英語って

どうも、buTTerfly_eFFectです。
今回は英語について(音楽じゃねーじゃん!)。
1歳から11歳までアメリカとカナダに住んでいて、その後も英語を生業とした時期もあるためある程度のビジネスイングリッシュまでだったら使えたり英歌詞も作詞していますが、ここでは「学問」としてではなく、あくまでも「Language(言語)」としての英語について。

まず、日本で教えられているのは主に「英語学」であって、「英語」ではないと私は考えています。色々な意見があるとは思いますが、英語を「使う」ためではなく、「学ぶ」ために教えているように日本の英語教育を受けてきて感じました。

私たち日本人は、日本語を「さあ、これが主語でこれが述語、文法はこうだよ」なんて教えられてきてませんよね?
あくまでも最初は両親が話しかけてきて、その言葉を「反芻」してその結果「自然と」身につけていくと思ってます。
しかし、こと、英語、「外国語」となると話は別でまずはアルファベット、そして「SVOC」とか、そんなところから入るように感じてます。
私自身は日本の英語教育は中学からしか知らないため、各自治体や学校によって違うとは思いますが、総じて形から入ると思ってます。


しかし

私達は日本語をどう、最初に習得しますか?


当然、まずは耳コピからだと思うんです。

私自身も、一歳からアメリカのnursery(保育園)に通って最初はさっぱり理解できませんでした。でも、歌やダンスを通してかなり学んだと思ってます。
とりわけ英語の童謡は「rhyme(韻)」が多く入っているので覚えやすくリズムも日本の動揺のように八分音符の羅列のような単調さだけではなく多種多様なためかえって覚えやすくも感じ(すくなくとも、私はそう感じてました)ます。

英語は、使わないのであればただの「語学」であり、コミュニケーションツールとしての本来の用途は希薄であると考えてます。

 さて、ここで英語の歌詞についてです。日本語でも英語でも曲に「意味」を与える意味でも、おざなりにしてはいけないいわば曲の中核。

とくにサビの頭のワードはどの言語でもリスナーの心をつかむ上で何よりも大切だと考えていて、その1ワードで曲の特性を大きく決める大事なワードになると思います。

そして、話は多少変わりますが、こと今回の英語というトピックでいえばとりわけ、英語のほうがラップは映えると思います。JラップはJラップでアリな文化だとは思うんですけどね…(Eminemの言葉を借りれば"J rap don't gotta cuss in their raps to sell records")。

例えば歌詞でも日本語が英語に聴こえるパターンはいくつかありますよね。常用されるのが、「悩んで」と"Night and day(ナイトアンドデイ)"ではないでしょうか。嵐さんの”Life goes on"、SIAM SHADEさんの"PASSION"、Little Glee Monsterさんの"Classic"など、日本の音楽シーンの中でも定番だと思います。

このような言葉遊びも歌詞の中ではかなりフックになったり、曲のテーマをぐっと面白くさせる要因にもなります。使いすぎるとダジャレ感が否めないですが、私自身は嫌いじゃないです(むしろ好き)。

この手の手法が上手なのはサザンオールスターズの桑田さんかなと、個人的に。

さて、次回は、もう少し "音"に特化したお話をしようと思います。「イギリス英語(British English, Queen's English)」と「アメリカ英語(American English)」の違いにおける歌詞や歌い回しのお話です。

なお、buTTerfly_eFFectでは、英語教育の一環として、オリジナルの英語曲も作成しております。
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