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レジャー*函館旅行

ビジネスホテル、グランピングに続き、
今回はちょっといいホテルです。

私が愛してやまない共立リゾート様の
ラビスタ函館ベイに息子と大人3人で1泊してきました。

赤ちゃん連れにベストチョイスだったので
備忘noteに書き連ねていこうかと。

空港は2時間前入り

今回の交通手段は羽田から飛行機でした。

飛行機というとチェックインやら保安検査やら、
何かと必要な手続きがあり
搭乗時間の30分前に済ませておく必要があります。

何が起こるかわからない赤ちゃん連れの旅。
早めに移動しておくに越したことはない。

この日はお昼すぎ発のゆったり便だったので
平日通勤ラッシュ過ぎの電車で移動。
ベビーカーは貨物行きになるので抱っこ紐で。
貨物は現地到着後、荷物受け取りで待ちがあるので
観光時間確保のため利用しない戦法。

というわけで、搭乗時間の2時間前に羽田空港到着。

空港は子連れに嬉しいサービスいっぱい!

さて、まずは体重8kg坊やが重たいので
ベビーカー(買い物カートみたいなやつ)を探す。

出発ロビーにて発見。拝借。
息子を座らせて、荷台にいつものキャリーバッグを乗せる。
身軽になったのでこのままランチへ。

第2ターミナル5階には滑走路が見える展望デッキ。
その片隅にカフェ発見。
窓際の席を確保して息子は離乳食、大人はカフェ飯でランチ。

ベビーカーがキッズチェア代わりになってありがたい。
大人がごはんを食べている時は窓際にお座りして
行き交う飛行機を眺める息子。とてもいい…

さて、おなかも満たされたし出発ロビーに向かう。
まだ搭乗時間まで1時間あったが、
羽田でショッピングを楽しむ旅行でもなかったので
保安検査を抜けてキッズスペースでのんびりすることに。

ちなみに保安検査前の出発ロビーにも
エスカレーター裏で見つけにくいがキッズスペースあり。
もちろん授乳室もあるので赤ちゃん連れに優しい施設。

保安検査はベビーカーのまま通ることができ、らくらく通過。
"お手伝いが必要な方"っていう場所があったので
大人1人子連れ旅ならそちらを利用するのも手かも。

そして保安検査を抜けた先、授乳室近くにキッズスペース発見!
しばし息子に羽を伸ばしていただく。

出発30分前。ちょいぐずりだったので授乳とおむつ替え。
準備が整ったらいざ機内へ!

乱気流でも熟睡息子

この日はあいにくの天気。
搭乗前から揺れ予想の不穏なアナウンス。
息子は初めての飛行機だったので泣き要素が増えてちょっと心配。

しかしそんな心配も無用でした。

しっかりお昼寝タイムでの搭乗だったので
離陸後すぐ耳抜きを兼ねて授乳したら寝た。笑

案の定揺れまくったけど爆睡。

着陸の振動ではさすがに起きたけど。
ぐずることなく無事函館空港に到着。

ちなみに機内で手元に残した荷物は
おもちゃとおむつと授乳ケープだけ。
普段動画見てご機嫌直している場合は
オフラインで動画が見れるようにしておくといいかも。

抱っこ紐を荷物棚に上げちゃったけど、
到着してシートベルト着用サインが消えたら
まず抱っこ紐装着して息子の安全確保、
そのあとに荷物棚の物を取り出して降りるのが良かったかな。

それからもう1つ。
事前に連絡しておくと、搭乗口にベビーカーを用意してくれるみたい。
(○○様って取り置きされてるのを見ました)

函館空港はそこまで大きな空港じゃないから
ベビーカー借りなくてもいいかもしれないけど、
手荷物が多い時とかもあったら便利そうと思った。

函館市内へ

空港から市内まで20分、大人500円で
シャトルバスが利用できる。(2024年4月価格)
ただし、便数が少ないので時間は要確認。
たぶん、飛行機の到着時間に合わせてるとは思うけど
のんびりしてると乗れない可能性あり。

時は金なりということでタクシーでホテルまで。
本当は函館駅でベビーカーレンタル(有料)する予定でしたが、
あいにくのお天気だったので観光は抱っこ紐にするということでホテル直行。

そしてタクシーの中で函館山山頂は濃霧で夜景絶望と知る。
さて、これから何しようか。笑

ホテルに到着してチェックイン。
電子サイン形式で赤ちゃん抱っこ勢には嬉しい。
(紙だと子どもが掴んでなかなか書けない。泣)

