Yanagi(ヤナギ)

うつ病、休職、退職を経験した30代。減薬~寛解を目指すサラリーマンです。 <経歴>メガ…

Yanagi(ヤナギ)

うつ病、休職、退職を経験した30代。減薬~寛解を目指すサラリーマンです。 <経歴>メガバンク法人営業(2度の休職・退職)→30代妻子持ちで転職活動→某IT企業の金融セクターに入社(現職) https://twitter.com/Yanagi54109277

最近の記事

今回のウツとのお付き合いについて

 こんにちは。Yanagiです。今回、久しぶりに「まとまったウツ」と付き合ってきましたので、様子や振り返りをレポートしたいと思います。 きっかけ  きっかけは恐らく年度末から年度初めにかけて。毎年この時期は心がザワザワしたり、寒暖差が大きかったり、世の中の心機一転ムードでココロが弱りがちになっています。  そこに今回は仕事のミスのリカバリーや報告で緊張してしまったり、振り返り(自分なりの反省)の内容が自分にグサグサと刺さる内容だったために急激に調子を崩しはじめることとなり

    • 現在の心の枯れっぷりについて(メモ)

      2020年に書いてた自分のnoteを読み返した。今の状態が殆どソレなので、とりとめもなく記録しておこうと思う。 焦燥感と瞬間的な感情(怒り、OD衝動、落ち込み)が脳内で勝手に戦っている。寝ても寝てもダルダルい。脳だけ何日も徹夜してる感じ。 お腹は殆どへらない。作ってくれたから、申し訳程度に仕方なく食べる。 レベル上げに勤しんでたゲームもほったらかし。資格の勉強だけはスマホでなんとか続いている。 こうして気持ちを書いているときは少し落ち着いている気がする。 自分で勝手に

      • もし転職していなかったら

         現在、私はIT業界と呼ばれる某企業の金融セクターで働いています。このnoteでは、もし前職(銀行員)を辞めずに続けていたら..というシナリオを【キャリア】【報酬】【プライベート】の3つの観点から考え、その振り返りを通じて思う転職の良し悪しについて書いてみたいと思います。  転職について諸手を挙げて推奨することも、銀行員を称賛することもありませんので悪しからず。 【キャリア】  前職では、合計2回の病気休職(どちらもうつ病)を30歳そこそこで経験している状況でした。  時代

        • うつ病になった日のことを書かない理由

           私がnoteを書こうと決めたときに、いつか書きたいと思っているテーマに「うつ病を発症した日」があります。今までの記事のハッシュタグでも「#うつ病」とか「#休職」と入れているのは、いつか「その日」のことについて真正面から向き合いたいと思っているからです。  ただ、今日に至るまで、「その日」のことを記事を書けていません。なぜか。いくつか理由を整理したのでシェアします。 記事にしない理由①その日の記憶が曖昧だから 私の中で、「その日」と決めているのは20XX年の8月某日。この日

        今回のウツとのお付き合いについて

          復職先が左遷先だった件

           20XX年8月、銀行で“うつ病”を発症して約3か月後。12月からの復職が決定。復職先として告げられたのは銀行ではなく、、。想定し得るなかで最悪のパターン。左遷先でおなじみの関連会社への異動。。 1.復職決定 20XX年11月ごろ、8月から会社を求職していた私の病状は回復してきており、昼間は図書館に行ったり、休日は呑気に彼女とデートなんか出来る日も出てくるほど回復していました。そして主治医の「復職可」の診断書と、産業医との面談を経て12月からの職場復帰が決定。  但し、元々

          復職先が左遷先だった件

          子育てのモチベーション

           普段と趣向を変えたテーマで、自分の子育てについて。世の中でもてはやされる「良いパパ」や「イクメン(死語)」とは一線を画してしまっている今の気持ちをnoteに書きました。子供見るのってシンドいっすネって話。  イマイチ子育てにモチベーションを持てない人、「カワイイんだけど、正直シンドいわぁ~」って人は共感してくれると嬉しいです。 はじめに(子育て環境について) 家族は、妻(フルタイム会社員)、子供(3歳)の3人暮らし。普段は妻が出勤に合わせて保育園に預け、帰宅前に引き取っ

          子育てのモチベーション

          私の銀行員時代(うつ病発症前)

          はじめに このnoteでは、私がうつ病を発症した前職(銀行員)時代のことを簡単に書いています。銀行には大学卒業後、約10年ほどお世話になりました。  途中、転勤・結婚・出産など大きなライフイベントに加え、2度のうつ病による休職を経験しました。  当時の働き方や、働きながら思っていたことについて書いています。 銀行での仕事 うつ病の発症当時、私は銀行の法人渉外担当として勤務していました。 ざっくり言うと「営業職」となりますが、一般的な「物売り」ではなく、会社へお金を貸すこと(

          私の銀行員時代(うつ病発症前)

          私が銀行員になった理由(うつ病発症前)

           うつ病なんて言葉を知るだいぶ前、私は或る銀行の内定を受諾して就職活動を終えました。このnoteでは、うつ病のきっかけとなった(であろう)銀行への入社に至った経緯、当時の自分の思いなどを書いています。 はじめに十数年前、決して有利とは言えない新卒市場で、私は奇跡的に4社から内定を頂いていました。業界は全部バラバラでしたが、すべて業界ではTOP3には入るいわゆる大手企業ばかりでした。企業の大小や福利厚生はほぼ横並びで決めきれず、なぜ銀行を選んだのか。 銀行員を選んだ理由①給

