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夫婦・カップルのためのアサーション#1

今読んでいる本について感じたことなんかを書いていきます。

ものはこれ↑。メンタルヘルスケアの勉強でアサーションという言葉を知り、メンタリストDaigoがお勧めしていたので、これにしてみました。

はじめに

アサーションを知ることと、実践することを目的に買っては見たもの、読み始めてちょっとイメージが最初違うかなと思ったので、初心に戻って本の構成を整理しておきたいと目次をなぞってみます。

第Ⅰ部 夫婦・カップルの関係について理解する
第1章 夫婦関係を理解する
 1 夫婦という関係の独自性
 2 夫婦が歩んでいく道-家族ライフサイクルにおける危機と発達課題
第2章 二人の関係を育てるもの・妨げるもの
 1 夫と妻のギブ・アンド・テイク-公平性について
 2 夫と妻を結びつける親密さ
 3 親密さへの恐怖
第3章 夫婦・カップルを悩ませる自分と相手の違い
 1 人間関係と問題解決、どちらが大切か?
 2 夫婦・カップル関係におけるジレンマと膠着状態
第4章 夫婦・カップル関係のおける悪循環
 1 カップル・ダンスとは
 2 さまざまなカップル・ダンス
第Ⅱ部 心の中のアサーション
第5章 アサーションについて知る
 1 アサーションとは何か
 2 3つのタイプの自己表現
第6章 自己信頼を高めるアサーション権を確信する
 1 自己信頼を高める
 2 アサーション権について理解し確信する
第7章 ものの見方・考え方とアサーション
 1 ものの見方・考え方が自己表現に及ぼす影響
 2 夫婦・カップル関係における非合理的思い込み
 3 自分自身の非合理的思い込みから自由になる
第Ⅲ部 アサーティブな自己表現を身につける
第8章 アサーティブな伝え方
 1 アイ・メッセージで伝える
 2 パートナーに肯定的なメッセージを伝える
第9章 パートナーの話をアサーティブに聴く
 1 「聞く」「聴く」「訊く」
 2 聴くことを妨げる要因
 3 聴くことを妨げる言葉
 4 パートナーの話をどう聴くか
 5 パートナーの話を聴けないとき
 6 パートナーに話を聴いてもらうための工夫
第10章 DESC法を使ってアサーティブに話し合う
 1 DESC法とは
 2 DESC法を用いた夫婦の話し合いの具体例
 3 DESC法をより効果的に活用するためのポイント
第11章 感情表現とアサーション
 1 自身の感情をありのまま受け止めること
 2 怒りとアサーション
 3 非言語的な表現をアサーティブにする

アサーションを知りたいだけなら第Ⅱ部、アサーションを身に着けるためには第Ⅲ部を読めば良さそうです。では、第Ⅰ部は何のために必要なのでしょうか?疑問が残ります。この部分について、私が感じていることを書いておこうと思います。

第Ⅰ部はなぜ必要か?

第Ⅰ部は夫婦・カップルの関係を理解すると書いてあるので、夫婦とは?というアサーション以前の二人の関係を掘り下げているように思います。(まだちょっとしか読んでないので想像で書いてます)
最初は夫婦関係を理解するということで、他人同士、異文化、役割、親との関係、ライフサイクルにおける危機など、夫婦とはどういうものなのか?様々な角度から解説していそうです。
そして、二人の関係を育む様々な要素や妨げる要素、悩ませる自分と相手の違いからの悪循環まで二人の関係における障害となる要素をこれでもかと挙げていく感じかと思います。

第Ⅰ部が80ページ、第Ⅱ部が60ページ、第Ⅲ部が60ページとそれなりのページ数を割いているということは、アサーションにおいて、対象とする人との関係というものをしっかり理解する必要があるということなのかと思います。マイクロ技法について勉強しているときにもありましたが、まず何より大事なのは、会話の土台作りであるとしていました。具体的には、かかわり行動とクライエント観察技法、そして、会話を始めるとしても何より大事なのは基本的傾聴の連鎖です。これに関しては、メンタルヘルスマネジメントからの学び#12で解説しています。

ということで、第Ⅰ部は、土台作りかなと思うわけです。どんなコミュニケーションでもやはり、それに臨む姿勢が大事だということがここでも言えそうです。

まとめ

個人的には、土台作りというもっと前?かもしれないと思うことは、他人へのリスペクトなんだと思っています。ここ意識が足りないことによる掛け違いでコミュニケーションに失敗している気がしてます。そのうえでの技法、理論なのかなと思います。ただ、順番はどっちが先でもいいと思います。形から入ってもいいじゃない!ようは始めることが大事なんだと思います。ひとまずやってみよう!ということで、ご迷惑を多分におかけしながらこれからも生きていきます。皆さんよろしくお願いします^^!

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カスタマーサクセスの必要性と、トークンエコノミーな未来におけるコミュニティのあり方を考えます。ってだけではないですが、ざっくばらんに気になったことnoteします