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2023年にプレイしたゲーム

今年は前半期にやりたいゲームが集中していたため、年明けからずっとゲームの消化に追われていたように思える。その分、後半は私生活の変化もあり正直なところ全くと言っていいほどゲームがやれていない生活が続いている。趣味に時間を割くよりも回復に備えてしまうのが中年の哀しみなのかもしれない。

Switchのきろく
PS5の記録

個別記事にしたゲーム

OCTOPATH TRAVELER II

ハード:Switchでプレイ
発売日:2023年2月24日
価格:7800円

プレイ期間:2023年2月28日~4月1日
プレイ時間:104時間程度
満足度:★★★★☆
やり込み度:★★★★☆
テーマ性:★★★☆☆
ゲーム性:★★★★☆

「HD-2D」ジャンルを確立したRPG「オクトラ」の続編。前作からよりドット絵、エフェクトの表現力を上げるべく、キャラの頭身を上げたり、カメラワークや敵の大技モーションを追加したりと、いかにも正統進化な作品となっている。ストーリーは前作ほどシンプルなものでもなく、どちらかといえばソシャゲ版の「大陸の覇者」のような人を選ぶねっとり目のエピソードが目立った印象(オズバルド、ソローネ、テメノスなど)があった。

Horizon Forbidden West 焦熱の海辺

ハード:PS5
発売日:2023年4月18日
価格:2200円

プレイ期間:2023年4月18日~4月23日
プレイ時間:20時間程度
満足度:★★★★☆
やり込み度:★★★★☆
テーマ性:★★★☆☆
ゲーム性:★★★★☆

2022年に出たHorizonシリーズ2作目「禁じられた西部」のDLCとして配信された本作。唐突に表れた追加キャラとそのストーリーはどちらかといえば否定的な意見はあれども、制作陣がやりたかったことは伝わってきた。続編は何年後だろうか?

Star Wars:Jedi Survivor

ハード:PS5
発売日:2023年4月28日
価格:9700円

プレイ期間:2023年4月28日~5月5日
プレイ時間:75時間程度
満足度:★★★★☆
やり込み度:★★★★☆
テーマ性:★★★★☆
ゲーム性:★★★★☆

「STAR WARS:Jedi Fallen Order」の続編として出た、帝国によるジェダイ粛清時代を生きるジェダイたちとその仲間を描くアクションRPG。熟達したジェダイとなった主人公カル・ケスティスの進化したアクションにより前作より簡単かつ爽快な戦闘、探索が楽しめる良い作品。続編は何年後だろう…

ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム

ハード:Switch
発売日:2023年5月12日
価格:7800円

プレイ期間:2023年5月12日~6月18日
プレイ時間:212時間程度
満足度:★★★★★
やり込み度:★★★☆☆
テーマ性:★★★★☆
ゲーム性:★★★★★

6年越しにリリースされた「オープンワールドといえばゼルダ」の評判を獲得したであろう「ブレスオブザワイルド」の続編。前作よりもぶっ飛んだ古代テクノロジーが探索・戦闘の両面にさらなる発展性を与えており、その楽しさは前作を超える素晴らしいゲームだったと思う。ブレワイが楽しかったと思ったプレイヤーは100%やるべきゲーム。

FINAL FANTASY XVI

ハード:PS5
発売日:2023年6月22日
価格:7800円

プレイ期間:2023年6月22日~7月9日,12月18日
プレイ時間:85時間程度(DLC込み)
満足度:★★★★☆
やり込み度:★★★★☆
テーマ性:★★★☆☆
ゲーム性:★★★★☆

ナンバリングFFとしてはFF15から8年越しに出たゲーム。記事にもある通り風呂敷を広げすぎず、作品としてしっかり仕上げてきた点については非常に好感が持てた。ストーリーについては賛否あるのは仕方ないが、個人的にはきちんと練られている戦闘システムおよびバランスの良さについてはかなり良かったと思う。12月に唐突にDLC第一弾が配信され、24年にもDLCが配信されるとのことで、楽しみにはしている。

記事にまでしなかったゲーム

春ゆきてレトロチカ

発売日:2022年5月12日
価格:7480円(40%オフセール:4488円で購入)
PS5でプレイ
プレイ期間:2023年1月1日~2日
プレイ時間:10時間程度
満足度:★★★☆☆
やり込み度:(評価外)
テーマ性:★★★★☆
ゲーム性:★★☆☆☆