          私が銀行員になった理由(うつ病発症前)

          2022年の目標の振り返り(short版)

          今年の目標はココからご確認ください2022年の目標 1.心地よく生きる良い習慣を発見【食事】夕食を19:30までに食べ終わるように調整。 【気付き】21時ごろめっちゃ腹が減るが、気合いでガマンできるレベル。 耐え抜いた先(次の朝)、身体の調子が良い。ちゃんと朝ご飯が食べれる。 2.人間ドックオールA/Bで突破【行動面】なんもやってない(笑) 【やること】前回の人間ドックの結果を直視してなかった気がする。まずは現状把握から。(たしかメタボで怒られたはず…) 3.家族でディズ

          2022年の目標の振り返り(short版)

          大手企業のサラリーマン×ココロの不調がある人の精神科通院(1/8)

          大変お久しぶりのnote。1年ぶり。 すっかりで書き方すら忘れてしまいましたが、相変わらず精神科には通院し続けていたので久しぶりの通院記です。 ここ最近の体調実は、最近は(比較的)体調が安定しています。 以前は月1~2回あった「大きく心のバランスを崩し急遽有休をぶち込む」みたいな事は2021年の4月を最後に起きていないのが現状です。 薬については①サインバルタ・20mgと②メイラックス・1mgをメインで、デパスを頓服として飲んでいましたが、サインバルタは2021年の8月

          大手企業のサラリーマン×ココロの不調がある人の精神科通院(1/8)

          自分のなかの「新年」から始めようという考え方

          はじめに こんにちは。Yanagiです。 「今年度」も残り1か月を切りました。4月から新しい一年が始まります。 私は昔から物事のケジメとして、新年の1月ではなく4月というものに強いこだわりがあります。 なぜ4月にこだわるのか。それには幾つかの理由が重なっているからだと思います。学生時代の進級に始まり、社会人になってからも4月を新年度とする会社に入社したこと(今の職場は8月入社だったのでチョット気持ち悪い、、)自分の誕生日、妻との結婚記念日、子供の誕生日.. とにかく4月

          自分のなかの「新年」から始めようという考え方

          【雑記】TOEICを終えて

          お久しぶりです。Yanagiです。すっかりnoteご無沙汰してしまいましたが、本日(2020/2/28)TOEICを受験してきました。 記憶が鮮明なうちにスマホでサクッとmemoを残しておこうと思います。 その前に簡単に今までのスコアや今回の勉強法など↓↓ スコアは覚えてる限りの最高点は2011年の750(短期留学の帰国直後)、前回受験時(2017年)の745、会社で受けて途中で寝た630が最低。今回は実に4年ぶりなのでスコアは気にしません(逃げ腰)。 勉強法ですが、

          【雑記】TOEICを終えて

          大手企業のサラリーマン×ココロの不調がある人の精神科通院(1/23)

          お久しぶりです。Yanagiです。 2021年最初の通院記です。 1.前回の通院からの変化1月の連休(成人の日)以降、めちゃくちゃ仕事が憂鬱になってしまいまして。身体も『食欲不振』『ジム行きたくない』『朝起きたくない』『バキバキの早朝覚醒』が2週間ぐらい続きました。 どうしても辛かったので1/14は有給を取り、ほぼ寝逃げしました。とはいえ1日じゃどうしようもなく..久々に長めのトンネルに入ったなぁと思いながら通院日を迎えました。 2.先生に伝えたこと前段で書いた4つの不

          大手企業のサラリーマン×ココロの不調がある人の精神科通院(1/23)

          微ストレスを潰す

          あけましておめでとうございました。 正月休みも普段通り。大みそかはレトルトカレー。正月は餅0個、雑煮0杯、年越し直前までトイレで気張ってました。 普段から自分と向き合ってるので、目標とか敢えて立てる必要もなく、正月だから何?ぐらいの感覚なのでご容赦ください。 では本題。 本当に些細なストレスを「根絶やし」に最近ちょっと気にかけてることが、「微ストレス」です。 もともとが細かい性格なので、日々「ほんのチョットしたこと」に気付く(正確には気づいてしまう)のです。 1つ1つ

          微ストレスを潰す

          大手企業のサラリーマン×ココロの不調がある人の精神科通院(12/26)

          お疲れ様です。Yanagiです。 今回は2020年最後となった昨日の通院(心療内科・精神科)の通院録です。 会話スタイルで残してみます。 病院の概要なども書いた前回の通院録はコチラ 今回の診察で伝えたこと■仕事のやり方 「前回の通院以降、(急遽)欠勤することはなかったことです」 先「それは良かった」 ■気になること や「TVの音や子供の見てるYouTubeの音に耐えがたく辛い時がある」 先「うつ病で音に敏感な人は一定数いる。」 先「人との会話がノイズで人と会いたくないと

          大手企業のサラリーマン×ココロの不調がある人の精神科通院(12/26)

          ストレスで身体をシャットダウンしてから再起動するまで

          お疲れ様です。Yanagiです。 今回は仕事で降りかかったストレスがきっかけで調子を崩し、続けてた習慣をいったんストップさせ、意外な所から少しずつ回復してきているというエピソードです。 ※要素はさいごの「まとめ」に記載したのでキーポイントだけ知りたい方はそこだけでダイジョブです 知らない間に自分にムチを打っていた...前回のnoteでウツの波が来た話をしましたが、その最中もプライベートの習慣(英語の勉強、ジム等)は最低限のレベルで続けてました。 しかし、仕事でのクライアン

          ストレスで身体をシャットダウンしてから再起動するまで