなら思い切って単色に差し替えてもよさそう。
結果はいかに(検証中)
Google Play Consoleの『ストア掲載情報のテスト機能』を使ってA/Bテスト中です。
ただ、比較に十分なダウンロード数を確保できるアプリがないんですよね。この辺が弱小個人開発者の哀しさです。
しかたないので複数アプリでA/Bテストをしています。複数アプリで同じような傾向になるかどうかで効果が判断ができるんじゃないかと。
もうしばらく様子を見てみて、何かしらの知見が得られたらまたnoteを書きます。乞うご期待(?)