バスケのデータ分析オンライン講座第3回 ~Advanced Stats~
こんにちは。
アメリカのバスケのデータ分析オンライン講座について、前回は第2回の講義のまとめを行いました。
今回は第3回の内容の振り返りや感想を記載していこうと思います。
内容としては、Advanced Statsにまつわるものになります。
(ただ第2回までと違い、バスケのデータに詳しい方ならすでに知っていたり、日本語でも解説記事があったりする内容で新規性が低いため、その点をご了承いただければと思います)
ポゼッションと4 factors
まずはポゼッションと4 factorsの話です。
最初に定義や算出するための計算式の紹介がありましたが、下記の記事でわかりやすくまとまっているので、こちらを参照していただければと思います。
(一箇所だけ計算式で異なる箇所がありますが、そちらは後述します)
次に、4 factorsを使って次の試合の対策を練る具体例についての話になりました。
例として下記の表が示され、この後にどのような分析を行うべきかのディスカッションが行われました。
ディスカッションで出てきた案として、誰がリバウンドを取っているのか、チームBのディフェンダーは誰が優れているのか、Bはどのシュートエリアを効率的に守っているのかなどが出てきました。
最終的なまとめとして、4 factorsを利用することで、何を詳細に分析するか、どのような映像をまず見るべきかなどを決めるのに役立ち、効率的に分析を進めることができると述べていました。
(この場合は、Bの守り方やリバウンドの取り方、それらにまつわる要素について深掘ってみる)
リンクはこちらで、Advanced Statsの項目を例として利用しています。
シューティングメトリクス
続いてシューティングメトリクスの話になりました。
一般的なシューティングメトリクスとして下記が挙げられる
FG%
FT%
eFG%
TS% = PTS / (FGA + 0.44 * FTA)
しかしこれらの指標は、シューティングメトリクスというよりスコアリングの効率性を測るメトリクスと捉えるべき
そこでシューティングメトリクスを下記の2つに分解して考察してみる
(詳細は次回の講義で)Shot Making(シュートを決める)
Shot Selection(シュートを選ぶ)
第3回の講義内容のまとめは以上になります。
第4回以降の講義内容はこちらです。
この講義に関する記事は下記マガジンでもまとめているのでぜひご覧ください
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