紺藤

話が長い

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最近の記事

くらやみこわい

一年半ほど前に書いてしょうもなさすぎて下書きにしていたものを見つけました。文体もどこか早口オタクみたいである。投げておくので笑ってください。以下本文。 わたし閉暗所恐怖症らしい。気づいたの、最近だけど。いや、元々、何か出てくるわけのないところでも、先の見えない暗くて狭いところが苦手だったのはある。巨大迷路とか、ひらかたパークの「いたずら魔女のラビリンス」とか。誰がわかるんだこのアトラクション。 ひらパー、「ぐるり森」の中にも鏡の迷路あったけど、ルートを的確に覚えてダッシュで

    • 恋が何なのかよくわからないけど愛のかたちは猫に似てるよ 猫短歌書こうとしてもはや短歌じゃなくなった一文でてきた

      • 文学について、散文

        さて皆さん、文学は救いなわけです。わたしはいつも「救い」という言葉を安売りしている……みたいに見えている、気がする。 今期の授業で結構好きな先生、たぶん一人一人を認識し(ようとし)ていて、良い人なんだろうなって思う。善人とかそういうことじゃなくて。人と向き合っている人なんだろうな。 その先生の初回の授業で「皆さんにとって文学とは?」みたいなことを聞かれて、わたしは例に漏れず「救いです」と答えた。そうしたら次の回の授業でコメントシートのフィードバックがあって、結構大人数を取り

        • 2024.02.11

          今日は引越しで、ぜったいに日記を書こう、と思っていたんだけど、だいじなものをしまったダンボールが見当たらないので(だいじにしすぎたらしい)、ここに書かせてもらう。 わたしにとって引越しは人生で二回目。とはいえ一回目のときは赤ちゃんだったから覚えていないので、実質初めてみたいなもの。レポートに追われながら、体調を崩しながら、引越し準備をする慌ただしい一週間だった。レポートは一から十まで自己責任なんだけど。 母と、猫と、わたしが旧居に残って、父と妹が新居で荷物を待ち構えた。うち

        くらやみこわい

          『ジョゼと虎と魚たち』から見る障がい者―魚のモチーフに着目して―

          はじめに(2024.02.07 付記) 以下は紺藤が大学一年生のときに近現代文学のレポートとして書いたものです。至らないところ、また、偏った思想などあるかと思いますがご承知のうえ!なんでも!いい人のみ!お読みください! 以下本文  田辺聖子の小説『ジョゼと虎と魚たち』(①)において重要なのは、女性障がい者の性、そして周りから向けられる悪意、好奇の目について、フラットな視線でありのまま描いているということだ。現実世界では障がい者の雇用や、バリアフリー、ユニバーサル化が進み、

          『ジョゼと虎と魚たち』から見る障がい者―魚のモチーフに着目して―

          たかが、されど

          あと二週間ほどで、わたしが生まれた日になる。やっと二十歳。まだ二十歳。人生八十年、下手したら百年のこの時代、二十歳なんてまだまだ折り返しでもなんでもないけれど、わたしとしては、よく生きたなあと思う。 こんなに生きてきたけど、まだ自分のこと、よくわからないし、こんなんじゃ他人のことなんて一生わかりっこないんだろうなあ。 この二十年間、いろいろなことがあった。ここまで成長できたのは、家族と友人のおかげです! なんて言わないけど。言わないけどさ、まあ実際ひとりじゃ生きてけなかったよ

          たかが、されど

          2024

          新年早々、いろんなことが起きていますね。いま辛い思いをしているひと、苦しくて泣いているひと、みんながはやく救われたらいいのに。わたしにできることは何もなくて、ただ遠くを思って必死に祈ることしかできない。 わたしはわたしで少しごたついていて、それに精一杯で。もっと、生きるのに大変なひとが今たくさんいる中で本当に申しわけなくて、苦しく思うけど、わたしだって苦しくて。わたしも救われたいよ。 さて、年始なのにこんな暗い冒頭でごめんなさい。そもそも今年の抱負を唱えに来たんでした。去年

          諦念!

          みなさんいかがお過ごしでしょうか。わたしは人生について考えていたところです。冬だからゆるして。 なんか、わたしはもう多分結婚しないだろうなという確信めいた気持ちがあって、ここについてはあまり揺らがなさそう、と思ってる。周りにもそういう(結婚願望ないみたいな)話をする人は何人かいて、でもなんかみんな、そんなこと言って、そのうち結婚しちゃうんじゃないかなあなんて不安になってしまう、信用してないとかじゃなくて。 別にみんなが結婚したところで、「しないって言ったのに! 嘘つき!」と

          諦念!

