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何もない日常は、ボーナスステージ。

毎日暮らす中で

「今日も何もない」
「平凡すぎる」
「面白くない」

とか、そういう感じに思うことってありますよね。
これって誰もが思うことですが、考え方を変えると少し良い捉え方もできるかなーと。
私の捉え方は、

何もない日常は、ボーナスステージ。

という考え方。

そう考えたきっかけは、体の不調にありました。
自分の体のどこかが「アレ?」と気になって病院に受診する。なんてことは誰しもあることかと思います。私の場合は、それが結構極端でして・・かなり体調にたいして心配性なところがありました。
結局いつも病院で診察してもらっては「異常なし」という診断を受ける繰り返し。ネットでググっては心配になり、ちょっとでも不調を感じると受診する。いわゆるドクターショッピング状態ですが、そんなコト繰り返してると、まあ普通に疲れてきます。(その時も結局異常なし)
ある時、思ったのは「体の健康が万全の状態が『普通』と考えていないか?」ということです。

健康=それで通常ベース。当たり前。

人それぞれ色んな考え方があるんですが、これってもったいない考え方で、捉え方を変えると物事に対しての心構えが変わるなーと思ったんです。

そこで出てきた「何もない日常は、ボーナスステージ。」論

初代スーパーマリオに例えると、雲の上のコイン取るだけで死なないステージや、スターを取ったときの無敵状態(穴には負けますけど)。
この状態こそが、「何もない日常(心配のない日常)」なんだなと。
なので、仮に体の異常が発見されたり、病気になったとしても、実は「そっからが通常ステージなんだ」という捉え方です。

よくよく考えると、人間は等しく死に向かっています。生涯で何の病にもならない人がどれだけいるでしょうか?それはごくわずかの人なんだと思います。であれば、大半の人は何かしらの試練(健康の状態維持)を乗り越えながら人生を全うするステージを進みます。
これって、マリオで言う通常ステージですよね。
敵がいて、それを倒し、乗り越え進んでいく。
一息つくと一旦のゴール。そして次のステージへ。

そう考えると、平凡で、ありきたりで、暇で、何もない日常は「心配のない日常」そのもので、これって当たり前じゃないボーナスステージなんです。

だから、そこに悲観する必要も無いし、そんな「何もない日常」の時間こそ、我々はボーナスステージと認識してありがたく謳歌すべきなんだと思います。

ボーナスステージはいつかは終わりが来ます。でも、それは当たり前のことで誰も平等なこと。遅いか早いかの違い。
試練を乗り越える通常ステージに立った時、「さあ、いよいよ本番だ」くらいのメンタリティを持っていれば、色々と乗り越えることに前向きになれるかもしれません。

健康の状態だけではなく、仕事、対人関係、家族、トラブル、もろもろこの考え方は当てはまるのかなと思います。
私は今の所ボーナスステージが続いています。

でも、どっかのタイミングでそれも終わるだろうと思いますし、通常ステージに入っても、どっかのタイミングでボーナスステージ突入もきっとあるだろうなと思っています。
そう考えると、過去にクヨクヨしても仕方ないし、来てない未来は来てから考えればいいし、「今」をどう生きるか?に今までより集中できる気がします。
さあ、今日も「何もない日常」をボーナスステージと思って謳歌しましょうか。


たしかな満足を(´ε` )