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ラジオパーソナリティーに会いに行った話(金曜JUNK加藤浩次の吠え魂)

今回は「金曜JUNK加藤浩次の吠え魂」最終回の日に、TBSラジオへ出待ちに行った時の思い出を書きます。

この番組は、2007年にTBSラジオでスタートしたラジオ番組です。
当時のJUNKは二部制で、深夜1時~3時の枠をJUNK、深夜3時~4時の枠をJUNK2として、様々なお笑い芸人がパーソナリティーを担当していました。
加藤浩次の吠え魂は、2007年4月に「金曜JUNK2」としてスタートして、2008年10月から「金曜JUNK」へ昇格し、2010年4月まで放送されました。

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当時は相方の山本さんが芸能界をお休みしていたので、加藤さんが一人でラジオをやっていました。
フリートークも、ネタコーナーも、加藤さんがいい意味で悪ふざけしまくっていて、本当に楽しいラジオでした。
加藤さんの事が好きだったという事もあり、ハガキ&メールを毎週たくさん投稿していました。
加藤さんがペンネームを覚えてくれて「ブーメランチャンネル、いっぱい送ってくれてるね!」と言ってくれたり「ブーメランチャンネル、このコーナーばっかり送ってるだろ!」と突っ込んでくれたりもして、本当に嬉しくなった思い出があります。

そんな大好きだった吠え魂が、ある日突然終了する事が発表されました。
本当に突然でした。
その当時、吠え魂が一番好きなラジオ番組だったし、一番投稿に力を入れていた番組だったのでめちゃくちゃショックでした。

長年投稿していた思い入れの強い番組だったので、最後に加藤さんに一目会いたいと思い、僕は最終回の日に出待ちをしに行く事にしました。

そして吠え魂最終回となった日の深夜、僕はラジオ局へ向かいました。
当時はradikoなど無かったので、携帯ラジオで生放送を聴きながらTBSラジオの前で佇んでいました。
ちなみに僕以外にも、出待ちのファンがたくさんいました。
多くのリスナーから愛されていた番組という証拠です。


加藤さんは最終回の放送で「吠え魂」に関する本音を次のように語りました。

「思い入れの強かった番組」
「自分を発散できる場所でありホームグランドだった」
「いいリスナーに恵まれた」

加藤さんもラジオが終わるのが本当に無念だったようで「まだ続けたかった」と言っていました。

そして深夜3時になり、加藤浩次の吠え魂が終了しました。
すごい脱力感に襲われて、呆然としながら加藤さんがラジオ局から出てくるのを僕は待ちました。

すると一台のタクシーがラジオ局から出てきて一時停止したんです!
そしてタクシーの窓が開き、そこには加藤さんがいました!
加藤さんは出待ちしているリスナーに向かって

「お疲れさまでした!」

と大きな声で言ってくれました。
タクシーの近くにいたファンが差し入れなどを渡すと、加藤さんはタクシーから降りることもなく、あっという間にTBSラジオを後にしました。
まさに一瞬の出来事でした。

本当はもっと出待ち対応してほしかったけど、変にファンに媚びず「お疲れ様でした!」と一言だけ言い残してタクシーで去って行ったその姿が、なんか加藤さんらしくて「加藤浩次かっこいいな~」と逆に思っちゃいました。

でも本音を言うと、めちゃくちゃ喋りたかった…!!
ラジオお疲れ様でしたって伝えたかった…!!
今までたくさんメール読んでくれてありがとうございましたって言いたかった…!!


そんな加藤浩次の吠え魂が終了して7年後。
2017年の4月にMBSラジオで「極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!」というラジオ番組が始まりました。
嬉しすぎてもちろんメールを送りました!
加藤さんのラジオにメールを送るのは約7年ぶり!
メールを読まれた時は本当に嬉しかったです!
その後も毎週メールを送り続けていたら加藤さんが「ブーメランチャンネルは昔から送ってくれてるからね!」とか「ブーメランチャンネルはリスナー歴が長い!こいつは信用できる奴!」とか言ってくれたりもして、加藤さんの優しさを電波越しに毎回感じていました。


人間だったら誰でも、死ぬまでに一度でいいから会って喋ってみたい好きな有名人っていますよね?
僕にとっては、それが加藤浩次なんです。


本当に大好きで、尊敬していて、憧れの芸人さんです。


吠え魂のノベルティグッズに「神様」という物があります。
「神様」は願い事が何でも叶うとされているお守りのような縁起のいいグッズなんです。
その神様に「加藤さんにいつか会えますように!」と僕はお願いしています。
いつかその夢が叶うといいな。

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加藤さんは街で会った人から「ラジオ聴いてます!」って言われるとすごく嬉しいって昔ラジオで言っていました。

だから、もしいつか加藤さんに会えた時には僕もこう言いたいです。

「昔からずっとラジオ聴いてました!加藤浩次の吠え魂を聴くのが生きがいでした!」




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