          恥の上塗り

          今年の頭ぐらいまで好きだったひと、たぶん、のことを思い出していた。 というのも、好きかもしれない……となりだしていたときに、明確に「あーだめだ、わたしこの人のこと好きだ。」と思うきっかけとなる出来事が、去年の今頃に起こったのだ。あまり書くと申し訳ないのでほどほどにしておくが、あのときのわたしは本当に嬉しかったのを覚えている。悔しい。 一年前のあのとき、わたしは確かにあの人のことが好きだった……なんて、文字に打ち出してみるとどうにも恥ずかしくて気持ち悪い。 結局、わたしは恋愛

          恥の上塗り

          いま決めた!わたし、三十路になってなお、何もなければ腹切って死ぬ n57577ってタグないの?まあそうか

          いま決めた!わたし、三十路になってなお、何もなければ腹切って死ぬ n57577ってタグないの?まあそうか

          二年ぶりに会った友人が、煙草の匂いをまとっていて、なんだか酷く寂しかった、もうわたしの知っているあの子じゃないんだなあ

          二年ぶりに会った友人が、煙草の匂いをまとっていて、なんだか酷く寂しかった、もうわたしの知っているあの子じゃないんだなあ

          課題して寝なきゃなんだけど、井口理のインスタライブと常田大希からのお知らせで瀕死状態である、新曲、ちょっと、10秒で殴ってこないで

          課題して寝なきゃなんだけど、井口理のインスタライブと常田大希からのお知らせで瀕死状態である、新曲、ちょっと、10秒で殴ってこないで

          恋なんか知るか!

          なんか適当に色んなnote読んでたら、ハッシュタグを辿って、「恋」に到着した。結局行き着くのはそこなんだ、なんて、なんとなくウンザリした気持ちになる。 でも他人の恋愛話を聞くのは嫌いじゃないから、おもむろに目に入った記事をひとつ、タップした。忘れられない、実らなかった過去の恋と、いまの恋人の話だった。読み終わって、なんだか少し気分が悪くなった。別に嫌なことが書いてあったわけじゃない。ただわたし的にあんまり共感できないし、わかんなかった。なんでみんなそんな上手く恋ができるんだろ

          恋なんか知るか!

          湿度の高い日

          雨、降らなかったな。 いつもは自転車で学校に行ってるんだけど、最近はゲリラ豪雨に見舞われることが多くて、今日も降るかもって予報だったので、折り畳みの傘を持ってバスで登校した。バスだと家を出る時間が10分早まるので、まあまあしんどい。朝の10分は貴重だからね。 最近の朝のバスは混んでいて、座れないことの方が多い。だいたい前の方に立ってるんだけど、いつも同じ人がわたしの横にある座席に座ってる。『スキップ・ビート』を読んでいるひとと、ピクミンブルームをしているひと。スマホの画面、

          湿度の高い日

          空きコマ

          タイトルの通り、二限が空きコマなのでちまちまこれを書いています。暇と言えば暇なんだけど、実際はそんなことない。明後日までの課題、来週の月曜までの課題、月末までの課題、七月頭までの課題……ぜんぶ未着手のまま、そこらじゅうに転がっている。にもかかわらず、全然書く必要のない日記を書いているわけ、なんでだろう。でも、人に見せるための日記が書きたくなることがたまにある。家でノートに書く、本当に閉鎖的で個人的な日記じゃなくて、不特定の誰かに読んでほしい、みたいな、そんな日記。 土曜日は

          空きコマ

          空腹とか低気圧とか

          なんか、今日だめだ。と思う頻度が上がってきたら、やべえ! といつも思う。やべえことを客観視できるギリギリの時点であるとも、思う。みんなそうじゃないかな。 ここ最近、別になんか嫌なことがあったわけでもないし、充実してて楽しいはずなのに、なぜかやたら「疲れたーーー」となる日が増えていて。明日が来るの嫌だなあとか、そんなことばっかりで。良くないなこれは……と思っている矢先の、大雨、台風、低気圧。しかも3コマ空き。帰りましたよ、ええ。授業すっ飛ばして帰りました。 わたしより家遠い人

          空腹とか低気圧とか