「移住体験記」@山梨県富士吉田市
5月10日から1週間、富士吉田市にて「移住体験」して来ました。
(自粛期間中なのに🙇)
☟ふじよしだ定住促進センターが運営する「NERUTOCO」という施設に宿泊させて頂きました。
3月に申込みした時点では、ワーケーション需要もあり4月末まで満室とのことで、この時期になったのですが、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
1.なぜ移住体験しようと思ったか?
☟下記ブログのとおり3月末に会社を辞めたことがキッカケです。
会社を辞めて次の仕事をするまでに、自分の中で「空白時間」が必要な感覚がありました。
贅沢を言えば、コロナさへなければもっと色んな所へ旅に行きたかったの
ですが、そうもいきませんし・・・
これからの働き方をワークシフトした自分としては、これから住む所も柔軟に考えてみようと思い、移住を体験してみることにしました。
2.なぜ富士吉田市なの?
とにかく「富士山」が、大好きなのです!
10数年前、まだ子供達が小さい頃、河口湖付近の宿に泊まり目の前で見た
富士山の景色が忘れられませんでした。
心の片隅に「いつか富士吉田市に住んでみたい」という漠然とした思いがあって、何の迷いもなく移住体験先として「富士吉田市」を選択しました。
3.移住体験って、どんなことするの?
<センターの方にお願いすれば>
・移住経験者を紹介頂き、色んな経験談を聞ける。
・街のキーマンの方々を紹介頂き、懇親会に参加させて頂く。
※久しぶりにAM3時まで、地元の方と飲みました💦
・自転車を貸して頂けるので市内は、ほぼ網羅出来る。
※当初レンタカー借りるつもりだったが不要でした。
・空き家バンク登録物件を見学。 等々
毎晩「西裏エリア」に飲みに行って、地元の方々からの情報収集して人脈作りに努めました。「西裏」って、大阪に詳しい方なら「地獄谷」のような
レトロな雰囲気があって最高です。
昔は色々あったようですが、6年前から地元の方々が再建したようです。
4.富士吉田市の感想
・やはり「富士山」は格別でした!
・地方都市が抱える課題を、いくつか感じました。
・市内、そんなに広くなく坂は多いが自転車で充分活動可能。
・「吉田うどん」巡りが、最高に楽しかった!(毎日のお昼)
・地元の方は「車文化」でした。
なので、街中を歩いたり、自転車乗ってる方は殆ど見かけない。
・街ですれ違う方々が「こんにちは!」と挨拶してくれます!
・とにかく会う方、会う方、良い方ばかり。
・何気に寒くて、この時期の朝晩は暖房必須でした。 等々
■地元の方の忘れられない言葉
「毎日生きてれば色々あるけど、富士山を見るとね…「まぁ、いいかぁ~」
って思うのよ」
地元の方にとっても、富士山は格別のようです。
「今日の富士山は女性っぽい」とか、「今日の富士山は遠く見える」とか
富士山の表情も、日によって違うというお話も印象に残りました。
<富士山MY PHOTO3選>
5.まとめ
即移住との決断までは、さすがに至りませんでした。
まずは自分の仕事だったり、この町に対してどんな貢献が出来るのかを明確にする事が先決だと思ったのと、東京との多拠点生活してる方も結構居て
もっと人脈作ってからでないと厳しいと感じました。
「移住体験」のお陰で、「住むならこのエリア」とイメージ出来たり、今後に繋がる人脈も出来たのは財産になりました。
定住促進センターの方々にも、親切にして頂きました!
人生の「空白時間」を過ごしている今の自分には、孤独な環境の中で、自分を見つめる良い時間となりました。
そして富士山が、「まだ早い。もっと自分を高めてから、また来なさい」と言ってるようにも感じました。
テレビも無い貴重な1週間・・・
お世話になった皆様、本当にありがとうございました! また来ます!
2021年5月19日
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