【資金調達！】会社の資金調達に役立つ役員借入金についてご紹介します！！

みなさんこんにちは！
大学生投資家のグラです！

本日は役員借入金（かりいれきん）についてご紹介していこうと思います！
僕の会社は資本が流行りの1円です。
そのため、僕がプライベートで貯金しているお金を役員借入金という仕組みを使って、会社に貸すことで投資などをする資金を作りたいと考えてます。
そんな役員借入金には、様々なメリットがあるのでご紹介していきたいと思います(^▽^)/

〇役員借入金とは？？

役員借入金とは、役員（代表社員など）が会社へお金を貸すことです！
反対に会社から、役員へ一時的にお金を貸すことを役員貸付といいます。
一般的には、役員借入の方がよく利用される制度です！！

役員借入金が使われる主な理由として次のような事例が挙げられます！

・会社の資本金など会社のお金が足りない時の個人による立て替えの場合。
・法人設立時の開業費用といった経費など。
・法人設立時、資本金の代わりとして

このほかにも様々な事例があります！

〇役員借入金のメリット

役員借入金には様々なメリットがあります！
自分が得できるかとどうかしっかりと見極めましょう～！

・借り入れによる利息額が任意で決められる
→これだけで驚きではないでしょうか？？
お金を借りる際にかかる利息が任意で決められちゃうんです！
日本政策公庫の中小企業事業　主要利率一覧表などを見ても最大1.30%もの利息が付いてしまいます。
その点、役員借入金なら利息¥0でもOKということです！
とてもお得です(^▽^)/

・返済時期を自由に設定できる
→役員借入金は金融機関などの借入金とは違い、返済時期を自由に設定できるというメリットがあります！
いつかは返済しなければいけませんが、会社の利益が安定してきてそろそろ借り入れをなくそうというタイミングで、返済することができます！
僕の場合は、元々貯金を投資でするつもりでしたので、半永久的に借り入れをしていくつもりです！

・資本金の代わりとして、役員借入金を使える
→会社を設立する際に、会社の資本として資本金を入金しました。
これはいわば会社にお金を譲渡するようなものですが、役員借入金を使えば会社に資金としてお金を入れつつ、返して欲しい時に返金できるので気軽に資本を入れることができます！

役員借入金のメリットについてはこんな感じです！
会社に譲渡することなく資金を集められるのはとても魅力的ですね(^▽^)/

〇役員借入金のデメリット

次に役員借入金のデメリットについてご紹介していきます！
どんな便利な制度でも必ずデメリットはあります。
しっかりと確認したうえで、活用するかどうか検討しましょう！

・相続をする場合、相続税がかかる
→仮に、役員借入をした役員本人が借り入れをしたまま亡くなってしまった場合、役員本人から見るとそれは債権を持っていることになり相続財産として、高額の相続税が発生してしまいますので注意が必要です(^-^;

・取締役会の承認
役員借入を行う場合、利益相反取引に該当してしまい会社の担保が失われたり、高利子をつけられないかなど検討する為、会社運営者全員に同意を得る取締役会の承認が必要です。
その際、議事録もしっかりと作成しましょう！
※利益相反取引とは、会社の利益が第3者の利益となる場合のことです。
ちなみに利子や担保の設定がない借入金の場合は取締役会の承認などは必要ありません！

・役員借入金により債務超過に
役員借入金が資本金などの資産より、借入金などの負債が多くなってしまうと債務超過として、銀行から融資を受ける際など問題として認識されて融資を受けずらくなってしまいます。
銀行からの融資などを検討している場合は良く検討することが大切です！

以上がデメリットです！
様々ありますが、1人会社で投資をする僕の場合は幸い特に目立ったデメリットはなさそうです！

〇まとめ

今回は役員借入金についてみていきました！
様々メリット・デメリットがありましたが、皆さんはいかがでしたでしょうか？？
僕の場合、特段大きなデメリットはなくメリットを十分に活用できると考え活用します！
本日もありがとうございました(^▽^)/