![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144698797/rectangle_large_type_2_c4add0e3262cfa10d6e6ac9fbd53c603.png?width=1200)
Mrs. GREEN APPLEから愛を教わる
「コロンブス」のMVに関する騒動がようやく収束してきたようです。
私はこの曲のMVが表現している(と多くの人が感じた)ことと、あの曲の難解な歌詞が本当に伝えようとしていた(と私が思った)ことを比較し、その差がとても大きいことに気づき、それを前回の記事でお伝えしました。
幸いその記事をMrs. GREEN APPLEのファンの方々(JAM'S)が発見し、私のつたない文章に込められた意図を汲み取って広めていただき、予想をはるかに超える多くの人々に読んでいただきました。
ただ、私の解釈には私の思い込みが多分に含まれているし、この曲を聴いた人の分だけそれぞれの解釈が存在します。
もちろんMVを非難する人、擁護する人、みな自由です。
あれはさすがにあり得ない、と思っている人もいると思いますが、それはそれでいいと思います。
明日、推しが炎上したら?
炎上は非日常ではなくもはや恒例行事のようになっています。
週に一度は誰かが炎上していると言っても過言ではありません。
そして明日、推しが炎上していないという保証はありません。
それは誰にでも当てはまります。
私も好きなアーティストが炎上したことが過去に何度かありました。
その度に何とも言えない嫌な気持ちになりましたが、かといって炎上せざるを得ない問題も実際にあったので、私は「見なかったことにする」と考え、目と耳をふさいでやり過ごしました。
ただMrs. GREEN APPLEのファンJAM'Sはこの炎上に対しかなりの熟考を重ねたうえでの反論をXなどでしていて、それが正しいかどうか私には判断できませんが、とても愛があると感じました。
もしかしたらそこに答えがあるかもしれません。
炎上に対抗できるのは愛
あのMVへの批判的なコメントを受けてすぐに取り下げた判断は間違ってなかったと思います。
でもまだ怒りを感じている人もいるでしょう。
でも「コロンブス」の歌詞のように、かつて傷つけられた相手ともいつか大きな愛で向き合えるはず。
だからそんな怒りに対しても堂々と愛を持って接すればいい。
あまたある炎上という怒りの結晶を敵として迎え撃つのではなく、愛をもって迎え入れる心の大きさを持ちたい。
誰でも間違えるし怒るけど最後はお互い笑って許せればいい。
それが今回、彼らから教わったことです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?