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クレデンザ1926 × 78rpmの邂逅

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1926年製「ヴィクトローラ・クレデンザ」。この“蓄音機の王様”で78rpm(SP盤)を再生。その動画と連動し、大切にしたいクラシック音楽の魅力に迫ります。
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#SP盤レコード

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #140〜イゾルデ・メンゲス バッハ『ガヴォット』(1930…

そのヴァイオリンの音色を「ハチミツのよう」と評した店のご常連がいらっしゃる。 こんなにぴ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #139~ステファン・グラッペリ & ジャンゴ・ラインハル…

1999年に発表されたウディ・アレン監督作品『ギター弾きの恋』(原題:Sweet and Lowdown)。 …

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #137〜Miles Davis “Dear Old Stockholm”(1952)

1952年5月9日。 そう、今からほぼ72年前にニューヨークで録音されたマイルス・ディヴィス・セ…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #136 〜 T.トーマス ディーリアス『春初めてカッコウを…

「かふぇ あたらくしあ」で、ビーチャムのSP盤集めて蓄音機コンサートを構想中。 と言ってお…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #134〜笠置シズ子『センチメンタル・ダイナ』(1946)

「ブギウギ」も明日から本格的に戦後編。 というわけで、昭和21(1946)年11月の戦後第一作『…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #133〜淡谷のり子『別れのブルース』(1937)

3年ほど前、78rpm対応のレコードプレーヤーにSP再生用カートリッジを装着して電気再生した淡谷…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #131~ロッテ・レーマン『きよし この夜』(1925)

「かふぇ あたらくしあ」から一足早いHappy Christmas! 1925年10月にレコーディングされたロッテ・レーマン(1888-1976)の『きよし この夜』。 独Odeon録音の米Decca ライセンス盤。 オリジナルのドイツ語歌唱。 クレデンザで再生。 動画の途中に出てくるのは「日本のルオー」と呼ばれた宗教画家、田中忠雄氏の『羊飼いたちの礼拝』。 あたらくしあには田中画伯の油彩画、リトグラフ十数点が所蔵されています。 かふぇ あたらくしあ 「神保町駅」A

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #128~9.sep.2023 キャンドル&球体照明 ナイト エミー…

2023年9月9日、かふぇ あたらくしあで行った「キャンドル&球体照明 ナイト」のオープン前に、…

クレデンザ19267×78rpmの邂逅 Vol.127~ジェルメーヌ・セルネイ『ママも知るとおり』…

マスカーニの歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』のサントゥッツアのアリア『ママも知るとお…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #126~カール・シューリヒト『こうもり』序曲(1929)

カール・シューリヒト(Carl Schuricht, 1880年7月3日 - 1967年1月7日)。 B.ヴァルター、W.…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #118~ジェルメーヌ・セルネイ『ソルヴェイグの歌』(19…

先日、ソプラノのマーサ・アンジェリチとのデュエットでバッハの『われは急ぐ』(カンタータ『…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #117~マギー・テイト『愛の喜びは』(1942)

マルティーニ『愛の喜びは』。 マルティーニは18世紀から19世紀に活躍した今では「忘れられた…

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #116~こんなにキュートなバッハは他にない!?

もしかしたら今年購入したSP盤の中では、ずば抜けて「手に入れられてよかった」「一番お気に入…

アルザス、フランスとドイツの狭間に

フランス大統領選挙とストラスブール 少し鮮度を失ってしまった話だが・・・。 フランス大統領選挙中の「NHK News Watch 9」で、マクロン氏支持のストラスブール在住の男性の活動をリポートしていた。 ストラスブールはドイツとの国境にあるアルザス地方の大都市だが、過去、この町はある時は独領、またある時は仏領と歴史に翻弄された場所だ。 この男性は、もしルペン氏が大統領になったら「一つのヨーロッパ」の理念が崩れ、フランスのEU離脱もちらつき、再びこの町も含めフランス、