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「欠けている」じぶんこそ、豊かだ。

「欠けていること」は豊かだ。
最近ようやく腑におちたこと。

・人と比べて劣っている部分
・みんな持っているのに自分は持っていない部分

そんな欠けている部分にこそ、
実はじぶんの豊かさが眠っている。


自分の「欠けている部分」を直視して
過去の辛い体験と向き合うのは痛い。

だからみんな幸せなピエロを演じる。
そんな頑張っている自分を認めてほしくて
他人に自己顕示欲を満たしてほしくなる。

その上に塗り重ねるように、
なにかをがむしゃらに頑張ってみたりもするけど
でもけっきょく、
心から幸せを感じることは少ない。


私ももちろん「欠けて」います。
10年以上経つのに受け入れられず、誰にも話せなかったこともある。

辛くて直視することから逃げてきました。
でもずっと心は叫んでいました。
本当の自分をさらけ出したいって。
そろそろ向き合いたいって。

だからここ2ヶ月、
封印していた過去と向き合いました。


いざ対峙すると、辛いし涙も出るし、認めたくない想いも出てくる。いろんな感情を味わいました。

感謝を味わい切ると、
今まで感じてきた「不足感」が自然になくなって、目の前にあるたくさんの「愛」に気づきはじめる。

いろんなことに感動して、涙もろくなる。
じぶんがこんなに愛や優しさに囲まれていたことに、気づきはじめる。


「私はすでに満たされていて幸せだったんだ」
と、ようやく気付くことができる。

状況は変わっていなくても、
見方1つで心はいくらでも豊かになれる。
そんな心の在り方が現実をも変えていくんだと
私は確信しています。


すごく大切なことが知識としてではなく、
ようやく腑に落ちた、そんな夜。

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