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サステナブルなエコホテル@アムステルダムでの体験

今回、1週間だけでしたがアムステルダムとベルリンへ行っていました。

アムステルダムでは、サステナブルな取り組みを今後のアイデアのために見ておきたかったのと、FBで知り合った友人ご夫婦に会うため。

ベルリンは、3年以上会っていなかったドイツ人の親友に会うため。

コロナの状況は日々変わるので、出発まで毎日ヒヤヒヤしていましたが、事前のオンラインでのデジタル入国登録のみ済ませれば、とくに空港では陰性証明書かグリーンパスを見せるだけで通常どおりで、ちょっと気が抜けましたが、ホッとしました^^

でもまさか、飛行機が満席とは思わなかったなぁ。

ビジネスマンらしき人から旅行者まで結構いましたよ。



アムステルダムのエコホテルに泊まって

アムステルダム初日は、エコホテルに滞在しました。

これからは、地球環境を考えサステナブルな取り組みが必須と言われますが、オランダは先駆けてそういった取り組みに力をいれているんですね。

とても厳密な資格検査があるBIOホテルはアムステルダムにはなかったですが、エコホテルは4つありました。今回は、中でも一番エコな取り組みをしているMuseum square hotelを選びました。

Green Key Goldという認証を受けたサステナブルな取り組みを行っているホテルになります。


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セルフチェックインって初めてで戸惑ったけど、ちゃんとサポートもしてくれる方がいてなんとか終了。でもこれ、英語わからなかったらかなり厳しいと思ったなぁ^^;英語で説明されたことがわからなかったら進まないもんね。。。

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無機質になりがちなお部屋だけど、サステナブルスピリットと言霊パワーで居心地◎

ベッドがよかった!中でも枕がなんだか最高で、首から上が包まれる感じですっごく気持ちよかったんです。こんなに居心地いい枕は初めてでしたね。ベッドも硬すぎず柔らかすぎずのちょうどいい安定感。Royal Dutch Aupingのベッドでこちらも自然に還るサステナブルな素材でできたものということです。

壁のオブジェも再生プラスティックみたいでしたが、ジーンズを圧縮して作成した素材が使われていたり、色々なところにサステナブルな取り組みを取り入れてるのが見られました。

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窓の外はこんな景色。ゴッホ美術館がほぼ目の前でアクセスも良好。

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ハンドソープやボディクリームはもちろん、ビオ製品。

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わたしはあまりホテルに付随されたシャンプーなどは使わないのですが、ビオ製品で安心して使えました。

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ところどころにこういうメッセージが部屋の中に書いてあって、なんだか物だけど、対話してる感じが無機質になりがちなホテルという空間に温度を与えてくれていて居心地よかったな。

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床の素材も再生素材の表面はプラスティックとゴムの間っぽい素材。

部屋の掃除にもケミカルな掃除用具などは使用されていないため、不快な匂いもなく気持ちよかったです。

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棚ももちろん再生素材。椅子はそのまま土に埋めれば数週間で自然に還る植物性由来の素材でできています。

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「ワォ!今日のあなた素敵ね!」っていう鏡のメッセージもなんだか「ニヤ」っとしちゃうね。

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そう、部屋の内装は一見冷たい感じなのだけど、なぜか、どこか温かみを感じさせてくれるもので居心地よかったです。

やっぱりこういうメッセージの言霊が効いてるのかな??^^

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朝食はもちろん、すべてビオ(無農薬)

一階にはソファーやバーカウンターがあり、みんながくつろげる空間になっていて、そこが朝食スペースになっていました。

エレベーターはゴッホをイメージしたデザインで、シンプルだけでオシャレ

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共有スペースもシックで落ち着いた感じ。

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このリビングスペースが朝には朝食スペースになりました。

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待望の朝食タイム♪ すべてビオ食品だから安心^^

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もちろん、ジャム類もすべて果物から作った手作り。やっぱり全然味が違う!手前はチョコレートやピーナッツバター。トッピングもたくさんあって目移りしちゃいました。

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おかず系の朝食好みの人には、チーズやハムをパンと食べるチョイスも。これもビオ製品。

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ジュースももちろん、搾りたてのジュースね。オレンジとアップルと。。。なんだったか忘れましたが、どれも搾りたてのものでした。

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朝からこんなに食べちゃった!欲張りなわたしは全種類食べたかったのだけど、甘い系のみで終了。

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スタッフのタイ人のおばちゃまが、ジンジャーミントティーを作ってくれました。昔は日本の彼がいて、日本にもいたことがあるって言うからびっくり!世界は狭いね。

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暖かければ外で朝食が気もち良さそう〜。

建物の屋根や、ガーデンのところどころにソーラーパネルが設置されていたり、また帯水層蓄熱を利用して建物全体のエネルギーにしているそうです。椅子や机はもちろん、再生素材や土に埋めたらそのまま自然に還る素材のもの。

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イスラエルから移住してもう20年以上になるという陽気なスタッフさん♪ オランダに来た当初は寒いのに慣れずに大変だったらしいw

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左はポルトガル人のリセプション女子、そして日本語を少し話すタイ人の優しいおばちゃん。照れて振り向かず、余ったパンをカットし続けているのは南米から移住してきたスタッフさん。

アムステルダムはどこへ行っても移民の方が多いようでした。みんな英語が堪能で素晴らしい!

わたしは普段英語を使わないながらも頑張って、移住してきた経緯、アムスでの生活、サステナブルホテルの取り組みなどについておしゃべりできて楽しかったな!

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オランダが小国ながらも世界最先端をいく理由

オランダは国が小さいだけに、なんでも先駆けて取り組んでいくことで小国ながらも先端をいくという生き残り戦略をとるらしいのですね。

ゲイの結婚もしかり、移民の受け入れもしかり、教育に関してやサステナブルやサーキュラーエコノミーの取り組みも、とても学ぶべきことが多い印象でした。

そして、オランダ国民自体、新しいことへのチャレンジに対してあまり抵抗がないらしく、どんどん未知なものも取り込んでやってみるスピリットがあるようで、やはりこの点が小国ながら存在感のある地位を確立しているのだろうな、と感じたのでした。

日本も彼らに見習い、もっと新しいことに前向きになっていくべきですね。

失敗なくして成功なし!

失敗を恐れていては新しいことにチャレンジできるはずなんてないです。

チャレンジして失敗した人を叩くような空気ではなく、チャレンジしたことの結果がどうであれ、チャレンジしたことを賞賛するような風潮が、これからはさらに必要ですね。

アムステルダムでは、計り売り専門店やFashion for goodというミュージアムも訪ねたので、次回はそれらに関してお伝えしますね。





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