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今だからこそ見るべき『コンテイジョン』

以前からFilmarksで見ようとしていたウイルスをテーマにした洋画『コンテイジョン』を鑑賞した。
きっかけは、現代でいうコロナウイルスとどう違うのか気になったからだ。

あらすじ

出張先の香港からアメリカに戻った女性が、熱や咳の症状を呈した後に2日後に急死。やがて同様の症例が世界各地で見られるようになる。世界保健機関 (WHO)が対応に動く中、感染拡大が止まらず混乱していく社会。インターネットでは、政府による情報隠蔽などが噂されるようになる。

見た感想

10年前の映画というのに、まさに今を表しているかのような作品。
ほとんど同じような事が起きており、今見るべき作品だなと感じた。
映画内で言っていた「ウイルスよりも国民の暴走、混乱が一番危ない」、というセリフはまさにその通りである。
ネット情報が周りを混乱させ、何が正確な情報か分からなくなる所とかまさに今のコロナウイルスの現状だなって思う。
ところで、聞き逃してたかもしれないけど、マリオン・コティヤールが服用した偽ワクチンは何が入っていて何が起こるんだろう?
人質に取った台湾人に打たせる為のワクチンだから、変なものを混ぜてる可能性ない、、?って考えてしまった。

そして、衝撃のラスト。
この映画の醍醐味といっても過言ではないと思う。
一見、ワクチンが市民に行き渡るようになり一件落着かと思ったところに別途シーン。
生肉を触った後に手を洗わず、女性の方との握手。
そこで字幕の感染1daysと最初と同じに戻ってしまうのだ。
この演出は想像してなかったし、リアルにうわって声が出た。

今、見たほうが良いって勧めたい映画だった。

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