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赤ちゃんが寝ないときに試したい、おくるみの使い方

生まれたばかりの可愛い赤ちゃん。
幸せな気持ちでいっぱいな反面、不安や悩みもたくさん…

そんな中でも多い悩みが「赤ちゃんの睡眠」

私自身、1人目の新生児期は本当に寝れない日を過ごしました…
夜間授乳後、寝てくれず泣きわめくわが子に「ごめんね、ごめんね」と言いながら気づけば朝になってるという毎日を過ごしていました。


そんな私でしたがこのままじゃダメだ!と思い赤ちゃんの睡眠について学びました。
おくるみの効果的な使い方についても学び、実際に新生児期のママさんとおくるみの使い方、新生児期のコミュニケーションについて試したところ、泣いていた赤ちゃんが穏やかになっていく姿を目の当たりにしました。


実際にママさんにいただいたメッセージ


これは…私も出産前に知っていれば、わが子に謝りながら朝を迎えることはなかったかもしれない。そう感じました。

これから出産する人や2人目3人目のママさんにも知ってもらって、少しでも新生児期の育児が楽に楽しめるようになったらいいなと思い、おくるみについて紹介します。


赤ちゃんが寝ないときのチェックポイント


赤ちゃんが寝ない理由はいろいろありますが、主な理由とチェックするポイントをあげていきますね。

①身体的な不快感

オムツが濡れていて気持ち悪い、お腹がすいている、ゲップがでなくてお腹が苦しい、便秘、どこか痛いところがあるなど不快感を感じていると寝れなかったり寝つきが悪くなることがあります。

赤ちゃんは泣いて不快感を伝えてくれるので、まずはここをチェックしてみましょう。


②環境的な不快感

暑い・寒いなど寝る環境が不快な場合も寝れなくなることがあります。
赤ちゃんにとって快適な室温は夏は25~28℃、冬は20℃前後と言われています。湿度は通年、50~60%が目安になります。

特に新生児期は体温を調整する機能が十分に発達していないため、気温の影響を受けやすいので体温を測ったり、お腹あたりを触ってみて冷たくないか、汗ばんでいないかをチェックしてあげましょう。


③体調不良

風邪・鼻水などで寝れないケースもあります。
普段から赤ちゃんの様子を見てあげて、おかしいなと思ったときには小児科に相談してみましょう。 


④その他

睡眠サイクル・体内時計が未熟な赤ちゃんは生活リズムが整っていない場合がほとんど。日中にたくさん触れ合ったり、刺激を与えてあげることで夜眠れるようになることもあります。

新生児期は授乳などの関係で難しいかもしれませんが、ママ自身が規則正しい生活リズムを意識することで赤ちゃんの生活リズムも整ってきますよ。


よく眠れるようになるために大切なこと

赤ちゃんが寝ない理由をお話してきましたが、よく眠れるようにするためには「赤ちゃんにとって心地よい環境を作ってあげること」が大切です。

室温はもちろん、姿勢も大切なポイント。
赤ちゃんはママのお腹にいる時は背中を丸めて、ひざを抱えるような姿勢が基本的な姿勢になります。低月齢の赤ちゃんは特に、このお腹の中にいたときの基本姿勢が安心する姿勢なのです。

抱っこするときも、寝かせてあげる時もこの背中の丸みやひざを抱えるような手の位置を意識してあげることで心地よい環境を作ってあげることが出来ますよ。

その心地よい姿勢を作るときにオススメなのが
【おくるみ】

赤ちゃんをおくるみでくるんであげることでおなかの中にいたときのような姿勢を保ちやすくなり、モロー反射を防ぐ効果もあります。

モロー反射とは
モロー反射とは、新生児(生後0~4ヶ月までの間)に見られる原始反射の一つ。大きな音や明るい光、身体が傾いたときなど外から大きな刺激が与えられたときに、手足をビクッとさせ、万歳をするように腕を広げ、何かにしがみつくような姿勢のように見える様子のことです。


実践!赤ちゃんが眠れるようになるおくるみの包み方を紹介♪

それでは赤ちゃんが安心できる、おくるみの包み方について紹介していきますね♪ネットで包み方を見ることも出来ますが、正しくくるんであげないと効果がなかったり、発育性股関節形成不全という病気のリスクもあるので注意してください。

この記事では写真付きで細かく説明していきます。

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