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カレーなる自炊生活(2020/6)【料理#4】《バターチキンカレー》

カレーなる自炊生活。こんにちは、ベネディクト・缶バッチです。

自炊における最強の切り札、それはカレーだと思います。途中いろいろありますが最終的には材料を煮込むだけ、煮込んでいる間に他のことができる、鍋ごと冷蔵庫で何日間か保存が利く、材料費がわりと安い、そしてとにかく旨い…。かく言う私は月に1度は何かしらのカレーを作っています。今回は大好物のバターチキンカレーを作りました。スパイスを中心に材料が多いですが、すべて普通のスーパーで揃います。※分量は適当です。詳しくは別の機会に。

具(前半)

【材料】鶏肉、ヨーグルト、にんにくチューブ、しょうがチューブ、塩、ガラムマサラ、粗挽き唐辛子

鶏肉を小さめの一口サイズに切り、その他の材料全部と一緒にポリ袋に入れて揉み合わせます。30分~1時間程度置いてしっかり下味をつけます。その間に他のことをしましょう。

スープ(前半)

【材料】玉ねぎ、ミックスナッツ、バター、塩、胡椒、水

玉ねぎをサイコロ切りにして塩・胡椒をふりかけ、バターと一緒に飴色になるまで炒めます。その後ミックスナッツを加えて軽く煎るように加熱。これがスープのコクの元です。炒め終えたら粗熱を取りがてら水を加え、全部ミキサーへ。ドロドロに混ざったら裏漉ししておきます。ナッツは今回カシューナッツが多かったですが、もしかしたらピーナッツやアーモンドをメインにしても良いかもしれません。

スープ(後半)

【材料】前半のもの、ガラムマサラ、粗挽き唐辛子、パプリカパウダー、シナモン、にんにくチューブ、しょうがチューブ、トマト缶、バター、はちみつ、水

ガラムマサラ、粗挽き唐辛子、パプリカパウダー、シナモン、にんにく、しょうがを少し炒めて香りを立てます。ガラムマサラというのは混合スパイスのことで、これひとつでインド風の味が決まるので便利です。その後、前半で作ったスープとその他の材料全部を加えて煮込みます。濃すぎてボタボタになっている場合は滑らかになるように加水。シナモンは存在感が強いので入れすぎに注意。そういえばパプリカパウダーって専ら赤い色付けのためのスパイスで、ほとんど味はないんですね。

具(後半)

【材料】前半のもの、サラダ油

前半で下味をつけた鶏肉を焼きます。サラダ油を多めに引いてこんがり焼くと美味しいです。実はこの肉だけでもタンドリーチキンやチキンティッカという料理として成立するそうです。つまみ食いしたくなりますが我慢。

完成!

【材料】具、スープ、生クリーム、パセリ

出来上がったスープに焼いた鶏肉を入れ、少し煮込んだら完成です。生クリームをかけると甘味が増します。パセリをふりかけると彩りが綺麗になります。すぐに食べても美味しいですが、たくさん作っておいて一晩寝かすと鶏肉からスープへ・スープから鶏肉へ味が染みてもう完璧。自宅がインドカレー屋さんになります。お店で食べるカレーを家庭で再現できるなんて夢があって良いですよね。皆様も是非。

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お読みいただきありがとうございました!



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