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忘れられない人🌱


こんにちは、マウムです🌱

今日は、私の人生を大きく変えた大恋愛について書こうと思います。

本当は誰にも話したくないくらい私にとって特別で美しい思い出です。

(この辺からもう私の恋愛できない女感が伝わっていると思いますがその辺に関してはまた書きます笑)

あの頃のことは私たちにしか分からないし、言葉にできない感情もあるし、どうしても聞く人の価値観を通してしか伝わらないから、親友に話すことすら未だにあまりしたくありません。

あと、大恋愛したことある?マウントを他人にとってしまっている気がして嫌になるのであまり話しません。笑

でもここなら誰も私を知らないので、私たちの美しくて儚かったラブストーリーを書き残してもバチは当たらないかなと思って、書く事にしました。


私たちは、留学先のとあるイベントで出会いました。

一緒に来ていた友達の友達で、紹介された場面は今でも鮮明に覚えています。

かっこいいな。

人生初の一目惚れでした。

グループでよく遊ぶ仲になり、彼への想いを隠しながらも話したくて近づきたくて目で追っていました。

母語が英語ではないのに彼はネイティブのように話せて(それがまたかっこいい)、私はまだまだ英語に自信がなかったけれど、それでも話したくて一生懸命でした。

今はまだ自立していないから彼女を作るつもりはないと言っていた彼ですが、付き合う前のようなメッセージが続いていました。

私の好きは抑えられないところまで大きくなっていて、ついに私から2人きりでの食事に誘いました。

その当日、2人の距離はさらに縮まり、帰り際に告白されました。

「こんな幸せがこの世にあるんだ」と本気で思いました。

今までお付き合いした方は何人かいて、みんなちゃんと好きでしたが、こんなにも"幸せ"を感じたのは彼が初めてでした。

彼のことが大好きで大好きでたまらなくて、毎日が楽しくて、幸せで、輝いていました。

よく、タイムマシーンが使えたらいつに行きたいかと聞かれますが、なんの迷いもなく、あの頃に戻りたいと今でも思っています。笑
(誰にも言ったことはありませんが。笑)

そして私たちは同棲も始めました。

私は学校かバイト、彼は仕事の時間以外はずっと一緒でした。

遊びに行く時も、買い物する時も、料理する時も、食事する時も、寝る時も、ずっと一緒でした。

彼の夢、言葉、立ち振る舞い、性格、全てが好きだったし、尊敬していました。

彼は"自分を愛すること"を大切にしている人で、自己肯定感の低かった私にとって彼の存在は良い意味で衝撃が大きかったです。

今の私があるのは彼の良い影響を受けた部分が大きいと思います。


毎日明日はどんな1日になるかとワクワクして、こんな日々が一生続けばいいのにと毎晩願って眠っていました。

幸せがあまりにも大きすぎて、怖さすら感じるほどでした。


しかし私たちにはタイムリミットがありました。

帰る国が違う私たちは離れ離れになる日までのカウントダウンをしていたようにも感じます。

その障壁が、私たちの愛をますます膨らませていたんだろうなと今では思っています。

帰国しなければいけない日が近づくにつれ、涙を流す日が増えていきました。

そして離れる時間はあっという間にきてしまいました。

精一杯の感謝を伝えて、帰国しました。


帰国してからも頻繁にメッセージや電話をしていましたが、会いたい気持ちが強まるだけで、お互いに苦しい日々でした。

私は大学を辞めてまで彼についていく勇気は無かったし、彼もやりたいことを諦められませんでした。

だから今は耐える時期。何年後かにまた一緒に暮らそうと思っていました。

しかし、彼は突然私に別れを告げました。

マウムは日本にいた方が幸せだよ、僕たち友達に戻ろう。

そう言われて、嫌だ、別れたくないと思う自分と、安心した自分の両方がいました。

私は彼以外の人生の目的を見失って、自分が何をしたいのか、どんな人生を送りたいのか、分からなくなっていました。

自分が何をしたいのかよりも、彼と一緒にいるにはどうしたら良いか、しか考えていませんでした。

彼はそれに気付いていました。

私が再び自分の人生を歩めるように、振ってくれたんだと思います。

その電話以来、私たちは一度も連絡を取らず、もう何年も経ちます。

彼がどんな人生を歩んでいるのかも分かりませんが、とにかく幸せでいてほしいと願っています。

私たちは、お互いを愛し、尊敬し、応援し合っていたんだと思っています。

愛し、愛され、離れ、想い続ける運命の人だったんだと思って、私の大切な思い出となっています。


きっと未練たらたらだなと思う方もいると思いますが、絶賛恋活苦戦中です。笑

引きずっているつもりも全くなく、全力で彼氏を探していますが、年月がものすごいスピードで流れてしまっています。どにかして。(は?)


以上、私の人生最大のラブストーリーでした。

ここまで読んでくださった方いましたら、心からありがとうございます🌱

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