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スクールチョークアートとは何ぞや?

スクールチョークアートと聞いて、今、何を思い浮かべましたか?

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そう、そうなんです。

学校にある黒板をキャンバスにして、誰もが一度は触れた事があるチョークで絵や文字を描きます。

もしかしたら、レストランやお店の立て看板など、身近な場所で既に目にしているかもしれません。はたまた、テレビやSNSで「これが本当にあのチョークで描かれたの?」と目を見張るような、素晴らしい作品に感動した事がある人もいるかもしれません。

例えばこんな感じ

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チョークだけで描かれたとは思えない、繊細で美しい絵ですよね。


このマガジンでは、スクールチョークアートに関する情報や、それに取り組む黒板専科のB.Laboの活動や練習作品などをご紹介していきたいと思います。


と、その前に、簡単に私の自己紹介を。

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栃木県出身、現在は埼玉県在住の30代主婦、タカダマイと申します。
先日1歳の誕生日を迎えたばかりの息子に、納豆を握った手で顔中をベタベタ触られながら今日も育児に励んでおります。

私自身は絵に関して特に資格も経歴もなく、ただただ幼い頃から絵を描くのが好きな平々凡々な主婦です。そんな私が今年は何か楽しいことを始めたいな♪と、黒板専科のB.Labo黒板アート塾の門戸を叩いたのをきっかけに、スクールチョークアートを知りました。

そんなわけで、私もスクールチョークアートはまだまだ初心者。こうやって文章に書いていく事で、皆さんと共にスクールチョークアートをより知っていけたらいいなと思っています。


さて、今日は、スクールチョークアートの魅力とは何かを考えてゆこうと思います。

私が思うに、

①なんと言ってもまず、いつもの教室のいつもの黒板が、一気に華やかなキャンバスになる驚きと感動

普段は授業で使われる黒板が、作品の一部に様変わり。

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こちらは黒板専科のB.Laboのメンバー数人によって描かれた作品です。
いつもの見慣れた教室にこんな絵画が現れたら、やはり驚きと感動が生まれるのではないでしょうか。

②このデジタルの時代に、あえて手描き

パソコンなどのツールを使って絵を描く場合、修正したり、合成したり、編集したりする作業は、本当に楽で便利ですよね。こんな素晴らしいものを発明してくれた頭の良い人ありがとう!と感謝したい気持ちでいっぱいですが、そこをあえて地道に手で描くのがスクールチョークアート

かつて皆さんも一度は黒板にチョークで文字を書いたことがあると思うのですが、思い出してみて下さい。

チョークって、ちょっと書きにくい。

私もう少しまともな字が書けるはずなのに!と思ったことありませんか?スクールチョークアートを見て感動するのは、作品が素晴らしいのはもちろんですが、見る人が無意識のうちにその苦労を想像できるから、というのもあるかもしれません。(でも描き始めればすぐ慣れるから大丈夫!)

③身近な道具で誰にでも始められる気軽さ

ひとえに黒板と言っても、様々なサイズや形があります。小さいサイズの黒板は、近くのホームセンターや100均ですぐに手に入れることができて、インテリアとしても取り入れやすく部屋に飾って楽しむことができます。
また、チョークも絵の具など他の画材に比べ比較的安価で、黒板と同様、ホームセンターなどで購入できます。

④そして、いずれは消されていく運命。それは夏の花火のような儚さ。

黒板は、基本的には書いては消し、繰り返し使われるものです。

こちらの画像は、先日、大学のキャンパスで描かれたものです。

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こちらの作品は、チョークアートアーティストの大森みき子先生がデザイン、制作をされました。B.Laboメンバーはそのお手伝いをさせて頂き、2日間かけて完成しました。

この絵を見たときの学生さん達の反応を私は知ることはできませんが、もしも自分が卒業生だったら、驚きと共に嬉しい、晴れやかな気持ちで卒業式を迎えられたのではないかと思います。

そしてこの絵は、卒業生を送り出した後はその役目を終え、きれいに消されてゆきます。消す作業は、ほんとあっという間。しかし、この絵を目にした人の心の中には、思い出の一部として刻まれるのではないでしょうか。



さて、スクールチョークアート初心者の私が思う、スクールチョークアートの魅力について書き綴ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
まだまだ知らないことがたくさんあると思うので、今後学びながらシェアしてゆけたらと思います。


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