緊急入院→緊急手術
「子宮頚管無力症」これが原因で現在「胎胞露見」が起こってしまっているので、緊急手術をする...
要約するとこんな感じのことを言われた。
難しい漢字すぎて私には何がなんやらわからないことだらけだ。
私が、当時取ったメモによると、こんな感じのことが書いてあった。
・本来であれば陣痛と共に短くなる赤ちゃんが通ってくる道がもう開いてしまっている
・出口を縛らないと出てきてしまう。
・実際もう見えているので、緊急で手術しないといけない。
・22週まではお腹にいてくれないと「流産」という扱いになってしまう。
・縛った後は絶対安静で、病院で様子を見る。(可能であれば22週まで。生まれるまでもありえる)
・お腹の張り止めと炎症の数値を見つつ、赤ちゃんにはなるべくお腹にいてもらう。
・原因はわからない。ただお母さんのせいでは無い。体質かもしれないので、しょうがない。
・赤ちゃんにもリスクがあることは理解してほしい。
・でも今のところ赤ちゃんの心音に問題はない。
・手術は来週火曜日予定。
まだきていない旦那への伝言用に取ったメモだ。
手術を担当してくれるS先生とH先生に、麻酔科の先生が持ってきた同意書やいろんなものにサインしながら取ったメモ。
一旦、父は会社に戻るといい、病室をでた。
S先生も同じタイミングで出たと思う。
2人が出ていったあと、私には色々な不安が頭をよぎった。
私にとっては初入院・初手術である。むしろ不安しかない。
どんな手術なのであろうか...痛いのか?麻酔ってどうなるんだろう...?
赤ちゃんのリスクは....手術中に何かあったらどうしよう?
どれだけ入院するのか...入院中って何すればいいのか、何が必要なのか...
そんなことを5-10分考えていただろうか...
ガラガラと看護師さんがまた入ってきた。
「手術室が開いたので、今から手術です!ゆっくりでいいので、こちらに着替えて待っててくださいね。」
急展開すぎる。
とりあえず言われた通りに手術着を着用し、ベッドに腰掛けて震えた。
先ほど出ていった父と旦那に再度メッセージを打った。
「今から手術。」
来週のはずが、まさかの今日。ということは事態は相当緊急なのであろう...
余計に怖くなった。我が子は無事なのであろうか...?
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