「"新本格"ミステリアドベンチャー」と銘打ち、作中のドラマシーンは平岡祐太はじめすべてが実写キャストで撮影されている力の入りよう。全てがネタバレ禁止でキャプチャを取ることができないため、軽い紹介にとどめておくが、謎解きゲームという点ではまったく難解ではなく簡単ではあるが、キャストを全時代同じ人にするスターシステムを採用した「実写ならでは」の工夫が最後の最後にドンと来て非常に面白かった。興味があればドラマを見る感覚でやってみるのも良いと思う。

Hogwarts Legacy

トロコン

ハード:PS5
発売日:2023年2月14日
価格:10,978円(デジタルデラックス版)

プレイ期間:2023年2月15日~3月5日
プレイ時間:90時間程度
満足度:★★★★☆
やり込み度:★★★★☆
テーマ性:★★★☆☆
ゲーム性:★★★★★

個別記事を書くのをさぼってしまったシリーズ
「ハリー・ポッター」でおなじみの魔法ワールドをハイエンド機の力で美しいビジュアルと原作映画さながらの表現力に落とし込めたアクションRPG。

主人公(アバター)とフィグ先生

「ハリー・ポッター」がホグワーツに入学するよりも約100年前、1800年代後半のホグワーツが舞台。主人公はホグワーツ校では非常に珍しい5年生からの新入生として入学することになる。ホグワーツへ向かう道中にドラゴンに襲われる不穏なオープニングから、グリンゴッツの奥地で起きる不思議な現象。かつてこの地にあった「古代の魔術」を巡り、学生生活を送りながらその謎を解いていくというゲームだ。

旅のおとも、フィールドガイド

個人的に感動したのは、2001年に公開された映画「賢者の石」で、ハリーのハマり方、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンが完璧すぎるのは周知の事実として、「魔法ワールドの魔法らしい動き」というのが眼前に映像として繰り広げられたときだった。レンガのような無機物が数学的にもかかわらず、生物が動くがごとく有機的にグイッと動く様子を見て、本を読んでいた情景では想像に至らない、これこそ魔法のなせるワザだとすごく感動したことがある。

ビーブス
ほうきで飛び回れる爽快感
決闘スタイルでの戦闘も面白い

ホグワーツ・レガシーは上記の魔法ワールドのエッセンスを、ゲームハードウェアの進化により十分に発揮している。四季折々のホグワーツを箒やヒッポグリフで飛ぶだけでも十分に楽しい。戦闘面も決して難しいことはなく雰囲気を楽しみたいだけの人にもおすすめできる。

ホグズミード

これは個人的な印象だが、この世界「らしさ」に大事なエッセンスは魔法でも演出でもなく、「ルール違反を厭わない自由さ」だと思っている。
ハリー・ポッターをはじめホグワーツ生は、何か挑戦的なこと、冒険的なことをするためにたびたび「校則違反」のリスクを負う。賭けの対象にもなる「決闘クラブ」をはじめ、先生の目の届かないうちに薬の材料をくすねる。夜に監督生の監視の目をかいくぐり地下書庫に侵入する。など、いかにもホグワーツ生らしい自由なノリが1800年代後半にもあふれている。先生陣もかつてはホグワーツ生だった場合も多いため、見つかれば減点対象になることもあるが、多くは黙認されていたり、さらには闇の魔術に対する防衛術の先生が決闘クラブの勝利を次の呪文の習得要件にしていたりなど、ルール違反やリスクを負うことがティーンエイジャーのホグワーツ生たちに必要なステップであることをわからせてくれるような場面が随所にあり非常に良かったと思う。

ぜひハイエンド機でのプレイをおすすめする。

マリオのスーパーピクロス

Switch Onlineでプレイ

プレイ期間:2023年7月20日~8月12日
プレイ時間:85時間程度
満足度:★★★☆☆
やり込み度:★★★★☆
テーマ性:(評価外)
ゲーム性:★★★☆☆

300問コンプ

FF16を終わらせた後に、かるくパズルゲームでもやるかとNintendo Switch Onlineにピクロスがあったのでやり始める。どうせ100問くらいでしょってたかを括ってやってみたら300問もあって結局全部終わらせるのに85時間くらいかかってしまった。

マリオモード
ワリオモード

ヒントモード有、制限時間30分、ミスペナありのマリオモード、全てがその反対のワリオモードの2種類があり、正直なところミスペナが大きすぎるせいでマリオモードの後半の難易度が本当に難しく感じた。ワリオモードのほうがじっくり考えられるし、仮定モードがついていたりと、どう考えてもそっちのほうが親切だと思ったのは、僕だけだろうか?

