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新築マンション購入までの流れ

 晴海フラッグの選手村マンションが、デベロッパーと購入者で法廷闘争というニュースが流れました。

 また少し前では武蔵小杉のタワマンが水没して、話題になりました。

 こういった例からも、高い買い物となる新築マンションの購入のために情報強者になることが大切です。

 私の場合の例として、自身の新築マンション購入までに経験したポイントを一連の流れでご説明します。

1. 資料請求

 Webで自分の希望地区や間取り入れて検索し、良さそうと思うマンションのサイトで資料請求します。ここで請求と同時にマンションギャラリー見学も予約できます。

2. マンションギャラリー見学

 今どきのマンションギャラリーはとてもキレイで大きく作られています。ミニシアター付きでどういうマンションと街ができるのか、を15分くらいのイメージで説明してもらえます(私は3Dでリアルすぎて動きが多くて少し酔いました、、)。
 更にモデルルームも見てイメージを膨らませます。モデルルームはマンションギャラリーの大きさにもよりますが、2~5パターン位で用意されており、自身が購入検討している型と近い部屋にて妄想を膨らませます。

3. 部屋の選定

 部屋は最初からすべての中から選べるわけではありません。価格帯を最低開示して安値を見せるために、一番下の階の部屋を売り出しつつ、一番上の高い階から期を分けて売り出します。
 この期でマンションギャラリーに行ったタイミングで、買える部屋と階を選択することができます。

4. 手付金入金

 部屋が決まったらまずはデベロッパーに部屋の価格の5%~10%の手付金を支払います。これは購入決定しても、マンション引き渡し時まで返金されません(こんな大金あれば1年運用して増やしたいのに、と怒りの気持ち覚えながらおさめました)

 また5%~10%と記載しましたが、担当の営業との交渉次第で減らすことも可能です。私は決まっていたマンションでデベロッパーと揉めて解約した諸事情約を伝えたところ2%の価格と、とても安くすることができました。

 それでも3桁の価格を一度に必要とするので、計画的に貯金して余剰資金を前もって形成することをお勧めします(私は頭金0円が一般的と聞いていたので、こんなちゃんと貯金する前にギャラリーに購入しに行き、お金足りない、という事態も経験しましたww)

5. 抽選

 購入したい部屋に希望者が重なった場合は抽選となります。この抽選をさけるためにわざと人気の部屋を避けて、部屋を選ぶか、どうするかを営業さんとよく相談しました。

6. 売買契約

 抽選または抽選なしで部屋が決定した場合に、契約書を交わします。この契約書に数万円の収入印紙が必要となります。(ちょいちょいお金かかります)

7. インテリアオプションの選択

 マンション入居時に入れておくことのできる、家具家電を実際の家具センターの特設会場で選んで購入することができます。

 私はエアコンと玄関の姿見と窓ガラスの遮光フィルター(高層階の南向きのため)を購入しました。

 エコカラットなども含めてたくさん営業から説明を受けます。相場より高いのもありすべて買うと簡単に3桁行くので、引っ越し後に徐々に必要と思ったものを買うのが賢いかなと思います。

8. 部屋の確認会

 購入したマンションが完成したら、実際に傷や汚れ内科の確認を業者立ち合いの元行います。ここで細かい点まで汚れや傷を注意しておくと基本的にすべて修正してくれます(翌週以降で再度の立ち合い確認)

9. 駐車場・引越し日の抽選

 タワーマンションなど世帯数が数多い場合に、一気に引っ越しすると混乱が起こるため、引っ越し日をデベロッパー抽選のうえ、指定されます。

 また駐車場も一人一台与えられない場合もあり、抽選となります。

 駐車場も最上階屋根無しの安い所や1階の入り口から近い高い所などで価格が全く異なります。

10. デベロッパー指定引越し業者からの見積

 引っ越し業者は、引っ越し当日の混乱を避けるため1社に指定されます。この指定業者を指定しないとマンションの前に横付けして優先的に引っ越しできないので、ほぼ選択の余地はございません。価格は相場並みかそれより高いと感じました。。。

11. インテリアオプション代金支払い

 インテリアオプションで購入した家具家電の代金を支払います。一気にお金がなくなっていきます。。。

12. 鍵受け取り&前金の残金支払い

 鍵受け取り日を指定されるのでその日までに銀行への手数料や、修繕積立費など諸手数料を支払います。ここも余裕で3桁超えてお金が無くなります(ここの手数料安い銀行もあしたが、金利が高かったです)
 当日鍵を受け取り最後の説明を受けて印鑑を押して終了となります。

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