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【2022年度】生駒市での代表的な取組一覧

生駒市で兼業テレワーク公務員になって3年が経った。
2020年度に入ったときは案件が0だったが、今年は合計100コマ以上の授業を企画・担当させてもらった。
私は現場の先生に頼ってもらって初めて仕事ができるので、パンクするほどの案件を抱えることができたのは、ただただ嬉しい。

3年目ともなると昼休みや就業後、すぐにパソコン開いてクライアントとミーティングできるベンチの把握場所も増え、経営者としての仕事との両立も慣れてきた。
今年は移住した岡山の村から通ったので、初めの頃は電車を逃して姫路で泣いたり、乗り過ごすことがないようにキャンピングカーで通ってみたりしながら、ベストルートを見つけ出した。
ま、でも、今年はなんと言っても密着取材で「サラメシ」に登場させてもらったことが1番個人的にはありがたかったことで、ただただ感謝。

来年度も月の半分(兼業テレワークで月に4日程度生駒で仕事)は生駒市で働く。
一区切りつけるためにも今年度の生駒市での代表的な取組をまとめておきたい。

防災教育

福島と繋いで、中学生の時に東日本大震災を経験した語り部さんのお話と当時福島の学校で勤務していた小学校の先生のお話を聞き、防災に大切なことを学ぶ。

オンライン職業体験

8つの企業や団体の「最高未来責任者」になり、課題に対して提案をする二日間のプロジェクト。

理科

3Dプリンターで作った骨格標本で動物を学び、仮説をたて、修学旅行で実物を見て、自分たちの調べたことを発表する。

やさしさ・多様性

生駒市の1700人が参加。カードゲームで学ぶ「みえない多様性」

バリアフリー

視覚情報を遮断した体験と聴覚情報を遮断した体験を通してコミュニケーションの難しさと面白さを考える。

中1の壁

中学校に入る前に同じ校区の友だちと一緒に仲良くなるプロジェクト

平和学習

1週間、平和をさまざまな角度から考える授業を実施。6校の6年生(5年生)が参加。大学の先生から学び「なぜ、戦争が起こるのか?」メカニズムを知り、そのメカニズムを擬似体験をし、被爆者に当時のお話を聞き、中国と台湾問題を双方の国から話を聞き、問いについて対話する。

地域たんけん

小学校2年生が地域の人の協力のもと、校区の公園の情報を集め、クイズにしてツールに入力。誰でもアクセスして楽しめる。

国際理解と発信

1年間、さまざまな角度で国際理解(インプット)を学び、市役所の広報広聴課やnoteの方に発信(アウトプット)について教えてもらいながら、学習の成果をブログに書く。(記事155本)

学校司書の魅力発信

春の学校司書ツアー(指導課の職員と先生たちと一緒に企画実施)

学校司書さんのインタビュー記事

公民連携事業

公立学校が面白いゲストティーチャーと繋がり、無料で授業依頼できるサービスを開発。

最後に。
私が新しい取組にチャレンジできるのも、毎日子どもたちの命を守り、安心できる日常を作り、個性に寄り添い、誰1人取り残さない環境を作り続けている教育子ども部の先生や職員、学校現場の先生たち、地域の方々がいるからです。
教育の1番楽しい部分だけ頂いていることは重々承知しています。
だからこそ、私ができる全ての力を出して、作って行きたいと思います。

※タイトル画像が「おもひでぽろぽろ」なのは、私は授業を作る時、「いつも小学生の時の自分がワクワクするか?」を考えながら作るので、今の私の背中を小学生の私が押してくれている場面がマッチしてるなぁーと思ったからです。

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