はじめの一歩

漠然とnoteをはじめてみることにして、さて「一投稿目」。タイトルも爽やかに…!

noteをはじめたきっかけはまずぼんやりと。
「自分が書いたものを誰かに読んでもらえるのって嬉しいかも…」「読んでもらえるかわからないけど、やってみることは面白いかも…」

徒然なるままに書いて、それを水に浮かべて、風まかせに流れる様子を見守るような気持ちで、したためてみることにしたのでした。

『はじめの一歩』といえば、歌の名前。

保育園、学校、職場…人が集団で何かをやるところにはどうも苦手意識がある。
いい思い出もあることにはあるけど、集団にはあまり馴染めていなかった。職場は現在進行形、やはり馴染めている実感はない。集団はどこか試されているようで緊張する。
しかし四半世紀生きていれば、そんなに行きたくないところに毎日通うのも、生きたくない気持ちをやり過ごすのも、人生の習慣、慣れっこになりつつある。

人生を振り返っても、落ち込んでしまいそうになるけれど、出会った音楽のことを思い返す時は特別だ。
音楽は人生のあらゆる時間に寄り添ってくれて、素直に愛せるからそう感じるのかな。
記憶と結びついて感傷を呼び起こされることもあれば、音楽そのものの良さに改めて気付いて、新たに感慨深くなることもある。

子供の頃に触れた歌で好きな歌はたくさんある。
おかあさんといっしょで流れた歌から、小学校の校歌まで、とても好き。今でも時々歌って思い出す。

『はじめの一歩』は、「一投稿目」を書くぞ、こんな時なんて言うのかな、はじめの一歩…と思った時に、久しぶりに頭の中を流れた歌。 

 きのうとちがう 朝日がのぼる
 川の流れも かがやいている
 はじめの一歩

『はじめの一歩』作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか

「はじめの一歩」に向かうまでの、音が高くなって盛り上がっていくメロディーが素敵。
朝日に照らされて川が輝く情景が描写されているところも、心の純粋なところが揺れる。気持ちが必要な時って、景色に励まされることもあるよね、わかる。
まっすぐ投じるような「一歩」の響きも小さな少年の決意を感じて愛らしい。ここは実際に歌うと「はじめの〜い〜いっぽ〜」と小学生にはちょっと掴みどころのない伸ばし方で、当時は面白い歌だと思っていた。

『はじめの一歩』も載っている『みんなで歌おう』という薄い青紫の表紙の本は、色々な歌が載っていて、終わりの会になると活躍する好きな本だった。
この本は今でも実家の本棚のわかりやすいところに立てている。いつでも読み返せるように。
『四季の歌』の歌詞も好きだった、また読みたいな。

まっすぐな歌詞は眩しすぎて、得意な部類ではないけれど…。
子供の頃に触れたことがある歌は、まだそばにいるよと優しく見守ってくれている気がする。


…さて、ここまでつらつらと書いてみると、とても人に読んでもらいやすい文章かというと…。
思いついたまま話す時のように、あっちに行ったりこっちに行ったり、頭が痛くなりそうなところを、ここまで読んでくださったかたがいるのなら、なによりも、ありがとうございます。

いつの間にか日付も変わって眠くなり、思考力も落ちてきた。今日はきっと推敲なんてしない、このまま書いても長くなるだけだろう。ほらまた長くしてる。
まどろみの手前で、本人、私自身は日記のようなものを気の赴くままに書けて満足そうです。明日には恥ずかしくて仕方がないかもしれないけど、今日のところは良かったね。
メモ帳にあるあと1つを投稿したら、寝ます〜!いい夢を!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?