妊活してた時のこと
今思うとなんであんなに余裕なかったんだろ?
なんて綺麗事いえないくらいに
実は今も妊活時代のことはトラウマ級
今日はそんなちょっとドンヨリなお話と
恒例のこうしておけば良かった反省会です。
授かりました報告って傷つくよね
もういきなりどんなタイトルよって。笑
今まで人生の中で欲しくても手に入らない、
でも友達は持ってるっていうもの
私も素直に「羨ましい」って思えていました。
子供に関してもそうかなって思っていました。
実際、20代前半の友達の出産報告とか
心からおめでとう!って気持ちだったし
芸能人の授かり報告とか興味なかったし。
気持ちの変化が訪れたのは、
妊活を始めてしばらく経った頃…
友達のおめでた・出産報告を聞いて
言葉に言い表せない「つらい」気持ちに。
この「つらい」には自分は子供ができない現実と
友達なのに心からおめでとうと言えない自分、
負の気持ちをグツグツ煮詰めたような
汚い自分への嫌悪感とやり場のない気持ち。
自分の汚いところって他人に見せたくないって
今思えば人間誰しも持っている感覚が邪魔して
無理して周りに合わせて摩耗して。
我慢しないで吐き出せばよかったのにって思う。
でもこの気持ち、子供が欲しくてできない人しか
わかりにくいものだったりするから
それでいて妊活をオープンにしてる人も少なくて
そもそも吐き出し口なんてなかったんだよな。
私もそうだったけど見たくないものには蓋をする
これが一番なのよね。
いつ見られようになるって思って。
まっ、今もズルズル引きずられて
妊娠しました報告なんて要らないだろって思う。
子供ができたこと、もちろん喜ばしいことだけど
誰かを傷つけているかもしれないってこと
心の片隅で知っていてほしいって思います。
余談…
え?なんで今報告してきた?っていう友達の話。
当時、結婚子持ち・結婚子なし・独身という
ライフステージバラバラなグループLINEがあって
別に遊ぶ予定とかもなくて、
それこそ1年以上連絡とってなかったのに
「私事ですが、赤ちゃんを授かりました。」
「安定期に入ったのでご報告しました。」
という謎のおめでた報告カットイン
え!?その話、生まれてからで良くない!!?
思っちゃいましたね〜笑
別に妊娠していて迷惑かかることもないし
あえてこのグループにぶっ込む内容なのかなって。
こういうことできる人って、
苦労せず授かれたんだろうなとか思って
また嫌な自分が見え隠れするんだけど
今も当時もその事実はシンプルに「羨ましい」
妊活はじめる前に
医療保険は見直しておいた方がいい
っていう、急に真面目な話をし出します。
任意保険未加入だった当時の私。
妊活の甲斐あってめでたく授かり
"出産で帝王切開になったら保険適用"
という浅知恵だけあったのでとりあえず保険屋さんへ。
持病とかで入院・治療リスクがあると
保険に入りにくいというイメージはあったものの
まさか妊娠もリスク判定となり条件付き加入。
しかも今回の妊娠には適用できないとかいう
なんのために保険はいるんだって条件。笑
この時はまだ心拍確認できてなかったので
まだ「妊娠」という判定ではなかったが…
なんと引っかかったのは
不妊検査とタイミング療法!!!
不妊検査っていっても何の異常もなかったし
むしろクリアであることが証明されたのに?
なぜリスク扱いなんだーーー!!!
全く保険のことはわかりません。笑
これから妊活しようかな〜とお考えの方、
どうか婦人科にかかる前に医療保険の見直しを!
不妊治療の記憶
「不妊治療」というと、
どうしてもホルモン治療や体外受精など
高額の大変な治療が連想されますが
私の場合はほぼ機能検査といってもいい治療。
前述の保険のくだりで若干触れましたが
夫婦ともに検査したところ
夫に不妊の原因が隠れていたことが判明…
不妊の原因って女性に多いイメージですが、
実は50%で男女平等に原因があるそうです。
「こんなにタイミングばっちりなのに…
一度ご主人の検査して方がいいかもね」という
医師のアドバイスがまさか現実になるとは。
それでも夫だけでなく、私にも原因があるかもと
一通りの不妊検査を受検しました。
採血多いし検査も痛いし検査費用も高いし、
通院やら夫婦生活やらタイミング決められるし、
それはそれは大変なものでした…
それに比べて男性は採血もなければ
検査は痛くも痒くもなくて羨ましいこと…
(でも頑なに検査に行かない方いますよね。笑)
数々の検査の中で1番痛かったのは
ダントツぶっちぎりで「卵管通水検査」ですね。
読んで字のごとく、卵管に水を通す検査です。
卵管が捻れていないか診るようですが、
直径約1mmという極細空間にカテーテル
ちょっと当たっただけで激痛です。泣きました。
捻れもなくカテーテルも内壁に当たらなければ
お水が通されてちょっと苦しいだけで済みます。
私は卵管が曲がっていたのでTHE ENDでした。
検査後、あまりの激痛に過呼吸になり
そのまま車椅子でベッドまで運ばれました。笑
そもそも検査の前にボルタレン内服がある時点で
痛くないわけがない検査だったなと回想。
卵管検査は通水の他に
造影剤を入れる方法もあるそうですが、
なんか…響きだけでもよりつらそうですよね…
結局授かれた決定打は?
こればっかりは未だに謎に包まれています。
実はタイミング療法やりつつ試行錯誤してて
夫婦生活の苦痛緩和にシリンジ法やったり
基礎体温の他に排卵検査薬併用したり
卵管通水検査後に授かったので、
もしかしたら通りが良くなった?とか。
夫は「第2子も通水検査受けよう!」なんて、
妻の痛みと苦労を知っておきながら言うもんで、
ならば君は尿道にケルヒャーで注水な!!!
っていう気持ちです。笑
痛みを乗り越えて私たちの元に来てくれた息子、
そりゃ可愛くて仕方ないです。
でも第2子はもう少しeasyに来てほしい…
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