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旅好きの人とは特に共有したい価値観

今からいうことに共感できたら、あなたを勝手に仲間と呼ばせていただこう。


1、旅行に行くとなると有名な観光地とかに多くの人は行くが、時としてまったくなんでもない場所が好きになることがある。
2、自発的に自分のお気に入りの場所を見つけると人生は楽しくなる。
3、そこらへんを歩くだけでも旅はでき、今のような状況下ではなおよし。
4、結局のところ本質は……


例えば、旅行に行こうってなってどこに行くかを決めると、たいてい観光地に行くじゃないですか。例えば、東京→スカイツリーとか京都→金閣みたいな。あれって、テレビとかネットとか口コミとか、知名度によって情報が流れてきて興味を持つという流れじゃないですか。だからある種、場所とか建物自体が商品になってるわけだ。そしてそこに人が集まってくると(まぁ今はちょっとアレな状態でなかなか集まれないけれども)。そういう流れで産業が成り立っているわけですね。これは全体で見た場合の話です。

まぁそれはわかりますと。ところが、個人の観点から見た場合、決して有名じゃない場所に妙な親近感を覚えたり、それどころかホントになんでもないような場所に感動したりってこと……ありませんか? うまくいえないんだけどなんかこの場所いいんだよなっていうアレ。
眺めのいい場所は有名無名関係なくそれだけで価値があったりしますが、例えば、路地裏とか。路地裏の写真集とか見て、いいなって思うことありませんか? そもそもそんな写真集あるの? あるんですよ。

他人からすると、ただただ通り過ぎてしまうような場所にどうして感動するのか? これって自分でもわからなかったりするんですが、そういうスポットを発見できた時の喜びって、決してパッケージ化された旅行では味わえないものがあるんですよ。いやもちろんそういう旅行の仕方もいいとは思うんですけどね、なんというかこちらは自発的なんですよね。そしてオリジナルなんですよ。たとえ似たような風景はあったとしても、ネット中の画像を漁っても出てこない好きな風景を自分は見つけたんだと。そしてそれが自分にとっては世界遺産よりも価値があるんだと。こういう場所が家の近所にあったりすると、それだけで生活の満足度が少なくとも上昇するんですよ。それってつまり、わざわざ旅行に出かけなくとも、お気に入りスポットは見つけられるんですな。

決して旅行ではないけど、私はと呼んでおるのですが、元々時間はあるけど金はない、子供の時とかにやっていました。そして大人になった今でもたまにやっています。
これね、現在の状況下では、よりおすすめです。だって、ただそこらへんを歩くだけでできるんですからね
旅の定義なんて柔軟でいいと思うんですが、これに違和感感じる人ってそもそも、カタチから入りすぎてるのかなぁと思います。まぁただ家族でそこらへん歩いて、あ~旅したねぇってなるのかっていわれたら、そりゃ難しいとは思うので、独り向けではありますね。

いろいろいってきましたが、本質はつまり、自分の価値観は人から影響を受けることはあれど、基本的には自分でつくっていくべきで、人から与えられたものだけで受動的につくるべきではないよねって話です
最近のインスタグラムとか(見たことないけど)、旅ブログとかって有名な場所とかのインパクトのある写真が多いと思うんですが、それはあくまで世界の中の一部であって、全体であるかのように解釈すべきではなく、自分が感動できる世界ってまだいくらでも残っているわけですよ。だから掘りつくしちゃった金山みたいなイメージはやめようねと。

だって、まだ楽しめる可能性があると思えたら、人生少しでもやる気が出てくるわけですよ。なので、ぜひ自分のお気に入りの場所を見つけてみましょう。他人がどう評価するかは関係ないのでね。

一応、念のためいっておきますが、危険のないように。

そうとわかれば、さぁ、旅に出よう。





確実に続けていますので、もしよろしければ!