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movie 『マイ・シスターズ・キッズ』

『マイ・シスターズ・キッズ』 トマス・ヴィルム・ヤンセン


笑わせにきているのが分かっているのに笑っちゃう!

子育て経験なしの児童心理学者が、甥っ子・姪っ子たち5人に振り回されまくるドタバタほんわか北欧コメディ。

おじさんは優しくて気が良くて、めちゃくちゃなめられているので(笑)、子供たちはやりたい放題。

両親が自分たちの家を売ろうとするのを阻止したいのも相まって、イタズラが尽きないちびっこたち。はちゃめちゃにズル賢い。それでもみんなキュートさが尽きない!

洗剤を入れすぎて家が泡だらけになるシーンでは、私の中の子供心が羨ましくて叫んでいた。家の中で泳ぎたいよ〜〜〜。


そーんな自由奔放な子供たちを、おじさんはおおらかに暖かく見守る。

全部が優しい世界。

最終的には、「なんだかんだで、隣に住んでるおばさんも素敵になっちゃて〜〜〜ふふ」となる。ほんわかの塊。ほんわか・・・・・・。



最後に流れるNGシーン集が癒しのとどめ。精神が全て羽毛になります。ホワッホワ。



ただひたすらハッピーで幸福な気分。この世の優しさと幸福と最高は全部ここにある・・・。




北欧の子供が出てくる系の映画は、どうしてこんなに最高なんだ?

この作品もそうだし、『ロッタちゃん』シリーズも、『やかまし村』シリーズも、『ヘイフラワーとキルトシュー』も、『ラムラスくんの幸せをさがして』も、『オンネリとアンネリのおうち』も、『なまいきチョルベンと水夫さん』も、、、、、、。


「北欧映画×子供主人公」で外れた事がない。この世界の日光が全てそこにあるような、日本で私が見るお日様とは種類が違うような、暖かくて優しいハッピーしかないフンワリ空間。


まじで好き。




ばばみお



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