ひらめきパズル!面積迷路 ジーニアス!

面積を求めるゲーム

配信日:2022年3月3日(Switch)
プレイ期間:2023年8月15日~8月26日
プレイ時間:8時間
満足度:★★★★☆
やり込み度:★★★☆☆
テーマ性:(評価外)
ゲーム性:★★★☆☆

Quizknockのゲームチャンネル「Gameknack」でプレイされてるのを見て面白そうだなと思い動画視聴をやめ即ブラウザを閉じ、ニンテンドーeショップを見たらちょうどセールだったので購入。

ひらめけば一瞬で解ける

ゲームのルールは、図中にある「?cm2」の面積を求めるというシンプルなものだが、その面積は「面積=たて×よこ」の知識及び整数の四則演算だけで全て解けるように設計してある。すなわち、分数を使ったり、連立方程式を使って解いたりするのはナンセンスであり、頭が凝り固まった大人たちにこそ今一度小学校4年生のころを思い出してやってほしいゲームだと感じた。

わからないと何分もかかる場合も
問題は100問ある

ゲーム画面では数字を記録するための5色の付箋を使える補助機能がついているが、図中に補助線を引くことができないため、そこを想像力で補うことになる。個人的にはなかなかハードだったが、久々に算数をやった感があって良かった。

ソニックフロンティア(無料アップデート)

ゲームのやりやすさは良かったのだが、ストーリーがいまいち没入できなかった。ゲームが簡単すぎたなど22年に言及していたが、最終アップデートが済んだあとに一応、やるだけやってみるか~という気持ちでプレイ。主に本編の肉付けが目的で、エミー、テイルス、ナックルズ操作パートは、ナックルズの操作感が個人的に最悪だった以外は、無料にしては(マップ使いまわしとはいえ)楽しかった。問題はソニックパートで、ゲームレベル設計が本当に考えて作られているんか??というくらいには雑に難しくしているように思えた。一つ目はパルクールパートで各所のタワーに登ることになるのだが、失敗して地上に落ちてしまうイライラはある程度プレイスキルに転嫁できるとは思うのだが、ホーミングアタックで進む部分がリロードしないと出てこないのは正直どうなん。というのが一点。もう一つはタワーを登り切った後に初期ステータスで戦闘系のチャレンジをするのだが、これの難易度設定はまたおかしくて、一部だけ(戦略がわかってないと)やたら難しい部分があるクセに、そのあとはパリィべた押しでクリアできるくらいには優しく、そして最後に入るボスラッシュはなぜかジャストパリィしか受け付けない仕様に変えられている(リングは各戦闘で持ち越しなので下手だと結構なやり直しを強いられる)ので、なんか極端すぎるなあと印象がぬぐい切れず、今後ソニックシリーズに手を出すことをやめようと決心した作品でもあった。好きな人には申し訳ないが…。

2024年にプレイ予定のゲーム

というより、現在プレイ中のゲームも…

ロックマンエグゼアドバンスコレクション

N1フォルダで攻略中

ロックマンエグゼ(初代)→ロックマンエグゼ3BLACKをプレイ中。個人的には3がやれたら満足なタイプの人間なので、3のクリアを優先しそのあとは別ゲーに移行する予定

スーパーマリオRPG

まさかのリマスター

12月に発売されてからまだ少ししかプレイできておらず…どこかの休みで集中してクリアした所存

FINAL FANTASY VII REBIRTH

2024年2月29日発売予定。予約済。今回は事前情報を一切仕入れずにプレイ予定なので公式情報含めてシャットアウト中。

24年発売のゲームはそこまで「絶対買う!!」というものがないので、積んでいるゲームを少しずつ消化できるようにしたい。

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