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恋なんか知るか!

なんか適当に色んなnote読んでたら、ハッシュタグを辿って、「恋」に到着した。結局行き着くのはそこなんだ、なんて、なんとなくウンザリした気持ちになる。
でも他人の恋愛話を聞くのは嫌いじゃないから、おもむろに目に入った記事をひとつ、タップした。忘れられない、実らなかった過去の恋と、いまの恋人の話だった。読み終わって、なんだか少し気分が悪くなった。別に嫌なことが書いてあったわけじゃない。ただわたし的にあんまり共感できないし、わかんなかった。なんでみんなそんな上手く恋ができるんだろう。

恋をしている友人たちはとてもかわいいし、恋人の惚気も愚痴も素直にいいなって思ってる。うまくいかないって落ち込んでても――もちろんほんとに辛そうだったらわたしも悲しくはなるけど――そうやって人と向き合えるのは素晴らしいって思う。

わたしもちょっと前に、好きなひとがいた、気がするけど、なんかもうあれも恋じゃなかったのかもしれないなって最近思い始めている。いやまあ恋なんて定義の定まらないふわっとしたものなんだから、わたしが恋と呼べばたぶんそうなんだけどさ。じゃあわたしが恋じゃなかったって言えば、あの感情は何に分類されるんだ? 気の迷い? まあそうかもしれない。蛙化〜とか幻滅〜とか言ってるけど、そもそもわたしが見ていた彼は、わたしが勝手に期待して押し付けていたキャラクターであって、本当の彼はそうじゃなかったってだけのことだし。それで幻滅するのも失礼な話である。

あれを恋だと思っていた間は、ほとんど誰にも言ってなくて、本当に、ごく少数の人にしか言えてなかった。黙っててもらってすまん。他の友人たちにも言うかかなり迷ったけど、結局実らなかったというか実らせなかったので、言わなくてよかったなって思う。でも恋じゃなくなったというか、どうでも良くなったというか、それからはポツポツ何人かにカミングアウトしていた。
「わたし、あのひとのこと、ほんの一瞬だけど好きだったんだよね。」
なんとも無責任な話である。最近のJPOP?(各方面に怒られろ!)

夜に急に会いたいって言っても、笑っていいよって言ってくれるひと、めちゃくちゃ欲しくない? 欲しいよな普通に。急に電話かけても、喜んで直ぐ出てくれるひと。なにそれ都合のいい相手ってこと? 結局そうなのかもな。だけどさあ、あるじゃん、誰かと喋りたいなーって夜とか、ちょっと寄り添っててほしいなって明け方とかさあ。でもその前後にきっと必要とされる行為は、あんまり想像つかないから、結局たぶん恋人じゃないんだよな。ソフレってやつ? ほんとにそのままの関係で居られるなら欲しいかもね。いややっぱ怖いからいいや。

別にこの先絶対に恋愛できないとは思ってないし、もしかしたら色んな間違い(?)で気づいたら結婚してるかもしれないけど、今のところうまくできる気が全くしないんだよなあ。別にそれが辛いとかいうわけではないけど、まあわたしだって、彼氏が〜なんて話してみたいわけですよ、人生に一度くらい……。まあでもなんかしばらくはこれでいいかな。別にいま幸せだし……。

1000字のnote書いてないで同じ文字数のレポート書いていただけます? 馬鹿だよ本当に。
要は現実逃避だったのでした。毎日暑いけど頑張ろうな。