リモートワークは生産性が上がるのか？ ～みんなの声とリモートワークの課題を乗り越えるための方法を紹介！～

こんにちは！株式会社BaaS取締役のNです！
今回はリモートワークについて書いていきます！
コロナ禍の影響により多くの企業でリモートワークが浸透してきました。
リモートワークといえば、生産性との関係が度々議論されていますが、実際のところどうなのでしょうか？
どれぐらい浸透しているのか、実施するのにどんなハードルがありどう乗り越えれば良いのかご紹介します。
是非最後までご覧ください！

リモートワークとは

リモートワークとは皆さんご存じの通り、普段出社するオフィスに出社せずに仕事を行うことです。
よく、テレワークや在宅勤務という言葉も耳にすると思いますが、それぞれに違いはほとんどありません。
厳密には細かな違いはあるようなのですが、今回はオフィス以外の場所で仕事をすることを全てリモートワークと呼ぶことにします。

リモートワークの実施率

コロナ禍でリモートワークの実施率が急速に向上しました。皆さんの職場でも大半の方がコロナ禍を機に初めてリモートワークを取り入れたのではないでしょうか。
2020年3月31日に国土交通省から発表されたテレワーク人口実態調査によると、2020年2～3月上旬に、勤務先から感染症対策の一環としてテレワーク（在宅勤務）を実施するよう指示があった人の割合は、できるだけ実施するよう推奨された人と合わせて19.1%であったそうです。1年以上前のデータなので、今だとさらに実施率は高いと思われます。
また、実施率には地域差や企業規模の差もあります。端的にいうと、「田舎より都会の方が実施率が高い」「中小・零細企業より大企業の方が実施率が高い」です。
東京商工会議所の調査では、2020年4月が26.0%→6月が67.3%→11月が53.1%となっています。

（出典）2020年11月4日　東京商工会議所 中小企業のデジタルシフト推進委員会「テレワークの実施状況に関するアンケート」 調査結果
http://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1023299

（出典）国土交通省（2020）「平成31年度（令和元年度）テレワーク人口実態調査」

実施企業の声

テレワークを経験されたことのある方はどのように感じでおられますか？
世間の人々の声で多いものは以下の通りです。

＜メリット＞
・通勤がないため時間を有効に使える
・自由な服装で仕事をすることができる
・好きな場所で仕事ができる
・育児や介護との両立がしやすい
・自立的に仕事ができる
・無駄な会議が減った
・家族といられる時間が増える

＜デメリット＞
・運動不足になる
・社内コミュニケーションが減った
・仕事のオンオフが切り替えづらい
・紙書類のやり取りができない
・Wi-Fi、PC、作業スペース等の環境が整っていない
・情報漏洩リスクが高まる
・孤独感がある

私も普段は片道45分程の通勤時間なので、リモートワークは朝夜の時間を子どもの幼稚園送迎に充てることができる一方で、歩数が普段の10%ぐらいだったり、一日終わってみて誰とも喋らなかったなと思う日があったりと共感できる声だと感じます。

（出典）
日本労働組合総連合会「テレワークに関する調査2020」
スタッフサービス・ホールディングス「「テレワーク導入後の働き方」に関する意識調査」

孤独感の要因と無くす方法

テレワークをやってみて思うのは、出社して仕事をしている時に近くの席の人と案外雑談や軽い会話のキャッチボールをしているなということです。逆に、テレワークだとそれができないため孤独を感じるのだと思います。
わざわざ電話やZoomを使うまでもない内容だと、ちょっとしたコミュニケーションが取りづらくなりますよね。かといってオフィシャルな社内SNSを使うのも違うし…。
社内SNSに雑談部屋のようなものがあればとお思いの方もいらっしゃるかと思います。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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