和洋室という選択は神だった

宿泊するお部屋のタイプは和洋室。
シングルベッド2台、お布団1組の3名利用。
(息子は添い寝でよかったのでノーカウント)

お部屋に入って右手にクローク、洗面台、
左手にトイレとバスルーム。

扉の向こうのお部屋の感じはこちら

奥に見えますのが小上がりお座敷。
つかまり立ち、ずり這い息子に嬉しい設計。
ありがとう、ラビスタ函館ベイ…

早速抱っこ紐から解き放たれる息子。
嬉しそうにお座敷を冒険して回る。

ハイハイしたりつかまり立ちしたり、
キャビネットを触ってみたりご機嫌。
気に入ってくれたみたいでよかった。

さて、大人の夕飯の時にキッズチェアがあるとも限らないので
到着早々、息子のお夕飯タイム。

大人も荷物の整理やら一息ついたので観光へ。

ベイエリア散策、大人はディナーを

ラビスタ函館ベイは目の前が金森赤レンガ倉庫で有名なベイエリア。

お土産屋さんも飲食店も多くて最高の立地。
飲食店に関してはホテルの隣に
"美食倶楽部"という函館の有名店が集う場所もあり
車がなくても十分楽しめる。
(もちろんレンタカー借りると広範囲に楽しめます)

時は夕方5時。五稜郭タワーはあと1時間で閉まってしまうので
今日はベイエリアを散策することに。

ちょうど名探偵コナンの映画が函館だったので
赤レンガ倉庫内のコナンくんをパシャリ。
(映画はまだ見てません。泣)

ベイエリアはラッキーピエロが2店舗あります。
明日のランチはここかな。

本日のお夕飯はこちらにしました。

函館朝市を抜けてすぐ、サツドラ(北海道のドラッグストア)のお向かい。
まったくノーリサーチだったのですが、
なんとこのお店、キッズチェアありました。

すまんな息子…一緒に夕飯食べれたな…

大人のディナータイムにご立腹の息子氏。
仕方がないので大人が代わる代わるお相手。
店内に生簀兼観賞用水槽があり興味津々の息子氏。

気に入ってくださったようで何よりです。(ふぅ)

注意すべきはラストオーダー。
18:30ラストオーダーなのでお早め夕飯になります。

ただ、ラビスタ函館ベイは夜鳴きそばという
半玉?醤油ラーメンサービスがあるので
全然お早め夕飯もアリです。
むしろ息子のお風呂の時間を考えると最高。

食べはぐったら赤レンガ倉庫にビアホールもあるし
ラッキーピエロは夜9時過ぎも営業してるし、
美食倶楽部もありますし、絶望することはありません。

ちなみにホテルの夜鳴きそばはこんな感じ。

今回はトッピングがバイキング形式なっており
早め夕飯で小腹がすいていたスペースを
程よく満たしてくれました。ごちそうさまです!
(息子は就寝時間だったので大人が交代でお留守番)

息子の入浴はお部屋で

予約時点のお部屋情報に"ユニットバス"とあったので
風呂トイレ同室だと思ってましたが、まさかの別!

うれC!!!!!!!!

ビジホ、グランピングと満足に入浴できなかった息子
ここに来て最高のお風呂空間に出会う。

自宅でのいつも通りの入浴スタイルで
しっかり汗も流せてご満悦の息子。本当に良かった

お座敷にお布団も敷けたので息子を寝かしつけ。
大人は順番に大浴場へ。
夜景が見える露天風呂があるのでいいですよ。

お風呂上がりはラウンジでアイスキャンデー。
大浴場が最上階なので、これまた夜景が見えます。
うーん!函館山で夜景見たかったなー!
これはまた次回。息子が大きくなったらのお楽しみ。

