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「〜します!」の言い切り表現って、なんでこんなにも言いにくいのでしょうか?ー(株)ひとりの新入社員向けオリエンに参加してわかったことー


みなさん、お楽しみ様です。

以前の職場で唐突に、
「みんなお疲れ様って何気に使うけど、あれ変じゃない?俺今起きたところだし。別に疲れてないし。シンプルに “Hi” を使う外国人的なノリでさ。こんにちはでよくね?」
と言われました。
用事があって電話をかけ、本当に普通に「お疲れ様です。」と言った直後でした笑

うーん。確かに。
「あっ、お疲れ様ですぅ〜」と言わざるを得ない人たちに毎日何回もその言葉を使っていくことで、
「私、疲れているんだ」と錯覚を起こしてしまうのは必然なのかもしれません。

ですので私も、さっき、本当にさっき、
初めの言葉を
お楽しみ様です。
そういうことにしました。
思いつきなので、しばらくはこれですが、変更もあり得ます。
やってみてやめる。
それも選択じゃあないですか。



さてさて、本題に入りましょうっ。

お仕事を辞めて数日間、立ち止まり恐怖症な私は結構慌てふためいてました。
今まで何かの分岐に立った時は自ずと次の道がわかってきたのですが、
今回はそうはいかず、何よりその場を立ち去ること自体に重きを置いたので、
余計不安だったんでしょうね。

そんな時、「ひとりさん」というお方と交わる機会がありました。
彼とは前職で知り合ったのですが、
ちょうど鶴舞公園のお花見にダンススタジオのファミリーと行って、
ちょうどそのstoriesに反応をもらい(彼のキッチンカーが出店していた)、
ほぼ勢いで「社会科見学を開いてください」と言っちゃってました。



心の優しさ前回の返信



彼はすぐに返信くださり、私の退職をしり、
じゃぁ、と、今季新入社員向け、オブザーブ参加okのオリエンテーションに呼んでくださりました。





こうして私は、彼の経営する会社(株)ひとり のオリエンテーション、講習会、MG(ゲーム上で自らが経営者となり意思決定や売上計算など能動的に行うゲーム)含め、計5回参加させていただきました。
その中で
自己受容、感謝力、環境整備、エニグラム、
色々なキーワードがあった中、

  • エコ贔屓万歳主義

  • 心配事

  • 親戚のおじさん効果

  • 言い切りの形

もうこの4つがずーっと頭の中にありまして。
順に、ちょー完結に説明していくと、

エコ贔屓万歳主義は、
頑張ってる子はとことんエコ贔屓してあげる。ってことです。
私メモには、“そうでない子はそっとしておく。今そのタイミングではない。無理に引っ張る必要なし。公平!not平等”と記されてました笑
何より顧客ランクを作るってところがとーっても面白くって、AとかSとかになると応援客なんですね。その人たちも贔屓しちゃう。
やーこれ間違いないわ。と受講中、心で呟いてました。

心配事だらけだった私には、ホッとさせた引用だったんですけど、
ワイルコーネル医療大学の研究結果、「心配事の97%は起こらない」らしいんです。
いやいやそんなこと言っても〜、という疑いの心がなくなったわけではなんですけど、なんとなく、じゃぁやっちゃって良くない?あの数年前の何事も恐れなし!の私でもいいんじゃない?と思わせてくれました。

親戚のおじさん効果
これは彼が従業員に何かを伝えるとき良く使う手段だと言っていましたが、代表(トップ)が率先して熱く語った言葉より、彼の会社で言ったらNo.2の方だったり、心理学をしっかりと仕事にしている内部の方だったりが講師として伝える。
何よりこのネーミングからわかるように、親や家族などの身近な人より、親戚ぐらいの程遠さがあった方が聞き入れやすい。そう言うことらしいんです。

最後は言い切りの形
ここでの講習会では、「〜です。」「〜します。」などの断言型を自分の意見を発言するときに使うルールだったんです。
それがまぁ、まぁ、しんどい。
授業での発言やディスカッションの場数はいくらでも踏んできたつもりなのに、言い切りの形はほぼ使ってこなかったのが現状で。

「〜だと思います」
「私は〜だと考えました」
というちょっと曖昧で、そして "他の多様な意見を私は受け入れますよ〜" のスタンスを主張する語尾を好んで、またそうじゃないといけない雰囲気をのんで、
自分の発言にある責任を軽減する言い方をしてたんですね。

