見出し画像

ふうふの対話は、肩ひじ張らずに、膝を突き合わせるところから。

昨夜、尊敬してやまない家事シェア研究家の三木智有さんが投稿されたnoteに、感銘を受けた。

ツイートでの宣言通り、今日はここから派生したお話を。

とにかく三木さんのnoteを読んでほしい

まあまあ皆さん、まずはリンク先から三木さんのnoteを読んで。
(気が向いたらまた戻ってきてくださいね…)

もうね、もげちゃうんじゃ?っていうぐらい、縦にブンブン首を振ったよ。

「どうやったら上手に家事シェアできますか?」
(中略)
「そんな便利な方法ありません」

…この引用のしかただと乱暴に見えてしまうが、実際のnoteは優しく丁寧に続いていく。
読み進めていただくとわかるが、このnote、実は家事シェアのことでなく、ふうふの関係性のことを書いているのだ。

本当に大切なのは、自分たちがどういう関係を築いていきたいのか、どういう家庭でありたいのか、どういう人生を共に歩んでいきたいのか。
そうした、夫婦にとっていちばん大切な核をお互いが信頼しあえていることです。

大切なことがぎゅっと凝縮されたnoteだ。
以下、三木さんの肩をお借りして、ふうふの関係性についてみねの私見を書いていきたいと思う。

家事シェアもおかたづけも、目的じゃなくて手段だ

私の大好きな言葉(笑)とも言っていいかもしれない。
「○○は目的でなく手段」
おかたづけのプロの端くれの私はしばしば、「おかたづけは目的じゃない!手段だ!」と叫んで回っている。

三木さんのnoteにも、こんな記載が。

家事シェアは、目的ではなくて手段なのです。どのような手段を使っても家族が幸せで信頼しあえていることこそが大切なことだと思います。

本当にそう。
キレイに半分半分でシェアしないといけないわけでもなく、極端な話、10:0でもいい。
(とはいえ、持論としては、「親がふたりいるならば、リスク管理のために、双方最低限のスキルと状況把握をしておくほうがいい」というのを推しす。状況によるけれど。)

但し、どんな比率ややり方の場合にも必要なのは、双方の納得感だと思う。
その納得感が、三木さんの記事で言うところの「家族が幸せで信頼しあえていること」に繋がっていく気がする。

「おかたづけ」とか、「家事シェア」とか、表面上の言葉やテクニックにどうか惑わされず、本当に目指すべきところをふたりで一緒に見てほしいと切に思う。

夫婦会議®は、ひとつのソリューションになる

またまた、三木さんのnoteの引用。(金言が多すぎる…)

べつに明確に言語化できてなくてもいいと思うのです。
でも「この人は自分が大変なときに、ちゃんとこっちを向いて助けてくれるパートナーだ」と信じられたり「この人といることで、自分は安心して生きていくことができるんだ」という安心感を感じられていればいいと思うのです。

これも同感オブ同感。

人生は山あり谷あり。ふうふの関係も病めるときも健やかなるときもある。
すれ違ったり、顔も見たくなくなる瞬間も、あったりすると思う。

そんなときに、「今この瞬間はうまくいっていない。けれど、私たちはふたりで答えを出してきたし、これからだってそれが出来る」と思えたら、どんなに強いだろう。

そのひとつのソリューションになりうるのが、夫婦会議®

▼『夫婦会議®』とは?

大切なポイントは、「世帯経営」「対話」

「世帯経営」とは、“わたし”だけでなく“わたしたち”で未来を創るという姿勢で、夫婦の理想をカタチにする思考法です。
(Logista株式会社HP 『夫婦会議』とは?より引用)
「対話」とは、価値観の違いを尊重し、互いに納得のいく結論を導き出していくコミュニケーションのことです。
(Logista株式会社HP 『夫婦会議』とは?より引用)

「世帯の共同経営者である」という共通認識のもと積み重ねた対話は、自信や安心感、信頼感に直結すると思う。

また、「会議」という一見堅苦しい形式を取ることにも一定の意義があると感じている。
というのは、会議って「目的」を共有しないと成立しない。
前述の「本当に目指すべきところをふたりで一緒に見る」ことも、会議の力を借りれば、ちょっとやりやすくなると思う。

地味で地道でも、大切なことだから。

家事シェアするというのは、面倒事を押し付け合うことではなくて、こうした信頼感を確認し合うための地味で地道な作業です。

三木さんのこの言葉に似て、夫婦会議®もまた、地味で地道な作業だったりする。
けれど、それがとても大切なことだというのは、ここまで根気強く読んでくださった方なら、ご理解いただけていると思う。

そこに近道はないのだ。やるしかない。
でも、そんなに肩ひじ張るんじゃなくて。まずは、ふたりで膝を突き合わせたらいい



ふうふの対話を、認定講師「夫婦会議サポーター™」のみねがお手伝いします。
地味だし地道だけれど、楽しく継続する方法もお伝えできそうですよ。

▼おひとりからお気軽に!「夫婦会議®相談プラン」

3-1夫婦会議相談

▼おふたりの会議に伴走!「夫婦会議®サポートプラン」

3-2夫婦会議サポート


関連して読んでいただけたら嬉しいnoteたち

▼我が家の家事シェアは?

▼ふたりでおかたづけをした話は、今のあれこれに繋がっている

▼「病めるときも健やかなるときも」と誓った仲だから…

▼みねは認定講師「夫婦会議サポーター™」です

▼サポートの様子をYouTubeでご紹介いただきました!



この記事が参加している募集

note感想文

いただいたサポートは、夫のしあわせのためにありがたく使わせていただきます!