朝食は息子も一緒に

ラビスタ函館ベイの朝食は
いくら醤油漬けかけ放題で有名です。
いくら以外にも本当にすべて美味しいです。

お好みの海鮮丼を作って、ホタテの網焼き、
スープカレーや洋食、季節によっては蟹汁もあります。
この朝食のためだけでも泊まる価値ありです。

キッズチェアはハイチェア(ベルトなし)と
テーブル付きハイチェアのご用意があります。
月齢に合わせて選べるのがいいですね。

子どもと一緒にご飯が食べれるって嬉しい。
朝食会場は広々しているので、ベビーカーのままでも入れそう。

ロビーと同じく美鈴珈琲のコーヒーもいただけます。
うーん、このホテル、滞在するだけでも満足感高い!
さすが共立リゾート様です。

赤レンガでお土産選んで五稜郭タワーへ

息子はちょうど朝寝の時間だったので
二度寝組とホテルにお留守番、
私は金森赤レンガ倉庫にお土産を買いに。

以前の私ならお土産を郵送なんて考えもしなかったけど、
さすがに息子抱えて荷物も持っては無理なので郵送。

ベイサイドを少しだけお散歩して
ベビーカーも抱っこ紐もしないで歩くことへの違和感
しばしのお暇を楽しみました。

ホテルに戻ってチェックアウト。
大きな荷物はそのままフロントに預けて五稜郭へ。

市電(路面電車)で向かうも、
大きなクルーズ船が来ていたこともあり
平日GW前でありながら車内はぎゅうぎゅう。
うん、これは帰りはタクシーだな…

そして五稜郭に到着。
五稜郭タワーのチケットを買って展望台へ。

おー!桜満開!
(遠くにめっちゃでかい雨雲が見える。笑)

通常はGW頃に満開を迎える五稜郭の桜。
今年は開花が1週間早まったこともあり
GW前に満開を迎えてばっちり見頃に行けました。

帰りのタクシーの運転手さん曰く、
例年のGWは五稜郭周辺は駐車場待ちの車で渋滞、
チケットカウンターは2時間待ち、
展望台登ってもすし詰め状態でゆっくり見れずだそう。

息子も一緒だったのでGW期間を外してきたのは正解でした。

その代わり、GW期間中は五稜郭の桜並木の下で
火器使用が認められているので
皆さんジンギスカンを楽しまれるのだそう。

ジンギスカンのいい匂いを嗅ぎながらお花見。
これはこれでGWに行った時しか体験できないのでレアですね。

そして旅の終わりへ

五稜郭を後にし、大人は昼食にあじさいの塩ラーメン。
ササッと食べ終えてタクシーで赤レンガ倉庫へ。
私の希望でスナッフルスのケーキを食す。
旅の終りにかけて食に拍車がかかっていく。

そして活イカ刺しが食べたい!ということで
近くのまるかつ水産へ。
ラストオーダー14:30なので滑り込み。

活イカ刺しと北海道ならではの
サクラマス、ホッケの握りを楽しみ
こちらではキッズチェアのご用意があったので
息子も少し遅めの昼食タイム。

ホテルに戻って預けていた荷物を受け取り
タクシーで函館駅へ。
地味に集めていたコナンスタンプを集めて
空港行きのリムジンバスの時間まであと30分。

そしてここでベビーカー無料貸し出しを発見。
晴れていたら函館駅でレンタルして観光もあり。

風が強く雨も降り始めたので一足先にタクシーで空港へ。

到着後まずはベビーカー探し。
羽田は出発ロビーに置かれていたが、
函館は搭乗する航空会社のカウンターで借りる方式。

ANAでは座面が柔らかいタイプと硬いタイプで2種類ご用意あり。
柔らかいタイプはレザー素材の普通のベビーカー、
硬いタイプはショッピングモールにあるようなタイプ。
後者は羽田でも使っていた
スーツケースが座面下に入れられるタイプでした。

函館空港には2種類のキッズスペース。
1つはよく見る柔らか素材のブロックで囲われた
赤ちゃんでもゴロゴロできるスペース。

もう1つは少し大きいお子さんでも楽しめそうな
木製アスレチックのキッズスペース。
こちらは梯子を昇り降りできたり滑り台があったり、
ハイハイでトンネルをくぐったりと
結構しっかりめに体を動かせる感じ。
搭乗前に疲れさせて飛行機で寝てもらおう。笑

しかしこの目論見、見事不発に終わり
離陸から着陸まで大興奮の息子。
行きは良い良い帰りは怖い。その通り。

まとめ

息子は生まれて初めての飛行機旅でしたが
さすが乗り物に強い息子、ぐずらず終始ご機嫌でした。

函館は子どもが楽しむレジャーという感じではないので
大きくなる前に行けてよかった。五稜郭の桜も見れたし。

今回の旅の収穫は、

  • 空港は赤ちゃんに嬉しい設備がいっぱい

  • ベビーカーレンタルは無料のところもある

  • キッズチェアありの飲食店が結構多い

飛行機は3歳まで無料なので
それまでにもう1回北海道に行きたいな。

次行く時は息子も歩き出してると思うので
大人観光に加えて体がめいいっぱい動かせるところを
計画してみようと思います。

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