ばち@英語教員

コミュニケーション好きな英語教員 | アメリカ現地校での経験 | 英語の勉強が好き | 教育行政かじり| 子どもも大人もワクワクする英語教育・外国語教育について考えています。「どうせやるなら楽しくしてしまえ!」の精神です。自身を変えてくれた英語や教育の魅力と向き合っていきます。

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アメリカのスタバで注文ができなかった

中学生にこんなふうに教えていました店員:Hi. What would you like? (ご注文はいかがされます?) 私 :I'd like a coffee, please. (コーヒーください。) 店員:Sure. ...Here you are.  (かしこまりました。どうぞ。) 私 :Thank you. Have a nice day! (どうも。それじゃね!) こんな感じで、実際の注文も簡単にできるかな、と思っていました。 普段、中学生に英語を教えているんです

    • 台湾で学生通訳をしたことが転機になった

      英語学習の転機は人それぞれ。 大きな転機もあれば、小さな感動が転機になることもありますよね。 私は、英語圏の国ではなく、台湾での経験が転機でした。 現地で学生通訳をやることに学生のころ、音楽系サークル活動の一環で台湾に行くことになりました。 英語科にいた私は、80人ほどの集団のために、運営や交渉を務めることになり、唯一多少話せる英語で、現地のスタッフとやり取りをすることに・・・。 今でこそ、英会話は日常生活に問題ない程度で話せますが、当時はそんな英語力はなかったので、途中何

      • 「英語の授業が好き」って言わせる その1

        英語が好きになってほしい!英語は得意でなくても英語の授業は好きになってほしい!私は、あれこれ手立てを考えるよりも、英語や英語の授業を好きにさせてしまったほうが、結果、習得が早いと考えています。 子どもは正直です。 英語の授業や先生のことが好きになると、英語の学習も好きになる可能性が高くなります。 小中学生のときの「学んでいるうちに好きになった」「勉強は得意ではないけど、授業は好きだった」という感覚は大人になっても、学ぶことや働くことが好きかどうかにつながりそうです。 ですか

        • Excuse us. はとても自然な響きでした。

          Excuse me. は学校でも必ず学ぶ表現ですよね。Excuse me.ばかり聞いたり言ったりしていたので、Excuseにはmeしかないと思っていました。 学校では、Excuse me.は「話しかけるとき」というカテゴリー誰もが知っている Excuse me. という表現。 学校の授業でも比較的初期に出てくるし、日本にいながら、Hello! と同じくらいのレベルで、多く耳にします。 この英語、「ちょっといいですか?」というような、「話しかけるとき」という場面で学ぶことが多

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          こつこつ覚えるだけが単語の勉強法ではない

          単語を覚えるために単語帳を使った人も多いと思います。今日は、"plunger"という単語について話します。この単語を知っている人は多くないかもしれません。単語は使わないと忘れる、と言われていますが、心が揺れ動いたときに出会った単語は、なかなか忘れません。 ピンチのときに出会った単語は忘れないのでは?アメリカに滞在していた時に、大学の寮に住んでいたのですが、2部屋で共同で使用しているバスルームのトイレが詰まってしまったことがありました。 運営スタッフに電話すると、スタッフがす

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          遅刻の続く子どもが、絶対に語らなかった理由

          遅刻が多い子どもに、どのように関わっていますか?遅刻を直そうと指導を繰り返した私たち。しかし、ある子どもの遅刻理由を知ったときに、これまでの遅刻指導がいかに不誠実だったのかということに気がつきました。 学校では、遅刻しないように声をかけたり、時には時間を守ることについて厳しく指導をすることもあると思います。 中学校の担任である私の教室にも、遅刻が多い子どもがいました。 その子どもから学んだことをもとに、学校での生活指導について考えてみます。        ※個人が特定されな

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