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Google Play ストアに横長スクリーンキャプチャ画像を載せてみた結果(暫定版)

前回書いた通り、Google Play Consoleの『ストア掲載情報のテスト機能』で横長スクリーンキャプチャ画像のA/Bテストをしてみました。

『ストア掲載情報のテスト機能』はどのパターンがよかったかを統計的に判定してくれます。なので、結果が出たら記事を書こうと思っていたんです。

ところが2か月経っても結果が出ません。判定には自分が思っていたよりもたくさんのダウンロード数が必要みたいです。

このままだといつになったら記事が書けるか分からないので、現時点の数字をもとに暫定的な考察をしてみます。統計的には不完全ですが、傾向くらいは掴めるんじゃないかと……

ちなみに、テストに至る経緯やどんな画像を作ったかは前回記事をご参照くださいませ。

A/Bテストのコンディション

テストしたアプリは4つ。アプリごとにダウンロードされる言語に偏りがあるので、多くダウンロードされる言語に絞ってテストをしています。

どのアプリもテスト対象はスクリーンショット画像だけで、それ以外の掲載情報は差し替えていません。

横長スクリーンショット画像の基本的なレイアウトは統一しました。画面イメージ、キャッチコピー、背景色だけアプリごと変えています。

A/Bテストの結果

・アプリA
  ・日本語でテスト
  ・横長249DL vs 縦長178DL
  ・横長版は縦長版とは背景色を変えている
・アプリB
  ・日本語でテスト
  ・横長86DL vs 縦長68DL
  ・横長版は縦長版とは背景色を変えている
・アプリC
  ・英語でテスト
  ・横長291DL vs 縦長301DL
  ・縦長の1枚目を横長で作り直しただけで、配色等は変えていない
・アプリD
  ・日本語、英語の2パターンをテスト
  ・日本語:横長92DL vs 縦長94DL
  ・英語:横長246DL vs 縦長260DL
  ・縦長の1枚目を横長で作り直しただけで、配色等は変えていない

考察

スクリーンショットの1枚目を横長にすればダウンロード数が増える!みたいな甘い話はありませんでした……

日本語向けはアプリA、アプリBが好結果、アプリDは誤差の範囲。アプリAとアプリBは背景色も調整しているので、その効果なのかもしれません。迂闊に背景色変えないほうがよかったですね。反省。

英語版は縦長のままのほうがやや好成績ですが、まあ誤差の範囲でしょうか。

ということで、今回の試みはいまのところ何とも言えない微妙な結果になっています。

横長版の数字が明らかに悪いわけではないので、横長スクリーンショット画像というフォーマット自体がNGではなく、自分の画像作成能力が足りないということっぽいです。

縦長スクリーンショット画像はそれなりに試行錯誤していまのレイアウトに落ち着いているので、横長でも試行錯誤してみる必要があるかなー。


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