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映画の感想

今日は久しぶりに映画をみた。
父が金曜ロードショーを毎週、録画している。
私は毎週みるわけではないが、気になる作品だけ録画を消さないようお願いしている。

さて、今日みたのは『聲の形』と『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の2本。個人的な感想を書くが、ネタバレも含むのでみていない人やこれからみる人は読まない方がいいと思う。

まず『聲の形』から。
ずっと気になっていた作品。暗いとか重いとか書かれていたが、私はそういう作品が好きなので楽しみにしていた。結論から言うと、当たり前のことを綴っている作品ではあるけど、面白かったかな。

ある男の子が耳の聞こえない女の子をいじめていた。そのいじめっ子が、ある日を境に虐められるようになる。やがて高校生になって、やっと自分と向き合うようになるという物語。1番好きな点は、自分のしてきたことは自分に返ってくるということ。虐めていた子は、同じように虐められるシーンがあった。高校生になって、助けることを覚えた男の子は助けてもらうこともあった。良いことも悪いことも、自分に返ってくる。良いことをしようとかそういうのではなく、見返りを求めるわけでもなく、ただ人に好かれたければまず人を好きになれとかそういう物だと思う。青春物語で、最後はみんな笑顔で終わったので良かった。

次にみた『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の感想は…よくわからない。結局何が言いたかったのかわからなかった。

2人の男の子は1人の女の子に恋をしていた。登校日の放課後、その3人で賭けをすることになり、勝った女の子は自分の次に勝った男の子を花火大会に誘う。しかし思春期の男の子なので、誘われて嬉しかったにも関わらず、照れ隠しもあってか、約束をすっぽかす。賭けに負けた男の子は、勝負の最中に怪我をしたことを、賭けに勝った子に知られ、その子の父親の病院を紹介され、行くように促された。そこで賭けに勝った女の子…いや密かに思いを寄せる女の子と会い、2人で話しながら帰る。道中の会話で、女の子が家出をしてきたことがわかる。その原因は、母親が再婚し引っ越さなければならないことであった。そして女の子を連れ戻そうと追いかけてきた母親に、女の子はあっさり捕まり引きずられていく。その姿を見て、"もし賭けに勝った友達が花火大会をすっぽかさなかったら?いやその前に花火大会に誘われるのが自分だったら?むしろ自分が賭けに勝っていたら?"と思い、女の子が登校中に拾ったという不思議なガラス玉を投げながら問いかけた。"もし自分が賭けに勝っていたら?"と。そこから物語が始まるのだが…要はif物語だ。途中からは飽きてしまい少し飛ばしてしまったので、最終的に何が言いたいかわからずじまいだった。そして何よりキャラに愛着が湧かない。なかなか感情が入り込めず、女の子が母親に振り回されていて、嫌気がさしていたことと、男の子たちの女の子への恋心と同じ人を好きになった友達への心情を理解したくらいだった。

昔から感想文が苦手だった。語彙力がないからだと思う。今も書いてて難しいなと思っている。でも、書くことは楽しいのでこれはこれで良しとする。でないと続かない。

さて…ここ数ヶ月、仕事がある日もない日も午前中にジョギングをしているが、最近は息苦しい日が続いている。熱中症には気を付けているが、もっと気を付けなければならないなと思う程だ。ただでさえ、コロナで病院はパンクしているだろうところに熱中症でお世話になるわけにはいかない。無理のない範囲でやり続けるをモットーに明日も頑張ろう。