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自分とパートナーの「大切」を大切にしあえる関係構築のためにすること

「しあわせふうふデザイナー」と名乗るぐらいなので、普段からパートナーシップ界隈関心をもって、考察したり情報収集したりしているほうだ。

が、個人的な事情で今日から1週間ほどはその密度をぐっとあげていく必要があるため、せっかくだからnoteも「勝手にパートナーシップ週間」にして、関連する記事を書いていこうと思う。

パートナーシップのかたちはそれぞれだが、私の考える理想的な状態のひとつに、「自分とパートナーの『大切』を大切にしあえる関係」というものがある。
自分の「大切」も大切に、そして相手の「大切」も大切にする関係だ。

▼かつて「お互いを一番応援できる関係」と表現して記事を書いたこともあるので、よければこちらも…(恥ずかしいなれそめ話も掲載)

この「大切」は、価値観とも呼べる。

価値観をひとことで表すのはとても困難だと思うし、普段から「私の価値観とは…」と哲学しながら生活している人も少ない気がする。
だから自分の価値観をうまく言語化できないことも珍しくないだろう。

価値観の話はパートナーシップのことにもおかたづけのことにも大きく関係してくるので、折に触れて書いていきたいと思っている。

▼昨日の記事では、価値観に気づくためのひとつのお話を書いた。

私の大好きなおふたり(Logista株式会社の長廣百合子さん 長廣遥さん)の産後危機のエピソードを紹介させてほしい。

ここでは、夫の遥さんのnoteをお借りする。

一家団らんを夢見ながら、なかなかそこに向かえない現実。
限界に達して「きつい」と漏らした遥さんに、百合子さんは「もういいよ」と応じた。

いい話過ぎて本当に私は何度でも泣けるのだが、これをただ「いい話」でとどめておくのはもったいない。

どうしておふたりは、この危機を乗り切ることが出来たのか?
それは、遥さんは自分の「大切」を認識し百合子さんに伝えていたし、百合子さんは遥さんの「大切」を大切にしたいと考えていたからだろう。

この後、おふたりはともに事業を立ち上げ、今や日本中の子育て期夫婦のパートナーシップをサポートされている。

自分の「大切」も相手の「大切」も大切にするためには、当然ながら自分の「大切」を認識しないことには何も始まらない。
そして、相手の「大切」を知るためには、パートナーと話し合う必要がある。
「ふうふなんだから言わなくてもわかる!」と信じたい気持ちもわかるが、残念ながらそれはファンタジーのようだ。

最初から的確に自分の「大切」を言い表すことはまずできないと思う。
なんなら、価値観なんてライフステージにより変化するものなので、自分と真剣に向き合っているうちにどんどん移り変わっていくはずだ。
ふうふの話し合いだって、はじめはギクシャクしたり、もぞもぞしたり、イライラしたりするだろう。

それでも、私は、自分の「大切」の認識も、パートナーとの話し合いも、したほうがよいと、実感を込めて断言する。
ただ、せっかくなら、言語化も話し合いも、少しでも楽しく前向きな気持ちでできた方がいいというのも思っているので、そのあたりのこともいずれ書いていこうと思っている。

いただいたサポートは、夫のしあわせのためにありがたく使わせていただきます!