ミー me 〜babygreens&edible flowers〜の、
ミーと言う名前には、よっつくらい意味が込められております。
1.畑のリーフやお花が元気いっぱいで、「me!」「me!」と言ってるような畑そのままの姿をお届けしたい。
\ me!/ \ me!/ \ me!/ \ me!/
2.畑、人、スタッフ、環境、取引先、家族、友人、自分を取り巻く全てのものは、自分(me!)の意識、世界の現れである。
自分が変われば、世界は変わる。
3.自分(me!)を信じる。
自分のリーフとお花を信じる。
自分の野菜の値段は自分で決め、売り先を自分で探す。常識を疑い、自分の生き方を自分で決める。
露地のベビーリーフ、マイクロリーフ、エディブルフラワーを始めて6年。
ミーになり、露地栽培からハウス栽培に転換して2年。
露地で畑が大雨で水没したときも、伊勢湾台風並みの台風でハウスが吹っ飛ぶんじゃないかと思ったときも、新型コロナウイルスで発注が9割減になった時も、どんな環境になっても、どんな姿になってもありのままの自分を生きるリーフとお花を思い出すと、いつもまだまだ自分には出来ることがある、と思ってひとつの事に没頭し続けてきたました。
2020年4月7日、新型コロナウイルスが広まり始め、街が少しずつ人が少なくなりだした頃、僕がFacebookに投稿した文章を紹介します。
これから、自分らしさを形作っていたもの、これが自分!だと思っていつまでもそばにいてくれると思っていたものが、どんどん姿形を変えていくのだと思います。
自分が自分であるために必要な
仕事
自分が自分であるために必要な
お金
自分が自分であるために必要な
物
自分が自分であるために必要な
コト
自分が自分であるために必要な
集まり
自分が自分であるために必要な
笑顔
自分が自分であるために必要な
仲間
自分が自分であるために必要な
家族
自分が自分であるために必要な
インフラ
自分が自分であるために必要な
法律
自分が自分であるために必要な
国
自分が自分であるために必要な
世界。
それの中には二度と帰らないものも出てくるとかも知れません。
例えばある時、今自分になにもかも無くなってしまった!と思い、暗闇に包まれるときが来たとします。
そんなとき、僕の場合ですが、いつも思い出すようにしているのは、目を閉じた時、何が見えるか?
そこには、何も無い、見えない。
何も無い、見えないと思っている
自分が居る。
という事です。
いつも、何者かになりたくて夢を見続けてきた自分、
いつも、伝えるために言葉や行動を起こして表現してきた自分。
いつも、自分を認めてあげてきた自分、
いつも、自分を許してあげてきた自分、
昔、露地の夜の畑で雨の中一人でリーフをとり続けていたある時、途中の自分も、途中の世界も全て愛そう!と思うようになりました。
僕らは死ぬまで伸びしろだらけです。
それを受け入れた時、
過去の自分も含めて、
なんの根拠もなく、途中の自分を
無条件に愛せます。
無条件に尊敬できます。
無条件に自信を持てます。
それは、ひとり静かに選択すれば良いことで、誰かに認めてもらうためでも伝えることでもなく、ただ、ひとり静かにそう決めればよいのです。
何も見えない暗闇の中であっても。
それは、世界も同じです。
宇宙の終わりの瞬間まで、伸びしろだらけの世界。
自然はこんな時もなんにも変わりません。
リーフは今一番美味しくなり、花はあの長い長い冬が信じられないくらいに今、咲き続けます。
自分の時が来たら、自分に今出来ること、をやること。
そんなリーフたちの生命力が自分の中にもある静かな生命力と響きあうように感じ、僕は自分を受け入れようと思った時、me!
という名前を決めました。
途中でも、未熟でも、僕らが今できる事をこれから全力でやってみます。
暗闇に見えていたものは、高さも低さもない、幅も奥行きもない、無限を僕たちは見ているのかも知れません。
このクール便で届いた、ちいさなリーフとお花は私の生命力であり、あなたの生命力と感動である、ということ。
そして、自分の世界を作る、自分の世界を選ぶ事のできる自分(me!)は、私と、あなたといつも共にいます。
stay at home
with me!
そうしてコロナ特別企画!と題して販売開始したのが、with me!という商品でした。
with コロナの時代に、最強の抵抗勢力は「自分であることを意識すること」。それぞれの\ me!/の大切さを伝えたいと言うのが名前に込められておりますね。
それ以外にも、コロナの時代、今皆さんの力になれること、ミーに出来ることはなにか?を全力で模索しました。
エディブルフラワーがまったく売れなくなったので、苗として販売、タネがとれる野菜の苗を売り、ハウスにお客様を招いてエディブルフラワー摘み放題!のイベントもやりました。
スタッフの香具さんは本当に大変だったと思います。
エディブルフラワー摘み放題!「お・は・な・つ・me!」
参加者の皆様は、コロナなんて関係なく春の訪れで最高調に咲くエディブルフラワーの生命力と感動に励まされ、元気を貰えました、ありがとう、と言ってくださいました。
これからもミーを信じて、皆さんがワクワクする、ミーにしか出来ない企画を、取り組んで行きたいと考えております。
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