その弊害というか、積み重ねが私を
「どっちでもいいよ」
という優しさに似た、責任感皆無な言葉を使わせてきたんです。けど、自分の人生の選択においてそんなことではいけないわけです。自分にも言い訳させないようにもすべきなんですね。




「えーわたくしは、この度の公約として、今後の選択肢に大いに関わってくる自分自身の好き嫌いに徹底的に向き合います! "子供返り" に重きを置き、直感や芽生えるシンプルな感情を無視しないよう一つ一つを言葉にしたり、メモしたりする習慣をつけます!」




なんとなーく、クサイ言葉たちに聞こえちゃうのが日本語の性質なのかもしれませんが、どっかの選挙活動家みたいな言い方を今後、していかなければいけないと、それこそ直感で感じました。







なによりこの講習会で、過去の答え合わせができて、とってもスッキリしたんです。
私、意外と誰かに教えてもらうこと大好きで。
自分でやってみないとわからないでしょ派ではあるんですけど、知らないことに関して(知りたいなと思ってることに関して)は先人や知ってる人たちから
フムフムなるほど
と聞いていたい。そこから知識にしたい。
そーゆー所あるんです。






けど自分でやっていかなきゃいけないときって、
例えば先生とか、店長とか、もっといったら経営者とか。
あんまり人からものを教われない人からしたら
もー答え合わせなんて無いのわかっててほしくてしょうがないと思うんですよ!



やってみて、トライアンドエラーで考える力はもちろん必要ですし、その基盤あってこそなんでしょうけど、それならそれでちゃんとフィードバックが欲しい。
その渇きを潤していただいた感覚はものすごくありました。

ー 私の戦略は間違っていなかったんだ。
これを導入したい、と思ったもの自体は良かったけど、この人たちにそれをしてもらうならこういう方法のほうがよかったんだな。
なるほどここにお金をかければもう少し利益も得ることができたんだな。ー




自分で言うのもなんですけど、自身の性質として、私、
納得できればそれ以降の思考って早いんですよね。
歴史のテスト勉強をしている時にわかったんですけど、流れが掴めれば、もしくはその周辺の事柄を情報として得ていれば、暗記も容易にできるタチみたいなんです。
この性質をわかっておくだけでも強くないですか?
あとはそれを与えてくれる人を見つけるだけ。
まだまだ20代前半。与えられる側でもいいな、と最近思ってます。








そ、れ、に!同世代の子たちと意見を言い合う、なんとも言えない楽しさ、、、笑
参加しすぎて同じ仲間のように接してくださった皆さんには大大感謝ですし、何より共感と気づきの嵐。
攻撃性(マウントの取り合い)のない同じフロア?ゾーン?にいる人たちとの会話、久々すぎて、いや初めて過ぎて、植えていたんだなぁとしみじみしてました。
本当に、ありがとうございました…🙇‍♀️



素敵な方たちと素敵な会



ひとりさん、みやもっちゃんさん、谷ちゃんさん、そして23年入社の皆さん、
部外者ですが、すんなり受け入れてくださり、
またいろんな発見や貴重な時間をくださり、この場を借りてもう一度、
本当にありがとうございました!!






またまたクサイかもですけど、今回の経験を通して、
愛着とか、情とか、どうにかしてあげたい!の謎の母性が私の探究心とか、情熱を高揚させるとわかったので、まずそんな場所を見つけに行くことにしました。
寄り道、立ち止まり期間、結構いいもんじゃん!
ってなってるうちに、寄りたいところ全部寄っていきます。

そうしてこうやって、支離滅裂だろうが、わかる人にしかわからなかろうが、ハートがつかなかろうが、言葉を打ち込んで出すこと、
頭の中のイメージを外に出すこと(ダンスや発想や気持ちも)、
それだけは欠かさずやっていきます。

そして言い切ったからには、
せざるを得ないと半ば自分を追い込みながらもそれ自体が習慣となるように楽しみながらやります。





このnoteが誰かのためになるかもしれないし、
今月27日open、ひとりさん手がけるカフェとお蕎麦屋さんの宣伝になるかもしれないし、
私が好き勝手やらせてもらってトライアンドエラー繰り返し、経験値を得ることをしてくれた前職のいい広告にもなるかもしれないし、
なーにこんな魅力的な文章書いてる子いるの?素敵〜〜!ってなるかもしれない妄想を膨らませてます。

きっと誰でもそんな反応を糧に生きているんでしょうね。


それでは、草々。







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