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クレデンザ1926 × 78rpmの邂逅

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1926年製「ヴィクトローラ・クレデンザ」。この“蓄音機の王様”で78rpm(SP盤)を再生。その動画と連動し、大切にしたいクラシック音楽の魅力に迫ります。
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#SPレコード

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #132~Y.アストリュック(Vn)D.ミヨー『春のコンチェル…

年を跨いでしまったけれど、2023年に手に入れた盤で印象深かった1枚。 私は熱心なダリウス・…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #131~ロッテ・レーマン『きよし この夜』(1925)

「かふぇ あたらくしあ」から一足早いHappy Christmas! 1925年10月にレコーディングされたロ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #130~ロッテ・レーマン R.シュトラウス『万霊節』(194…

ロッテ・レーマン(Lotte Lehmann,1888-1976)53歳。 リート歌手として絶頂期にあった彼女にと…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #129~栗原氷川神社例大祭×ブルーノ・ヴァルター G.マ…

2023年9月17日。 自宅最寄駅から帰路の途中、栗原氷川神社の例大祭に遭遇。 ここは神楽殿があ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #125~マルタ・アンジェリチ バッハ『全地よ、神にむ…

マルタ ・アンジェリチ(Martha Angelici, 1907 年 5 月 22 日 – 1973 年 9 月 11 日))は、…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #124〜フー・ツォンのスカルラッティ(1957)

ウクライナ問題に関連し、駐仏中国大使が「旧ソ連国は国際法上地位を持たない」と発言し、旧ソ…

クレデンザ1926×78rpm邂逅 #123~D.オイストラフ『ノクターン』(スクリャービン)

ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)が、アブラム・マカロフ(ピアノ)とレコーディングしたスクリャービンの『ノクターン 嬰ヘ短調』。 この旧チェコスロヴァキアのウルトラフォンのSP盤がオリジナル。 詳しい録音年月日はわからないが、かなりのハイ・レヴェル・カッティングで音が鮮明なことと、アメリカではマーキュリーがLPレコードでリリースしているあたりからして、戦中戦後あたりの比較的新しい電気録音ではないかと思われる。 オイストラフのヴァイオリンはいつも力強さ(決して力んで

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #122~エミー・ライスナー『ラルゴ(オンブラ・マイ・フ…

エミー・ライスナー(Emmi Leisner, 1885-1958)は、ドイツの時代を代表するコントラルト歌手。 …

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #121~グレゴール・ピアティゴルスキー『コル・二ドライ…

前回、同時代にベルリン・フィルハーモニカーの首席チェロ奏者だったアーノルド・フォルデジー…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #120~ヴァンデ・トゥオレク『カナリー』

デンマークのレーベル「POLYPHON」からヴァンデ・トゥオレク(Wandy Tworek, 1913 - 1990)の…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #119~トッシャ・ザイデル『スラヴ舞曲第2番』(1927)

トッシャ・ザイデル(Toscha Seidel/оша Зайдель, 1899年11月17日 - 1962年11月15日…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅#115~オットー・クレンペラー『コリオラン』(1927)

だいぶさぼってました1926年製のクレデンザ蓄音機で78rpm(SP盤)を再生した動画とともに、そ…

クレデンザ1926×78rpの邂逅 #57~初演者 ギッタ・アルパールが歌うレハール『この世…

ベルリンの歌姫 ギッタ・アルパールギッタ・アルパール(Gitta Alpár, 1903年2月5日 - 1991…

クレデンザ1926×78rpの邂逅 #56~エリーザベト・シューマン『シューベルト歌曲集』

このノートではたびたび20世紀を代表するソプラノ歌手、ロッテ・レーマンについて触れてきた。例えば最も新しい記事はこちら。 二人のソプラノ、ロッテ・レーマンとエリーザベト・シューマンロッテ・レーマンに触れる時、エリーザベト・シューマン(Elisabeth Schumann, 1888年6月13日 - 1952年4月23日 ニューヨーク)というレーマンと同い年(85年生説もあり)で、しかもウィーンやベルリンで活躍しアメリカへ移住した、という似たようなプロフィールを持つソプラノ歌