石山エマ

たぶん嫁。

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私はうんこが食える

うんこを食べて、マジで無敵になった。 ちょっとでも自己否定や 自分はブスだ、無能だ、抱けない女だと 自己卑下をしてしまいそうになると、 「それでも私はうんこが食える」という 謎の自己肯定が湧いて出てくるようになった。 人と比べて「自分なんて」と思うかわりに 「だけど私はうんこが食える」という 絶対的マウントを心の中で取れるようになった。 クソ喰らえ、うんこ召し上がれ、と罵られても、「いただきますっ!!!」と心から言える。 なんなら逆に言い返す「食ったぞ!だからお前も食

    • コント 取り調べ

      私は誰もいない国の姫。ここは歴史ある劇場。 センターステージ組まれた取調室の舞台セット。 照明の設定は夜。 警察官役のでっかい妖精から、取り調べを受けている犯人役の姫。 妖精:どうしてこんなことしたんですか? 姫:、、、。 妖精:やっちゃダメだって、分かってるでしょ? 姫:でも、もう、、、やるしかなかったんです。 妖精:うーん、我々はちっとも理解できない。あなたのような、真面目で、思いやりがあって、分別もある頭のいい人が、この方法しか思いつかなかったなんてあり得ない。 姫

      • うんこを食べた話

        死ぬ前にうんこを食べたくなって、 うんこ食べました。 ですが、「うんこの味を知るとうんこボケで一切笑えなくなる」という、とんでもない後遺症が残ってしまいました。 知ってしまうと、もう後には戻れません。 今まで大好きだったうんこネタで もう笑うことができないなんて人生終わりです。 死んだようなもんです。 皆さんには、私のように後悔してほしくないのでうんこを食べた話をシェアします。 私はまた、もう一度、笑いたい。 (私は誰もいない国の姫。ここは歴史ある劇場。 センタ

        • 22. 本を書いた話 **小説「先」** 【終】

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        • 小説「先(さき)」(無料の時から編集なし)
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