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13.働き方改革って...何?①

働き方改革、
だいぶ世の中に浸透してきた感があるけど、
ただ残業を減らせって言うものではない。

2017年、ある企業で働く人の残業苦を取り上げ
政府が一気に推し進めてきたからなのか
働き方改革=残業廃止、のイメージが強い。

そもそも、働き方改革は少子化対策。
各省庁のHPを見ても明らかである。

残業時間削減についての記述もあるけど
大部分は、働き方の多様性を受け入れて!
と言う話。

2017年、団塊世代が70代に突入し始めた年。
我が国の中でも大きな労働人口を占める団塊世代が仕事から離れ始め労働人口が加速度的に減少する。

次に多い労働人口、団塊ジュニア世代。
しかしこの世代は今、子育て世代でもある。
子育てしながら、親の介護も。
なんて方も増えるだろう。

団塊世代のように朝から晩まで仕事!
というわけにはいかないのである。

また、団塊世代ががむしゃらに働いてくれた
おかげで今の経済発展があるのだが、
この世代がお金を持った事で、
団塊ジュニア世代が高学歴化。
高学歴化が起こると、晩婚化傾向になる。

晩婚化傾向になると、子供を産める年齢が
限られてくるので少子化という社会問題は
必然的に発生する。
だからDXだ、生産性向上だと中小企業でも
耳にする機会が増えているのである。

このような時代背景があるので
今までより短時間で今までと同じ成果を
場合によっては今まで以上の成果を
求められる働き方を進めていかないといけない。
という話である。

ちなみに、少子高齢化への人口変動を
「人口オーナス期」と言うようだ。
高齢者一人を少人数で支える構造。
この逆は、「人口ボーナス期」

先進国では、どの国も同じ現象が起きるようだが、
日本はこの少子化対策に出遅れている為、
他の先進国にはないくらいのスピードで
少子高齢化の社会に突入しているという。

少し長くなったので、
後半に続く…。

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